Date archive for 2015
防災の日、「減災」のため自助の力培え
きょうは「防災の日」。わが国は地震や火山噴火が多い上、山と平地と海が近接しているため、水害に襲われる危険性が常にある。自然災害の多い列島に生きていることを国民一人一人が自覚して「自助の精神」を培いたい。 海岸防災林の…
潘基文氏「中立性原則」違反の常習者
国連の潘基文事務総長は、9月3日北京で開催される「抗日戦争勝利70周年式典」に参加する。「事務局長は参加するだろう」と考えていた当方は、「やっぱり」といった思いが湧いてきた。 「抗日戦争勝利70周年式典」は中国共産党…
金井宣茂さん「日本の実験、全て自分がやる」
ISS長期滞在が決定、インタビューで意欲を示す 2017年11月からの国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在が決まった金井宣茂さん(38)が30日までにインタビューに応じ、「私に求められているのは科学実験。宇宙に上がっ…
安倍首相、「女性の課題を考える良い機会に」
国連ウィメン事務所開所式で、ムランボヌクカ事務局長が来日 女性の地位向上に取り組む国連機関「UN Women(ウィメン)」日本事務所の開所式が30日、東京都文京区の複合施設「文京シビックセンター」で行われた。 安倍晋…
U18野球W杯、A組の日本は3連勝
オーストラリアに10-1で大勝 野球の18歳以下(U18)ワールドカップ(W杯)第3日は30日、大阪・舞洲ベースボールスタジアムなどで1次リーグが行われ、A組の日本はオーストラリアに10-1で大勝し、3連勝とした。 …
横綱白鵬、宮城野部屋で「最後」の綱打ち
老朽化しているため、墨田区八広に移転する予定 大相撲の白鵬の横綱を新調する綱打ちが30日、東京都墨田区緑にある宮城野部屋で行われた。部屋は築35年で老朽化しているため、近く同区八広に移転する予定。白鵬にとって、今の部屋…
熊野本宮大社「大斎原」で厳かな八咫の火祭り
和歌山県田辺市で、山伏を先頭に100人からなる時代行列 和歌山県田辺市の熊野本宮大社「大斎原(おおゆのはら)」で29日、八咫(やた)の火祭りが行われた。 薄暮の中、山伏を先頭に、平安装束の女性やみこしを担いだ男衆など…
大衆文化で「ワクワク」してね
日本関連イベント、米ニューヨークのブルックリンで開幕 アニメやファッション、食などの分野で日本の大衆文化に接してもらうイベント「ワクワク+NYC」が29日、米ニューヨークのブルックリンで始まった。日程は30日までの2日…
ペティヨン作「心臓の鼓動」、風船10万個の芸術
ロンドンの繁華街コベントガーデンで 26日、ロンドンの繁華街コベントガーデンに浮かぶ10万個の白い風船。 長さ54メートル、幅12メートルに渡って連なる風船は、フランスの芸術家シャルル・ペティヨンの作品「心臓の鼓動」…
金第1書記の不安あらわ? 地雷事件から緊張続く南北関係
内部結束へ韓国を挑発 南北軍事境界線付近での地雷爆発事件に端を発した韓国と北朝鮮の軍事的緊張とその後の高官協議での合意に至る、8月に起こった一連の南北危機は終始、北朝鮮が何らかの必要性に迫られ慌てて動いたという印象を強…
安保法成立で日本はどう変わるか
世日クラブ 自民党政務調査会調査役 田村重信氏 切れ目ない安保体制構築へ 自民党政務調査会調査役の田村重信氏はこのほど、世界日報の読者でつくる「世日クラブ」(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)で「安保法成立…
総務省 海外子女教育で実態調査
人数増加に追い付かぬ在外教育施設 日系企業の海外進出に拍車がかかる中、海外で生活する義務教育段階(小・中学校)の日本人児童生徒(以下、海外子女)の数が増加している。総務省はグローバル人材育成に役立てるため、海外子女・帰…
メコン上流 中国のダム問題
歴史家 金子 民雄 環境と下流国を顧みず 消える雄大な河畔交流文化 ゆく川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず、淀(よどみ)に浮かぶ泡沫(うたかた)はかつ消えかつ結びて久しくとどまることなし――とは、たしか古典の方丈…
「自分で親の世話したい」日本の高校生、4割切る
国の違いや宗教の違いに関わらず、親孝行は大切な徳目になっている。特に高齢化が進む日本では、家族が高齢者を支えることの重要性が増している。 だが、国立青少年教育振興機構が公表した「高校生の生活と意識に関する調査報告―日…
「家族の病」を越えて
お盆の休み、二つの家族本を読んだ。下重暁子氏の『家族という病』、もう一つは発達障害の専門医・星野仁彦氏の『家族と言う病巣』だ。 前者は下重氏の家族史であり、家族が互いに何をしているか知らない、希薄な家族関係だったと吐…
観光客乗せた象暴走
地球だより タイ北部のチェンマイで下旬、象に乗ったトレッキングツアーの最中、中国人観光客3人を乗せたオスの象が暴れだし、タイ人男性の象使いを牙で突き殺した上にジャングルの中に走り去った。 放っておけばさらに犠牲者が増…
戦後70年エコノミストの経済特集は検証は妥当でも未来図を描けず
◆石油と為替の戦後史 今年は戦後70年。経済誌で戦後70年を検証し特集を組んでいるのは、今のところ週刊エコノミスト(8月11、18日合併号)のみである。もっとも、特集といっても30㌻ほどで分量としては物足りず、過去の検…
高齢者移住、希望実現に向けた環境整備を
都市部の高齢者に地方に移住してもらい、周辺住民との交流で地域活性化を目指す構想「生涯活躍のまち」の在り方が検討されている。 構想は地方創生の一環 この構想は人口減少の抑制と東京一極集中の是正を図る地方創生の一環で、…
もう30年も前のことだが、ある事件に関連し…
もう30年も前のことだが、ある事件に関連し横浜・関内の盛り場を取材したことがある。その時、赤提灯の露地で小学生ぐらいの子供たちとよく出くわしたのには驚いた。 夜、子供たちが平気で親と一緒に飲み屋へ入っていく。親たちが…
フィリピン南部でアブサヤフ掃討作戦
フィリピン国内最大のイスラム武装勢力のモロ・イスラム解放戦線(MILF)と政府の和平枠組合意により、安定化しつつあるフィリピン南部情勢だが、その他のイスラム過激派や共産ゲリラなどの反政府勢力の活動は依然として続いており…
心が躍る、夏の風物詩「浅草サンバカーニバル」
今回で34回目、雨の中23団体5000人がパレードに参加 夏の風物詩「浅草サンバカーニバル」が29日、東京都台東区で行われた。 34回目の今回は計23団体の約5000人がパレードに参加。雷門で有名な浅草寺周辺の沿道に…
農水省、「ドローン」活用へ基準を作成
農薬散布、高齢化でニーズ 農薬散布など農業への小型無人機「ドローン」の活用に関心が高まっている。現在使われている産業用無人ヘリコプターに比べると、「導入費用が安く、作業の効率化が見込める」(北海道の農業関係者)という。…
谷井孝行が歴史刻む表彰台、荒井と誓ったメダル
世界陸上で日本勢初の銅メダル、リオ五輪代表一番乗り 猛暑のサバイバルレース。32歳の谷井が50キロを耐え抜き、日本の競歩の歴史に名前を刻んだ。過去5度の世界選手権では届かなかった表彰台。「メダルを狙ったレースができた。…