Date archive for 2015
安保法制は妥当な「憲法の変遷」
詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性(1) 日本大学名誉教授 小林宏晨 安倍晋三政権の平和安全法制案の審議が佳境に入っている。しかし、限定的とはいえ集団的自衛権の容認を盛り込んだ同法案は、戦後安保政策の大転換ともいえ…
白昼に北朝鮮を逃げる幹部
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 中国も一目置く情報源 女性集団派遣で外貨稼ぎも 北朝鮮の対外に向けての声明は虚勢を張った、弱者の恫喝(どうかつ)が見え見えのものばかりである。イランと米国など国連安保理常任理事国および…
美しいサッカー蘇るか
地球だより 「今のブラジルにはネイマールしかいないじゃないか」「どんなことにも限界はある。ブラジルサッカーは今まさにその限界にぶつかっているんだよ」。先日、ブラジル大手紙からのインタビューを受けた元ブラジル代表ロマーリ…
皇后陛下、ナイチンゲール記章授与式に
赤十字国際委員会が2年に1度、優れた功績があった看護師に贈るフローレンス・ナイチンゲール記章の第45回授与式が5日午前、東京都港区のホテルであり、日本赤十字社名誉総裁の皇后陛下が出席された。 名誉副総裁の秋篠宮妃紀子…
Islamic State attacks beyond Syria, Iraq prompt U.S. concern 米、シリア・イラク外での「イスラム国」の攻撃に懸念
Islamic State attacks beyond Syria, Iraq prompt U.S. concern A surge in attacks claimed by Islamic State fight…
「核なき世界」構想 逆に拡散のリスクを高める
再考 オバマの世界観(25) オバマ米大統領はノーベル平和賞の受賞につながった「核なき世界」の理想に基づき、核兵器削減を最優先課題の一つに位置付けてきた。 2010年にロシアと戦略核弾頭の配備上限を1550発に減らす…
朝日慰安婦報道取り消し1年/産経が植村元記者インタビュー詳報
◆読みごたえある特集 そうか、もう1年になるのか。すっかり忘れていた――。 朝日新聞が自社の慰安婦報道に関する記事の一部の誤報を認め、関連記事を取り消してから5日で1年となる――と書き出す産経新聞(4日)の記事で、そ…
無窮花普及の風
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「鳥と獣は悲しく泣き、海と山も眉をひそめている/無窮花の世界は既に消え去ったのか/秋の灯火の下で本を閉じて千古を回想すると/人の世に識者の本分を果たすことは本当に難しい」 日帝(…
「俳句も文学。文学は人生の経験からしぼり…
「俳句も文学。文学は人生の経験からしぼりだした知恵によって書くものだろうから、その経験もない子供に多くを求めることは出来まい。ただその子供の胸の中に詩歌、俳句の種をまいておくことが大切なのである」。 俳人の故・石原八…
原爆の日、核の「功罪」を冷静に考えたい
広島には1945年8月6日、長崎には9日に原爆が投下された。あれから70年。犠牲者に深く静かに鎮魂の祈りを捧(ささ)げたい。それと同時に、人類に限りない惨禍をもたらす残虐な兵器であるとともに、比類なき「戦争抑止力」でも…
平均積雪量5cmの北京冬季五輪?
アルペンスキーの昨年男子総合王者マルセル・ヒルシャー選手(オーストリア)は北京市で2022年、冬季五輪大会が開催されることに対し、「選手を無視した候補地決定に怒りを覚える」と述べている。同選手は「雪の無い場所でどうして…
正恩氏が広島にやって来る日
外国人青少年を被爆地に 8月6日を前に広島に行った。平和記念公園と資料館は、山口で開催中のボーイ&ガールスカウト世界大会の参加者が団体で訪れていて、外国の少年少女がいっぱいだった。 外国人、特に若者が大勢見学に来てく…
5日連続で猛暑日の東京、観測史上最長を記録
墨田区の「ソラマチひろば」、子供たちは噴水で水浴び 4日、東京では日中の最高気温が35.1度を観測し、観測史上最長となる5日連続猛暑日を記録した。 東京スカイツリー(東京都墨田区)のお膝元の「ソラマチひろば」では、照…
300mの人造湖で好きな波、いつでもサーフィン
世界一距離の長い「サーフ・スノードニア」 英西部スノードニア国立公園の北端に、長さ300メートルの人造湖ができた。人工的に波を起こし、1回20秒のサーフィンを楽しめる。世界一距離の長い人工サーフィン施設「サーフ・スノー…
オイスカ、海外の子供たちが植林を推進
8人が親善大使として来日、「子供の森」計画で報告会 世界各地で子供たちの植林活動や環境教育を促進する「子供の森」計画(公益財団法人オイスカ主催)の活動報告会が4日、東京都渋谷区の地球環境パートナーシッププラザで開かれた…
Drifting toward crisis on Taiwan 危機に向かって押し流されている台湾
Drifting toward crisis on Taiwan Xi Jinping, the president of the People’s Republic of China and the cha…
8月6日は広島、続いて9日は長崎に原爆が…
8月6日は広島、続いて9日は長崎に原爆が投下され、今年で70年。長崎医科大(現長崎大医学部)の放射線専門の医師だった永井隆は、長崎の爆心地から700㍍の距離にある同大診療室で被爆した。 重傷を負いながらも、自ら被災者…
士気低下する米軍 リベラルな政策を押し付け
再考 オバマの世界観(24) 米軍がオバマ政権下で苦しんでいるのは、国防費の大幅削減による戦力低下だけではない。士気やモラルも著しく低下している。 「兵士たちの目には、オバマ大統領は戦争に勝つことよりも、政治課題の押…
感染症研究施設、期待される速やかな対応
エボラウイルスなど最も危険度が高い病原体を扱える国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)の「BSL4」施設について、同市の藤野勝市長は塩崎恭久厚生労働相に稼働を容認する考えを伝えた。 最も危険な病原体扱う 有効な…
避難受けたシリア難民支援
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 大虐殺逃れたユダヤ人 キリスト教徒救出で恩返し 【ワシントン】キリスト教徒は、イスラム教徒より600年も前から中東に存在していたが、中東から一掃されかねない事態に直面している…
夏休みは美術館めぐりのシーズンで…
夏休みは美術館めぐりのシーズンで、各館とも海外の名作や巨匠作品などをそろえた特別展などで鎬(しのぎ)を削っている。そんな中で東京・白金台の東京都庭園美術館は、直線と立体の知的構成で調和したアール・デコ建築の同美術館自体…
観光大国の抗議デモ
地球だより 年間8500万人以上の外国人観光客を集めるフランスは、押しも押されもせぬ世界最大の観光大国だ。ところが、フランス人は世界最高の「おもてなし」で世界一を保っているわけではない。世界的ツアー会社が実施したアンケ…
朴槿恵氏の実妹の異次元な「正論」
少々、遅くなった感もあるが、やはり所感をまとめておきたい。韓国の朴槿恵大統領(63)の実妹、朴槿令氏(61)が日本から帰国直後、ソウルの金浦空港で韓国メディア関係者との取材の中で語った内容についてだ。産経新聞が詳細にそ…