Date archive for 2月, 2019

キューバで改憲の国民投票

私有財産容認など是非問う  共産党一党独裁が続くカリブ海のキューバで24日、私有財産制の容認を含む憲法改正の是非を問う国民投票が実施された。結果は25日中には判明する予定で、賛成多数であれば4月には改正憲法が公布される見…

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米大統領、北朝鮮非核化に期待感

経済発展の潜在性強調  トランプ米大統領は24日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長について、「核兵器をなくせば自国が世界の経済大国に早期に加わると、恐らく誰よりも認識しているだろう」とツイッターに書き込んだ。27、28両日…

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「竹島の日」と日韓主張の対立

拓殖大学大学院特任教授 濱口 和久 「先占」の原則に則り編入 講和条約発効で日本領と確定  今年も2月22日に「竹島の日」式典が島根県松江市で開催された。日本政府からは安藤裕内閣府政務官が出席。政務官の出席は7年連続とな…

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即位30年で宮中茶会

皇居 三権の長ら出席  天皇陛下の即位30年を記念した天皇、皇后両陛下主催の茶会が25日、皇居・宮殿「豊明殿」で開かれた。24日行われた政府主催の天皇陛下在位30年記念式典への返礼として行われ、安倍晋三首相ら三権の長や国…

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米朝首脳、あすから2回目の会談

「スモールディール」で合意か トランプ政権 小出し戦術にはまる危険  ベトナム・ハノイで27、28両日開催されるトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による2回目の米朝首脳会談は、非核化に向けて具体的に前進でき…

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小中スマホ解禁、依存が高まらないか懸念

 柴山昌彦文部科学相は、小中学校でスマートフォンを含む携帯電話の持ち込みを原則禁止するなどした指針の見直しを検討する考えを示した。 地震を受け保護者が要望  文科省は2009年1月の通知で、携帯電話は学校の教育活動に必要…

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TGGを利用した実践事例の発表会

児童の英語意欲高まり、成長  都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)が提供する、新しいタイプの体験型英語学習施設が東京・青海に昨年9月にオープンした。今年度だけで約5万人が利用、もしくは…

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親権を巡る子の連れ去り

 今月19日、離婚した夫婦間の子供を親権者に引き渡す際のルールを明記した、民事執行法の改正案が閣議決定された。  夫婦が離婚した場合、欧米では共同親権が一般的だが、日本は片方の親が親権を有する単独親権を取っている。基本的…

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東京・望月記者の質問への官邸申し入れを言論弾圧のごとく報じる朝毎東

◆取材でなく決め打ち  なぜ今頃になって騒ぐのだろうか。昨年末、首相官邸の報道室長が「内閣記者会」宛てに東京新聞記者の質問を「事実誤認がある」と指摘し、「正確な事実を踏まえた質問」を行うよう申し入れた。その後、あまり取り…

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半月ほど前、食卓に出た鰹節(かつおぶし)…

 半月ほど前、食卓に出た鰹節(かつおぶし)の佃煮(つくだに)のようなものを口にした。味噌(みそ)味だったので何なのか聞くと、蕗(ふき)の薹(とう)を刻んで合わせ味噌にしたという。言われてみて、わずかにほろ苦い味が分かるほ…

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非常事態宣言立憲政治に打撃

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 議会の権限を軽視 壁予算で判断ミス  国境の壁を造ることが目的なら、トランプ大統領はあらゆる場面で判断ミスをしてきたことになる。2018年初めにトランプ氏は、不法移民の子供を強制退去とし…

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どこへゆく 危機状態の英国

日本国際問題研究所特別研究員 遠藤 哲也 再度の国民投票実施も EUと共に“次善の策”模索を  「英国よ、どこへゆく(Quo Vadis,Britain?)」、この言葉が現実味を帯びてきた。来たる3月29日の欧州連合(E…

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ベネズエラのマドゥロ政権、コロンビアと断交

物資搬入めぐり各地で衝突  政情不安が続いている南米ベネズエラの反米左派ニコラス・マドゥロ大統領は23日、野党陣営への支援を続けるコロンビアを「我慢の限界だ」と非難、国交断絶を発表した。ベネズエラ政府は、コロンビアの駐在…

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二階の深謀遠慮、安倍政局の主導権狙いも

 140人を超える巨大な派閥を率いて日本を支配した田中角栄(元宰相)ほどの巨魁(きょかい)であっても、末路は哀れだった。没後25年を経て高度経済成長の再来を夢見る待望論が湧いているが、田中角栄の息のかかった国会議員は二階…

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天皇陛下、在位30年式典 象徴に「誇りと喜び」

感謝の御言葉 何度も  「天皇としての務めを、人々の助けを得て行うことができたことは幸せなことでした」。24日に行われた天皇陛下の在位30年記念式典。退位を約2カ月後に控えた陛下は、国民統合の象徴としての「誇りと喜び」を…

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ビル・ガーツ氏

米司令官、中国の中距離ミサイルは脅威

 トランプ米大統領による中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄表明に当事国ロシアが強く反発する中、米軍司令官は、大量の中距離ミサイルを保有する中国への対抗上、破棄は不可避と主張、地上配備の移動式新型ミサイルの開発の必要性を…

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在位30年「誠に感慨深い」 天皇陛下、国内外に謝意 政府式典

 政府主催の天皇陛下在位30年記念式典が24日午後、東京都千代田区の国立劇場で開かれた。4月30日に退位する陛下は、平成時代を振り返り、「国の内外の祝意に包まれ、このような日を迎えることを誠に感慨深く思います」と謝意を述…

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沖縄県民投票、政府は辺野古区と連携強めよ

 沖縄県で米軍普天間飛行場の移設先である名護市辺野古の埋め立てをめぐって賛否を問う県民投票が行われ、「反対」が多数を占めた。  だが4割以上の人が棄権しており、投票結果を「県民総意」と捉えるわけにはいくまい。 普天間固定…

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「複雑」な沖縄を描くことでメディアの怠慢も追及したNW日本版

◆賛否の二択で表せず  「沖縄は事あるごとにメディアに登場するが、その報道の多くは一面的な事実を全てであるかのように語り、時に幻想的な『沖縄』像をつくり上げてきた。あるいは都合のいい声だけを拾い上げてきたとも言える」  …

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正念場迎える安倍外交

 日本は厄介な国々に取り囲まれている。ロシア、中国、北朝鮮、韓国。東西冷戦時代、日本にとって安全保障上の最大の脅威はロシア(旧ソ連)だった。冷戦崩壊後は、中国、北朝鮮が日本に対して脅威を与えるような行動を続けてきた。北朝…

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英国のロックバンド「クイーン」のギタリスト…

 英国のロックバンド「クイーン」のギタリストで、天体物理学の博士号を持つブライアン・メイさん。探査機「はやぶさ2」の小惑星「りゅうぐう」への着陸成功に、ツイッターで「素晴らしい成功だ」と英語で称(たた)え、ローマ字でも「…

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今必要な「ポジティブ心理学」

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 充実した人生を求めて 心構えを変えて生活を変革  1998年の夏にサンフランシスコで開催されたアメリカ心理学会(APA)で、会長のマーティン・セリグマン教授(ペンシルベニア大学)が…

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「現代にふさわしい皇室を」

お言葉で振り返る在位30年  天皇陛下は即位以来、毎年の誕生日や節目の記者会見などで、象徴の在り方や戦争、災害など、さまざまな事柄について考えを語られてきた。主なお言葉で在位30年を振り返られた。  「憲法に定められた天…

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