Date archive for 2016
東京消防庁、空のハイパーレスキューを発足
高層ビル火災に対応、精鋭隊員44人で構成 東京消防庁は6日、高層ビルでの火災や大規模災害時に空から迅速に消火・救助活動ができるよう、ヘリコプターの機動力を生かした「航空消防救助機動部隊」(エアハイパーレスキュー)を発足…
米で薬物過剰摂取が深刻化
2014年の死亡者は過去最悪 米国で薬物の過剰摂取による死亡が最悪の状況になっている。米疾病対策センター(CDC)が先月発表した報告書によると、2014年の死亡者数は過去最多を記録。麻薬性の鎮痛薬を服用するうちにヘロイ…
寒さ大好き、氷点下でもスイスイ
ポーランド・クラクフのバベル城近くの川で 3日、ポーランド南部クラクフのバベル城近くで、氷の張った川を泳ぐ人(中央)。 寒さが大好きとのことだが、気温はなんとマイナス15度。見ているだけで凍えそう。(EPA=時事)
国家の「実が固まる」年に
政治ジャーナリスト 細川 珠生 問題対処の諸改革必要 首相に期待したい憲法改正 「丙申」である2016年は、「形が明らかになっていく」「実が固まっていく」年という意味があるという。そうであるならば、日本という国家も、「…
あるマジシャンの謝罪
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 『Sorry States 国際政治における謝罪』という著書がある米ダートマス大のジェニファー・リンド准教授は謝罪する行動は二つの核心要素を含まなければならないと強調する。「是認」…
石油求めリビアを攻撃する「イスラム国」/Islamic State’s thirst for oil highlighted by attacks in Libya
テロ組織「イスラム国」のリビア支部が4日、地中海の主要石油輸出ターミナルへの攻撃を開始した。このところ、攻撃が激化しており、国家安全保障筋によると、これは、内戦で荒れた北アフリカのリビアで資金源になり得る地域を獲得し、…
北の核実験、座視できぬ対日核脅威の増大
北朝鮮が4回目の核実験を実施した。同国政府は「初の水爆実験」としているが、核実験に成功したことだけは間違いない。隣接国であり、かつ常識では考えられないような無法行為を継続してきた北朝鮮だけに、わが国にとっては脅威が増大…
金正恩氏よ、国民経済の発展は?
北朝鮮の朝鮮中央テレビは6日午後12時半、特別重大報道を通じ、「初の水素爆弾実験に成功した」と発表した。韓国聯合ニュースによると、「同日午前10時に北朝鮮北東部の咸鏡北道・吉州郡から北側49キロ地点で地震が発生した。規…
新年の経済で保守系4紙が短期、中長期的な視点から前向きな提言
◆欧州に範求めた日経 2016年の経済がスタートした。4日の東証大発会は582円73銭安という波乱の幕開けになったが、今後どんな展開になり、それを各紙はどう伝え評価するのか。今年もウオッチしていきたい。 今回は新年の…
「夭々とわが干支の年立ちにけり」(鈴木節子)…
「夭々とわが干支の年立ちにけり」(鈴木節子)。小紙の新春随筆欄(1月1日付)に掲載された「華のやう」と題する作品の中の一句。作者は今年84歳を迎える。何と月日の流れの早かったことか、と感慨を詠んだ。 その歳月の中で最…
有効な手だてない北朝鮮の核膨張
北朝鮮が国際社会の監視の目をくぐり抜けるようにして電撃的とも言える核実験に踏み切った。仮に北朝鮮が主張する通り過去3回のプルトニウム型、ウラン型をはるかにしのぐ威力の水爆実験だったとすれば、日本や韓国など周辺国はこれま…
子育て支援の財源をめぐってバトル
「財源の根拠」についてのクロストーク 12月26日に行われた立候補予定者討論会で最も熱くなったのは子育て支援の財源をめぐる場面だった。佐喜真淳氏は市長に就任してすぐ、小学校の給食費の半額を助成。小学校通学前までの児童の…
東京・築地市場で、移転を控え最後の初競り
大間産のクロマグロ、昨年の3倍値で落札 今年11月の江東区豊洲への移転を控え、東京・築地市場(中央区)で5日朝、最後の初競りが行われた。 注目を集めたクロマグロの競りでは、青森県大間産が昨年の初荷の3倍となる1匹14…
安倍首相「サミットで実り豊かな成果を出す」
伊勢神宮を参拝、岸田外相や中谷防衛相ら9閣僚も同行 安倍晋三首相は5日、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した。 今年5月には、伊勢市に隣接する同県志摩市で主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が開催されることもあり、首相は参…
実れ!「復興ワイン」、観光活性化に期待
岩手・宮城の被災地、広がるブドウ栽培 東日本大震災の被災地でワインを特産品に育てようとする動きが広がっている。岩手県沿岸では明治時代創業のブドウ園が自社醸造へ踏み出したほか、宮城県唯一のワイナリーが新たに開業。地元の食…
世界的なバイオリニスト晴れて「オリンピアン」
スキー女子タイ代表のバナコーンの出場記録認められる 世界的なバイオリニストで、ソチ五輪アルペンスキー女子大回転にタイ代表として出場したバネッサ・バナコーン(37)が、国際オリンピック委員会(IOC)から出場記録を認めら…
京都市左京区の下鴨神社で「蹴鞠初め」
華やかな伝統衣装をまとい、「アリ」「ヤア」「オウ」の掛け声で 京都市左京区の下鴨神社で4日、新春恒例の「蹴鞠(けまり)初め」が行われた。 平安時代に貴族たちの間で普及した蹴鞠を奉納する行事で、華やかな伝統衣装をまとっ…
WWFジャパン、ネイルアートで保護啓発
ジャイアントパンダやニホンウナギなどの絶滅危惧20種 指先をおしゃれに彩るネイルアートで、動物保護への関心を高めるプロジェクトが行われている。国際的な環境NGOの世界自然保護基金(WWF)ジャパンが、ジャイアントパンダ…
願い込め真剣勝負、「全日本書初め大展覧会」
東京都千代田区の日本武道館で 約3100人の書道愛好家が新年の書をしたためる新春恒例の「全日本書初め大展覧会」。 幼児から93歳までの参加者は、手本を見ず真剣勝負で課題を書き上げた=5日午前、東京都千代田区の日本武道…
東欧の亡命活動家と韓国の「挺対協」
韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)とは、慰安婦問題で反日活動の先頭を切り、ソウルの日本大使館前に「少女像」を建立するなど、世界各地で慰安婦像の建立計画を進めている市民団体だ。 その団体が日韓両政府の慰安婦問題の「最終…
南シナ海人工島、周辺国の対中接近促す可能性
2016 世界はどう動く-識者に聞く(3) 新米国安全保障センター上級研究員エルブリッジ・コルビー氏(上) 中国が南シナ海で進める人工島の軍事化をどう見る。 米国の軍事専門家の間では、人工島の軍事化は象徴的なもので、大…
合法的銃所持支持への動き/Yes to legal guns
大統領は皆、名言と立派な行為の記録とともに、歴史に長く残る、強く印象的な刻印を残したいと思っている。ろくに十分な記録を持っていない大統領が出てくることもあって、うそっぱちの立派なレガシー(遺産)をでっち上げようとするが…
家庭の価値、「絆」を輝かせる年にしたい
「家庭生活は、文明の所産のうち最も高い、最も美しいものである」。 これは1世紀前の1909年、米国のセオドア・ルーズベルト大統領の下で開かれた要保護児童に関するホワイトハウス会議の声明の一節だ。世界人権宣言(48年)…