Date archive for 2015

大相撲初場所で「昭和の大横綱」大鵬の32度を…

 大相撲初場所で「昭和の大横綱」大鵬の32度を超える33度目の優勝を全勝で飾った横綱白鵬。15年前にモンゴルから15歳で来日した少年は体重62㌔そこそこの体で、入門を受け入れる部屋がなかった。  一般に力士は初めから太っ…

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護憲論調の朝毎に「表現の自由」に責任伴う主張せしめた風刺画事件

◆ムハンマド画の扱い  テロをめぐって1月に二つの衝撃が走った。イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載した仏週刊新聞「シャルリー・エブド」の襲撃事件と日本人人質事件だ。いずれもイスラム過激派の犯行だ。  言うまでもな…

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皇太子殿下、サウジ国王を弔問

 23日に死去したサウジアラビアのアブドラ前国王の弔問のため同国を訪れている皇太子殿下は25日、首都リヤドのヤママ宮殿でサルマン新国王らに会い、弔意を示された。  宮内庁によると、皇太子殿下は1994年に皇太子妃殿下と同…

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中国の海洋大国化 米のリバランスで失敗も

2015 世界はどう動く 識者に聞く(19) 評論家 石平氏(上)  ――中国は海洋国家に舵(かじ)を切ってきた。しかし、大陸国家が海洋国家に転じると破綻するという地政学的なテーゼからすると、中国の抱え込んだリスクは大き…

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国会開幕、安保法制整備を着実に進めよ

 通常国会が召集された。安倍晋三首相は2014年度補正予算案と15年度予算案を早期に成立させ、経済政策「アベノミクス」の恩恵を中小企業や地方、低所得者層に広げていくことが求められる。  集団的自衛権行使を可能にする安全保…

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窒息させられた戦後宗教教育 新しい歴史教科書をつくる会会長 杉原誠四郎氏に聞く(下)

杉原誠四郎氏に聞く(上)へ 再考「政教分離原則」  憲法における政教分離の原則の適応の仕方が課題になる場面の一つが教育である。教育基本法は宗教教育における「寛容の態度」を掲げているが、公教育の教育現場では宗教教育に後ろ向…

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ローマ法王、「ウサギ」で舌禍

避妊問題めぐる発言で批判に直面  世界12億人の信者たちの最高指導者、ローマ法王はペテロの後継者であり、その言動は信者たちの模範と受け取られている。南米教会出身のフランシスコ法王はその職務をこれまで無難に果たしてきたが、…

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白鵬、「角界の父」大鵬に恩返しの全勝優勝

「目標がなくなって引退か」大きく揺れた心  「角界の父」と慕う大鵬を超える新記録を打ち立てた13日目。白鵬の心は大きく揺れた。「優勝して2日間いろいろ考えた。目標がなくなって引退なのか」。だが、千秋楽結びの一番で鶴竜を寄…

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田中理恵さん「競技と触れ合って」

時事通信社が子供スポーツイベントを主催  時事通信社主催のスポーツイベント、「ジュニアスポーツドリームチャレンジ2015」が25日、東京都世田谷区の日体大世田谷キャンパスで催された。子供のスポーツ普及を推進する目的に昨年…

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劇団「わらび座」が「稲穂堂物語」を上演

仙北市で和菓子屋の再生描くミュージカルを県が後援  秋田県仙北市で、地域の人々の絆で経営の傾いた和菓子屋が再生していく様子を描いたミュージカル「稲穂堂物語」が、同市を拠点とする劇団「わらび座」により上演されている。県が後…

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再生羽毛が利用広がる、良質で環境に優しい

三陽商会、再生羽毛を使ったダウンコートの販売を始める  ダウンコートや布団に使われる羽毛を再生して製品に活用する動きが広がっている。中国や新興国の経済成長を背景に羽毛の需要が伸びる一方、鳥インフルエンザなどで市場流通量が…

