公器として監視と教育の責任担う
各界から祝いのメッセージ
セゲイルボ(韓国・世界日報)会長 孫大旿(ソンデオ)氏
数多くの困難を乗り越えて40周年を迎えられたことと思います。これは社員の皆様が忍耐を重ね、新聞発行のために心を合わせて努力した結果だと思います。今後も世界日報ならではの特色を生かし、他のメディアが真似(まね)することのできない連載物や企画で読者から高い評価を受ける新聞であり続けることを期待いたします。
1975年1月1日の創刊以来、その社名のごとく海外の特派員たちが伝えてくる鋭い分析記事は、世界日報の大きな特色になりました。
政治、経済、社会、文化の多方面にわたる独自的な企画と特集は、多くの人たちの関心を捉えたと存じております。
今後とも、商業性をも考慮された新聞経営を持続発展され、社会の公器としての監視機能と社会に対する教育機関としての責任を果たされ、日本社会はもちろん北東アジアの平和、さらには世界平和実現に向け大きな役割を果たされんことを祈願いたします。