Date archive for 1月, 2015

天皇陛下「少しでも良い年に」

新年一般参賀、佳子内親王殿下初出席  新年恒例の一般参賀が2日、皇居・宮殿東庭で行われ、8万1030人が訪れた。天皇陛下は皇后陛下、皇太子殿下御夫妻、秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方とともに計5回、宮殿・長和殿のベランダに立ち、…

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戦後70年、「憲法改正元年」へ踏み出そう

 「歴史的なチャレンジ」。安倍晋三首相は第3次安倍内閣が発足した昨年暮れ、憲法改正について問われ、こう答えた。「簡単なことではないが、国民的理解を深める努力をする」と、改憲への意欲を示した。戦後70年、新時代を告げる首相…

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沖縄の選挙報道にみる偏向

沖縄在住フリージャーナリスト 江崎 孝  新聞の使命、メディアの役割について考える時、歯止めのきかない言論の自由がいかに日本の民主主義を破壊させるか、昨年の沖縄県知事選と衆議院選でみせた地元メディアの実態を紹介し、検証し…

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史実と虚構を混ぜた朝日物語

文芸評論家 菊田 均  「慰安婦」報道をめぐって朝日新聞は、「物語」につまずいた。物語とは、例えば『平家物語』の場合、「平家はこのようにして権力の頂点に至り、こうして滅亡した」というものだ。物語は史実(事実)と虚構(ウソ…

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調査報道こそ生命線である

麗澤大学教授 八木秀次  昨年は新聞の信用を落とす大きな事件が起きた。言うまでもなく、日本のクオリティーペーパーを自負していた朝日新聞が、日本軍が慰安婦の強制連行をしたとする吉田清治証言に関する一連の記事を初報から32年…

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ジャーナリズムは日々の記録

評論家 大藏雄之助  今から百年近く前にアメリカの著名なジャーナリストのウォルター・リップマンが書いた“Public Opinion”(世論)という本に次のようなエピソードがある。  十九世紀の終わりごろから大西洋のあた…

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「作法」を踏まえた言説を

東洋学園大学教授 櫻田 淳  新聞、雑誌のような活字メディアを取り巻く環境は、特に近年ではネット・メディアの隆盛によって大きく変わりつつある。新聞、雑誌のような活字メディアは、何かを伝えるという趣旨の「速報性」や「鮮烈性…

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沖縄での公正な報道に期待

OKINAWA政治大学校名誉教授 西田健次郎  沖縄のマスメディア、特に新聞2紙(琉球新報、沖縄タイムス)の報道姿勢は明らかに偏向しており、客観的事実をまじめに追求すべき新聞本来の役割を放棄していると断ぜざるを得ない。 …

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若きグローバル人材の育成

慶應義塾大学大学院教授 柏木 茂雄 チャレンジできる社会に 垣根ある諸制度を変革せよ  謹んで新年のご挨拶を申し上げます。  新年はどういう年になるのだろう。世界は大きく動いており、我が国も経済の再生を早め国際社会におけ…

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冷戦終結に寄与したグローバル新聞

各界から祝いのメッセージ 拓殖大学客員研究員(元韓国国防省北韓分析官) 高永喆氏  今日の世界は国際化時代を迎えています。  世界日報は40年間、国際化時代のクオリティーペーパーを目指し、国内外の健全な保守世論をリードし…

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沖縄に不可欠な新聞

各界から祝いのメッセージ 一般社団法人 沖縄県皇室崇敬会会長 垣花 恵蔵氏  世界に冠たる「世界日報」の創刊40周年を心中よりお祝い申し上げます。  さて、私たち沖縄県民は、島国に生を享けたため、それに根を張った歴史、文…

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日本のもてなしと友情に感謝

各界から祝いのメッセージ 在沖米軍海兵隊政務外交部次長 ロバート・エルドリッジ氏  世界日報創刊40周年おめでとうございます。御社と読者のますますの発展を祈願します。  この場を借りて、米国海兵隊が偉大な同盟国である日本…

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皇室尊重の報道姿勢に敬意

各界から祝いのメッセージ 作家 竹田 恒泰氏  『世界日報』創刊40周年にあたり、お祝い申し上げます。保守系と目される媒体においてさえ一部、皇室に対して不敬な表現が見受けられる昨今、『世界日報』の皇室を尊重した報道姿勢に…

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「左翼文化」の防波堤として

各界から祝いのメッセージ 政治評論家 今井 久夫氏  世界日報が40周年を迎えた。まことにめでたい話で、心の底からおめでとうと叫びたい。  出版関係者が生き馬の目を抜くような政治の世界で、40年近く生き延びたそのこと自体…

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日本の平和と安定に寄与

各界から祝いのメッセージ 外交評論家 井上 茂信氏  日本のマスコミの足跡を見ると、まさに“風にそよぐ葦”であった。戦前は軍部の厳しい言論統制のもとマスコミは軍国主義一色に染め上げられていた。そうしなければマスコミは生き…

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公器として監視と教育の責任担う

各界から祝いのメッセージ セゲイルボ(韓国・世界日報)会長 孫大旿(ソンデオ)氏  世界日報創刊40周年、心からお祝い申し上げます。  数多くの困難を乗り越えて40周年を迎えられたことと思います。これは社員の皆様が忍耐を…

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北朝鮮の時代錯誤的な好戦性に万全の対応を

韓国紙セゲイルボ  北朝鮮が米ハリウッド映画会社のソニーピクチャーズに対するサイバー攻撃で世界を騒がせている。金正恩(キムジョンウン)国防委第1委員長の暗殺を主題にしたコメディー映画「ザ・インタビュー」の製作と上映を妨害…

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保留地での大麻合法化

地球だより  米国では娯楽用マリファナ(大麻)の合法化がコロラド州、ワシントン州で実現し、他の州にも拡大しようとしている。11月の中間選挙では、新たにアラスカ州、オレゴン州で娯楽用大麻販売を含む大麻合法化提案が承認された…

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ベネズエラ、原油安で窮地に

色あせる「21世紀型社会主義」  故チャベス大統領の下で21世紀型の社会主義実現を目指していたベネズエラが、世界的な原油安の流れの中で危機的ともいえる状態に陥っている。(サンパウロ・綾村 悟) インフレや物資不足が拡大 …

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国民を代表する「公器」として 新春特別座談会

国民を代表する「公器」として 「メディア(新聞)の役割を改めて問う」  世界日報は本日で創刊40周年を迎えた。書籍などの「紙媒体」離れや活字離れが叫ばれる中、昨年は特に「朝日新聞問題」により同社社長が引責辞任する事態に至…

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2014年の南北関係「成績表」

韓国紙セゲイルボ 転換の機会逃したアジア大会  2014年の南北関係は探り合いだった前年とは違い、激しい主導権戦いが繰り広げられた1年だった。南北間の相互対話の意思は強かったものの、主導権争いによる神経戦で虚(むな)しく…

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3年目迎えた「アベノミクス」

カギ握る春闘賃上げ 円安、成長戦略も動向左右  安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」が3年目を迎えた。昨年末の衆院解散、総選挙で国民から信任を受けた「アベノミクス」だが、日本経済はGDP(国内総生産)が2期連続のマイナ…

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戦後70年「歴史学ぶこと大切」 天皇陛下、新年の御感想

  天皇御一家は1日、2015年の新年を迎えられた。天皇陛下は年頭に当たり、文書で御感想を発表。終戦から70年という節目の年を迎えたことに触れ、「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方…

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