Date archive for 2018
喉の痛みにプロポリス
地球だより ブラジルは健康食品や薬草の宝庫だ。日本でもよく知られる滋養強壮効果のあるガラナやアサイーの実などさまざまな健康食品がある。市中を歩けば、健康食品を集めた店も多く、その効能は滋養強壮からダイエット、風邪、糖尿…
冷遇される陸士
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 今日の形態の陸軍士官学校(陸士)は李承晩大統領とジェームズ・ヴァン・フリート在韓国連軍司令官(米第8軍司令官)が建てた。韓国動乱の最中に赴任したヴァン・フリート司令官は連戦連敗だっ…
米露首脳会談、隠された見方
ロシア研究家 乾 一宇 陰のテーマは対中政策 米、中国封じにロシア利用か トランプ米大統領は、6月の米朝首脳会談に続き、7月に北大西洋条約機構(NATO)首脳会議、初の訪英、米露首脳会談をこなした。 米政府は、米朝会…
ブラジル大統領選、ルラ元大統領が出馬断念
支持率トップも汚職で収監 ブラジル労働党は11日、10月の大統領選で、現在、収賄罪で収監中の元大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ被告(72)の立候補申請を取り下げ、副大統領候補のフェルナンド・アダジ元サンパウロ市長…
陛下、最後の稲刈り
天皇陛下は12日午後、皇居内の生物学研究所脇の水田で、在位中最後となる恒例の稲刈りをされた。来年4月末の退位後、皇居での稲作は新天皇となる皇太子殿下に引き継がれる。 グレーの開襟シャツにズボンをはいた陛下は、5月に自…
米中“均衡外交”繰り返す文政権
韓国紙セゲイルボ 韓国に国家的な危機招来も トランプ米政府のインド太平洋戦略に対する韓国政府の理解度が低い。これでは韓国の対北政策は失敗の可能性が大きくなると憂慮されている。インド太平洋戦略は米国、日本、インド、オース…
沖縄知事選告示、普天間基地の早期返還実現を
翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選挙がきょう告示される。出馬表明しているのは、自民、公明、維新、希望の各党が推薦する佐喜真淳前宜野湾市長と、共産、社民、立憲民主、国民民主、自由など「オール沖縄」が擁立した玉城デニー自…
「一帯一路」逆風の兆し、アジア各国反発
中国が精力的に進めている経済圏構想「一帯一路」が、重大な岐路に立たされている。アジアの一部の国で、融資契約が不透明、インフラ開発後の負担が重いなどと反発が強まり、アナリストらからも、構想は中国のアジアでの政治的、経済的…
スルガ銀の組織ぐるみ不正融資を断罪し、金融庁の責任も問う各紙
◆優等生とされた地銀 低金利でも収益上げた地銀の優等生、実はコンプライアンス(法令順守)無視の“トンデモ”銀行だった――。 シェアハウスへの不適正な融資問題で、スルガ銀行(静岡県)の第三者委員会がまとめた調査報告書か…
秋雨前線が西日本から長く東北にまで延びて…
秋雨前線が西日本から長く東北にまで延びていた。福島県はまだ前線の南側だったが、小雨が降ったりやんだり。東北自動車道から西を見ると奥羽山脈には雲がかかっている。吾妻スカイラインに向かった。 だが、福島に来て分かったのは…
自衛官不足解消への課題
防衛省は、自衛隊の人員不足を解消するため、自衛官の定年を延長する方針を固めた。2020年度以降、階級に応じて定年年齢を1~5歳引き上げるとしている。 防衛省が公表している現在の自衛官の階級に応じた人数(充足率)は以下…
皇太子殿下、仏の歓迎行事に
昼食会、仏語であいさつされる 【パリ時事】フランス公式訪問中の皇太子殿下は現地時間の11日午前、パリの歴史的建造物である廃兵院(アンバリッド)で行われた歓迎行事に御出席された。行事では、音楽隊が君が代とフランス国歌の演…
北建国70年行事、強硬路線自粛に惑わされるな
北朝鮮で建国70年を祝う行事が盛大に行われ、軍事パレードでは米本土を射程に入れる大陸間弾道ミサイル(ICBM)は登場せず、金正恩朝鮮労働党委員長による演説もなかった。これらを理由に北朝鮮が武力挑発から対話に路線転換した…
米朝首脳再会談、金正恩氏が要請
「終戦宣言」自ら説得狙う 米ホワイトハウスのサンダース報道官は10日、トランプ大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から、2回目の首脳会談を要請する書簡を受け取ったと発表し、これにトランプ氏が応じる意向を示していること…
「普天間移設」をめぐり、沖縄県知事選の公開討論会で議論が白熱
振興策の予算確保 国との関係で相違 30日投開票の沖縄県知事選に出馬を表明した前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新推薦=と、自由党衆院議員で革新政党・団体が推す玉城デニー氏(58)による公開討論会がこのほ…
行き渡らない「選挙公報」
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団(普天間爆音訴訟)の原告の一人が、普天間飛行場の早期撤去と辺野古移設を明言した宜野湾市議選の新人候補を激励に訪ねた。 「ここに書いてあるあなた…
ナイキ、40億㌦のファンブル(注1) Nike’s $4 billion fumble
試合前の国家斉唱で片膝立てることをはやらせたコリン・キャパニックは、彼をナイキの30周年記念を祝うための同社のキャッチコピー「ジャスト・ドゥー・イット」(とにかくやってみろの意)運動の顔にする実入りのいい契約にサインし…
北海道地震への対応で延期されていた自民党…
北海道地震への対応で延期されていた自民党総裁選の本格論戦がスタートした。6年ぶりとなる選挙にしては、盛り上がりはいまひとつ。せっかくの機会だ。活発な論戦とその深化を望みたい。 国会議員選挙の場合、特に野党に多いが、ほ…
東大門で会談取材
地球だより 来週、北朝鮮の平壌で行われる南北首脳会談の取材は現地同行できない多くの居残り組のためにソウル市内に臨時プレスセンターが設けられる。場所は4年前に完成した「東大門デジタルプラザ」という流線形の施設だ。過去の会…
北朝鮮で建国70年行事、後ろ盾に中露 「核強国」主張
北朝鮮で9日、建国70年を祝う行事が行われたが、中国、ロシアから政府要人を迎え入れ、「核強国」入りを主張するなど非核化の意志を疑わせる強硬姿勢が目立った。一方、軍事パレードでは大陸間弾道ミサイル(ICBM)級を登場させ…
数学の公式を疑った高校生
最近、知人から高輝度青色LEDの開発によってノーベル物理学賞を受賞した中村修二カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の高校時代の話を聞いた。 四国・愛媛の大洲高校出身の知人は中村教授と同学年で、文系と理系の違いはある…
北朝鮮の脅威に重点を置く平成30年版防衛白書を素っ気なく報じた朝日
◆対照的な読売の報道 「白書」。政府が外交・内政など各分野の現状を明らかにし、将来の政策を述べるために発表する報告書のことだ。英国政府の報告書が白い表紙を付け「ホワイト・ペーパー」と呼ばれたことから、わが国では「白書」…
皇太子殿下、最先端研究拠点に
リヨン滞在終えパリへ 【リヨン時事】フランス公式訪問中の皇太子殿下は10日、滞在先のリヨンから南東に約100キロ離れたグルノーブル最先端研究拠点(GIANT)を日帰りで訪問された。 皇太子殿下はGIANTの中核施設の…