Date archive for 1月, 2018
年賀状の中に、転居通知を兼ねたものがあった…
年賀状の中に、転居通知を兼ねたものがあった。移転の時期は不明だが、その事実は明瞭に伝わる。昔、友人から通常の転居通知をもらった。「お近くにおいでの節は、是非お立ちより下さい」とあったので、千葉県の新居を訪ねた。 「お…
新鮮求めスエズへ
地球だより 新鮮な魚を買いたいときは、迷わず、スエズ市の市場(スーク)に行くことにしている。アレクサンドリア市にも新鮮な魚が集まるとされるものの、カイロからはスエズの方がやや近いことから、スエズをひいきにしている。車で…
地球村の小寒酷寒
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 小寒。漢字の意味を解けば「少し寒い日」だが実際は違う。「大寒が小寒の家に行って凍え死ぬ」「小寒の氷が大寒にとける」という。“大いに寒い”大寒は体面を保つのが大変だ。今年も例外ではな…
エルサレム首都認定にパレスチナ反発、EUに仲介要請か
国連総会の緊急特別会合で昨年12月21日、トランプ米大統領による「イスラエルのエルサレム首都認定宣言」の撤回を求める決議案が賛成多数で採択された。トランプ大統領は前日、決議案に賛成する国に対し経済援助を削減すると警告、…
米政権ロシア疑惑の行方
ロシア研究家 乾 一宇 SNS駆使の実態判明 外国の代理人指定で米露応酬 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)はネット上で社会的なつながりを持つことができるサービスで、フェイスブックやユーチューブ、インスタ…
南北会談で交錯した与野党の反応 、“期待以上”と“なぜ行った”
韓国紙セゲイルボ 北朝鮮選手団の平昌冬季五輪参加と南北軍事当局会談開催などが合意された9日、結果をめぐって与野党の反応が交錯した。 与党の共に民主党の白恵蓮(ペクヘリョン)報道官は、「2年余ぶりの席だというのに、信じ…
両陛下、皇居で「講書始の儀」
雅子殿下15年ぶり御出席 天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受けられる「講書始の儀」が10日午前、皇居・宮殿で、皇太子殿下御夫妻や秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方も出席されて行われた。療養中の雅子殿下の出席は20…
北朝鮮高官、露との首脳会談断る
「米大統領以外意味ない」 北朝鮮外務省の申紅哲次官が昨年7月、訪朝したロシア外務省のブルミストロフ特任大使に対し、最高指導者の金正恩朝鮮労働党委員長が会談する外国首脳は「米大統領以外は意味がない」と伝えていたことが分か…
経済社説で今年を課題解決の好機と強調し取り組み訴えた日経、産経
◆就労と年金を再検討 2018年最初の東京株式市場は、日経平均株価(終値)が741円高の2万3506円と26年ぶりの高値を付けるなど、幸先の良いスタートを切った。そんな新年の経済社説で、今年を課題解決の「好機」と捉え、…
イタリア生まれのオペラ指揮者、アルベルト…
イタリア生まれのオペラ指揮者、アルベルト・ゼッダさんは、1960年代に始まるロッシーニ・ルネサンスの火付け役となった人物。彼なくしてはロッシーニ全集の出版も、ペーザロでのロッシーニ・オペラ・フェスティバルもなかった。 …
イラン反政府デモ、核合意厳守し体制変革を促せ
イランで年末年始に発生した大規模な反政府デモをめぐって、米国とイランの対立が再び深まっている。 イラン当局は「敵」からの干渉があったと非難しており、トランプ米政権は停止している対イラン制裁を再開するか、12日にも判断…
歴史戦も将来を見すえ、客観的歴史教育で応戦しよう
昨年、韓国は日韓慰安婦合意NGを明言し、慰安婦記念日を制定、慰安婦像は世界で増殖した。カナダの州議会は、中国系議員の「南京大虐殺記念日制定」動議を採択した。対日歴史戦は今年も一層広がりそうだ。日本は個別対応の“もぐらた…
米政権の対北政策、正恩氏に知略争いで敗れる 千英宇氏
危機のアジア 識者に聞く(7) 元韓国青瓦台外交安保首席補佐官 千英宇氏(下) 昨年、北朝鮮の核・ミサイル脅威はかつてなく高まった。トランプ米政権の対北政策を疑問視する向きもある。 金正恩委員長との間で激しい言葉の応酬…
「オール沖縄」VS自公、3週連続 選挙イヤー 17市町村長選、30市町村議会選
沖縄県は2018年、11月の実施が予定されている県知事選をはじめ、名護市や那覇市を含め17の市町村長選挙、さらには、30の市町村で議会議員選挙が行われる「選挙イヤー」だ。知事選や市長選は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の…
道徳教育、子供の本気引き出す授業を
「道徳の授業って、何なの?」という“そもそも論”を始めると、きりがない。 答えは簡単ではない。教科書を読んで感想を述べ合ったり、いじめ問題などを“寸劇風”にこしらえ、登場人物の気持ちを探ったり、ということが教育の現場…
番犬にピッタリの天然記念物
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 2018は戌年。当然のごとく、「犬」に注目が集まるが、沖縄には沖縄県原産の琉球犬という犬種がある。琉球犬はフィリピンやインドネシアなど東南アジア系で縄文時代以前に琉球列島に渡ったと…
極めて危険な幕引きとなった旧年 A deadly end to the old year
悪党がいない世界では、過ぎ去る年は、子羊のようにおとなしく、遮るものといえば、偶発的な事件とか失望感だけで、消えていく。極めて特定な種類に属する厳粛な警告のように、2017年の最後の日は暴力、悲しみ、そして警報で終わっ…
熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」…
熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」をテーマに、昨年末に東京都内のデパートで開かれた「大くまモン展」。「見た目がぷよぷよしているが、今は何かと衝突する時代なので、それを和らげる存在になってほしい」と、くまモンをプ…
ヒトラーの「併合」から80年
地球だより 今年はヒトラー・ナチス政権のオーストリア併合80年。バン・デア・ベレン大統領は1日の新年の演説で「わが国はヒトラーの犠牲国であるとともに、加害国だったという事実を単に記憶するだけではなく、心の中でしっかりと…
偽ニュースは民主主義の危機 仏大統領、露メディア名指し非難
フランスのマクロン大統領は3日、アメリカやフランスの大統領選挙でフェイク(偽)ニュースが民主主義を脅かしたとして、フェイクニュース対策のためメディア法の改正を年内に行う考えを表明した。世論に強い影響を及ぼしているソーシ…
より良い日本国憲法実現へ
平成国際大学教授 浅野 和生 改正は国民の継続的課題 重要なのは成功体験持つこと 日本国憲法施行から満70年を経て、ようやく憲法改正が現実の議論の対象となってきた。 国立国会図書館が発表した「諸外国における戦後の憲法…
「読む楽しさ、調べる喜び」を児童に 東京都荒川区立赤土小が研究発表
「読む楽しさ、調べる喜び」を味わえる学校図書館利用活動に取り組む、東京都荒川区立赤土小学校は(小島武志校長、1・4年生は2クラス、他各学年3クラス16学級517人)このほど、学校図書館利活用の公開授業・研究発表会を開い…
憲法改正どうする
安倍晋三首相は2020年までの改憲を目指しており、自民党憲法改正推進本部は月内にも議論を再開し、通常国会の会期中に党改憲案を策定し、国会に提出したい考えだ。憲法改正をめぐる動きを元衆院議員の山崎拓元自民党副総裁、藤井裕…