皇太子殿下、サウジ国王を弔問


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皇太子殿下はサウジアラビアから帰国し、東宮御所に到着された26日午後、東京・元赤坂(代表撮影)

 23日に死去したサウジアラビアのアブドラ前国王の弔問のため同国を訪れている皇太子殿下は25日、首都リヤドのヤママ宮殿でサルマン新国王らに会い、弔意を示された。

 宮内庁によると、皇太子殿下は1994年に皇太子妃殿下と同国を訪れた際、当時皇太子だったアブドラ前国王から親しくもてなしを受けたことを感謝し、懐かしく思うと述べられた。サルマン国王は、皇太子殿下は親友であり、日本を愛していると応じたという。

 皇太子殿下は滞在中、同じく弔問に訪れていたベルギーのフィリップ国王とも懇談された。26日午後、政府専用機で帰国された。