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食べられる、型抜き商品「ごはんアート」が人気

家族や友達との食事が一段と盛り上がる、売れ行き好調  米飯や大根おろしで動物や植物などをかたどった、食べられる「ごはんアート」の人気が高まっている。それに伴い、形を作るための型抜き商品の販売が好調だ。不器用な人でも自宅で…

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ワイモバイルがハート型PHSを発売

光沢のある赤と黒の2色、若い女性を意識  ワイモバイルは、ハート型デザインを採用した通話専用PHS端末「Heart 401AB」を3月下旬に発売する。持ち受け時はハート型で、通話する際はストレート型に変形が可能。20~3…

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ドッグショー、障害も難なく

今年で139回目、米ニューヨークで  これくらいの障害なら平気。  米ニューヨークで行われたドッグショーの記者発表で、輪を見事にくぐり抜ける犬。  今年で139回目の伝統的大会という。(AFP=時事)

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岩手県立大看護学部、若い力で被災者を継続支援

学生ボランティア団体「カッキー’S」  東日本大震災からもうすぐ4年になる中、岩手県立大学看護学部(岩手県滝沢市)の学生有志によるボランティア団体が、県沿岸部・山田町の仮設住宅入居者に対して継続的な支援活動を…

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空を飛ぶ灯籠リスク

地球だより  タイ陰暦12月の満月の夜に灯籠(とうろう)を流して1年の罪を流すタイの伝統行事「ロイクラトーン」は有名だが、灯籠を川に流さず空に飛ばす「コムローイ」がタイ北部チェンマイならではのローカル行事として人気を博し…

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平成27年度防衛予算に思う

元統幕議長 杉山 蕃 遅まきな事態への対応 国民に分かりやすい説明を  選挙で中断していた平成27年度予算編成作業が整い、政府案がまとまった。防衛予算については「11年ぶりの高い防衛費」といったフレーズが目につく。確かに…

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10年間で児童数60万人減 小学教員数は横ばい推移

 学校基本調査によると平成26年の小学校在籍児童数は約660万人。この10年間では60万人減少し、1学級当たりの児童数も26.3人から、24.2人に減った。  一方、児童数の減少に対して、教員の数は大きく変わっていない。…

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皇太子殿下、サウジへ御出発

 皇太子殿下は25日午前、亡くなったサウジアラビアのアブドラ国王弔問のため、羽田空港発の政府専用機で同国の首都リヤドに向け出発された。福田康夫元首相も特派大使として同行した。  皇太子殿下は午前8時15分ごろ、東京・元赤…

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ウクライナ政策 米国の陰謀説から決別を

2015 世界はどう動く 識者に聞く(18) ロシア科学アカデミー主任研究員 アレクサンドル・ツィプコ氏 (下)  ――そうであるならば、ロシアは思想的に正しい道を進んでいるとの希望がある。  ロシアはウクライナ領土の一…

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たばこ規制強化の壁

 都内の飲食店に入ると、たばこの煙や臭いに思わず顔をしかめてしまうことがある。たばこを吸わない上に、受動喫煙防止条例があり、禁煙・分煙を徹底する神奈川県に住む人間(筆者)としては、都の喫煙対策の遅れがどうしても目について…

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仏国のテロに風刺と表現の自由、宗教の尊厳など文春で説く識者ら

◆キリスト教にも風刺  フランスの風刺画週刊紙「シャルリー・エブド」がイスラム過激派に襲撃された事件は「表現の自由」とともに、宗教に対する理解の重要さを実感させた。  わが国でも「表現」をめぐってメディアが抗議されたり、…

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政府は、有識者でつくる「ロボット革命実現会議」…

 政府は、有識者でつくる「ロボット革命実現会議」(座長・野間口有三菱電機相談役)を開き、次世代ロボットの開発に官民で2020年までに1000億円以上投じることなどを柱とする行動計画をまとめた。  ロボットと言えば、198…

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