Date archive for 2018
終戦宣言に目奪われ非核化を忘れるな
韓国紙セゲイルボ 戦争が勃発するかのように見えた韓半島だが、南北首脳会談が行われて、南側では韓国動乱の終戦宣言で恒久的な平和が来るという麻薬に酔っている。しかし歴史は終戦宣言や平和協定が単なる紙切れにすぎないことを既に…
沖縄はいつから日本なのか 仲村覚氏
世日クラブ講演要旨 ~誰も気が付かないもう一つの日本共産革命理論~ 復帰への先人の志を受け継ぐ 一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村 覚氏 一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏は14日、…
「私みたいな何の権力もない個人」と人気…
「私みたいな何の権力もない個人」と人気女性作家が書いていた。だが「何の権力もない個人」なぞいない。赤ちゃんでも泣くことで権力を行使する。特に人気の高い作家である以上「作品を書いてほしい」と思っている編集者はたくさんいる…
中朝首脳会談、「蜜月」で非核化実現できるか
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が中国を訪問し、習近平国家主席と会談した。 正恩氏は3月と5月の訪中でも習氏と会談している。両国の蜜月ぶりを誇示し、非核化をめぐる今後の対米交渉を有利に進める狙いだろう。 米朝協議を前に…
圧倒的なサッカー熱気
地球だより サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が盛り上がっている。W杯観戦の最高の醍醐味(だいごみ)といえば、開催国の試合会場で選手たちのプレーを直(じか)に見ることだ。かくいう記者も、前回のブラジル大会ではス…
首脳会談後の北が進むべき道
韓国紙セゲイルボ 「完全な非核化」実行を急げ 2000年10月、趙明禄(チョミョンノク)国防委員会第1副委員長が金正日(キムジョンイル)総書記の特使として米国を電撃訪問し、クリントン大統領(当時)に平壌への招待状を手渡…
「祖国をより強大に」が最重要
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 プーチン氏が国民と対話 孫への忠告は「ウソをつくな」 ロシアのプーチン大統領は6月7日、毎年恒例の「国民との対話」を行った。ロシアの主要なテレビとラジオを通じての「国民との対話」のテー…
長射程砲の脅威
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 戦争が起こった時、最も多く犠牲になるのは軍人たちではなく、民間人の方だ。矛と盾で武装した古代の戦争よりも、遠く離れても正確な打撃が可能な最先端兵器を動員した現代戦の方で民間人犠牲者…
福島第2廃炉へ、原発新増設の方針明示せよ
東京電力ホールディングス(HD)の小早川智明社長は、福島第2原発(福島県楢葉町、富岡町)の全4基を廃炉にする方針を表明した。 福島第1原発(同県大熊町、双葉町)の全6基は廃炉が既に決まっており、県内の原発は全廃となる…
中国のスパイ活動に懸念広がる、米上院でZTE制裁復活へ法案可決
トランプ政権は条項削除要求 トランプ米政権が中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)に科していた制裁の解除を決めたことをめぐって、これに反発する超党派の議員が再発動に向けた立法措置を目指している。上院は18日、ZTEに対す…
米国の対中貿易制裁にデジタル技術めぐる覇権の視点で迫った産経
◆中国の戦略にも問題 日経「米中の貿易戦争で世界を危険にさらすな」(17日付)、毎日「貿易戦争に勝者はいない」(同)、読売「制裁と報復の連鎖を断ち切れ」(19日付)、産経「これで覇権を阻めるのか」(同)――。 米国が…
民泊という言葉に初めて出会ったのは、韓国を…
民泊という言葉に初めて出会ったのは、韓国を旅行していた時である。23年前のことになる。1人でバスを乗り継いで旅館に泊まり、ソウルから慶州、大田と歴史の舞台を訪ねて歩いた。 大田でバスを下車し、タクシーに乗り換えて向か…
米朝首脳会談後、アジアの人権は厳冬期入りか
米国は米朝首脳会談で、北朝鮮の人権問題をなるべく口にしない暗黙の約束をしたようだ。人権抑圧非難などで体制を揺さぶらないことも「安全保証」の一部なのか。トランプ大統領は「素晴らしい人柄」「国民に愛されている」などと金正恩…
独露パイプライン計画に米懸念
ロシアの影響力拡大か ロシアとドイツとの間を直接結ぶ海底ガスパイプライン計画「ノルドストリーム2」によって、ロシアの欧州エネルギー市場への影響力が強まる一方で、米国の安全保障にとっても脅威となるのではないかという懸念の…
東京・狛江市、庁舎での「赤旗」購読禁止へ
職員の中立性確保 全国の地方自治体の庁舎内で、議員が職員に対し政党機関紙の勧誘・配達・集金を行っている状況が問題視され、複数の地方議会で取り上げられている。東京・狛江市は、庁舎内で日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」の配達…
語り継がれる「為國作見證」、台湾の李登輝元総統が22日来沖
台湾の李登輝元総統が6月22日から25日まで沖縄県を訪問する。24日には、沖縄戦などで日本人として戦って犠牲になった台湾出身者を慰霊する「台湾出身者慰霊顕彰祭」に出席する。(那覇支局・豊田 剛) 揮毫碑の除幕式に出席へ…
はやぶさ2、小惑星探査の「本番」が始まる
小惑星探査機「はやぶさ2」の探査が間もなく“本番”を迎える。27日前後に小惑星「りゅうぐう」の上空20㌔に到達するのである。2014年12月の打ち上げから約3年半。30億㌔の航海を経て、これからりゅうぐうへの接地や小型…
渇水の沖縄に恵みの台風
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 今年の沖縄は空梅雨だ。奄美地方より1日遅れで、5月8日に梅雨入りしたが、本当に梅雨入りしたのか疑うほどの晴天の日々が続き、ほとんどまとまった雨をもたらしていなかった。15日から16…
米朝首脳会談の不確実性 Uncertainty at the summit
ホワイトハウスや国務省の誰も、マイク・ポンぺオ国務長官や、国家安全保障問題担当大統領補佐官ジョン・ボルトンが手元に抱えている仕事をうらやましいとは思わない。誰かが、トランプ大統領が天井まで上り詰めた高揚感から、彼の両足…
大阪府北部を襲った震度6弱の地震。鉄道は…
大阪府北部を襲った震度6弱の地震。鉄道はほぼ平常通り回復したが、ガス停止などが続いている。直下型の地震が大都市で起きた場合の影響の大きさを思い知らされる。 今度の地震で改めて危険が指摘されているのが、ブロック塀だ。亡…
「日本人の知らない中国の日本工作」を漫画家・孫向文さんが暴露する【PTV RADIO:022】
「日本人になりたい」中国人漫画家・評論家の孫向文さんに「日本人の知らない中国の日本工作」を暴露してもらった。隠された中国の野望に気をつけろ! (対談の音声を公開!)
グッズから見える北朝鮮の実態【PTV RADIO:021】
長年、中朝国境で定点観測を続け、軍服から電話帳、歯ブラシなど北朝鮮の様々な品物を集め、それらを通して北朝鮮の現状を分析するというユニークな研究を続けている宮塚利雄さんにモノから見える北朝鮮の実態を聞いた。 (対談の音声…
「人生80」時代の祝い方
地球だより 人生の節目を祝う習慣は韓国でも盛んだ。還暦や古希の祝いを家族・親戚はもちろんご近所さんなども呼んで盛大に宴席を設けるのが常だ。 ところが近年、経済発展で食生活が豊かになり、医療の進歩もあって韓国人の寿命が…