皇室尊重の報道姿勢に敬意
各界から祝いのメッセージ
作家 竹田 恒泰氏
『世界日報』創刊40周年にあたり、お祝い申し上げます。保守系と目される媒体においてさえ一部、皇室に対して不敬な表現が見受けられる昨今、『世界日報』の皇室を尊重した報道姿勢には敬意を表しています。
特に「女系天皇」容認論についても一貫して反対の姿勢をとってこられたことは、読者のみならず国民一般が皇室のあるべき姿についてしっかりと考える契機をもたらして下さったのではないかと思います。
厳しい国際環境を迎えた現在、さまざまなオピニオン媒体が乱立し、またインターネットなどの発達によって有権者が現在の情勢を正確に判断し、的確な対応策を考えることが従来にもまして難しくなってきています。こういう時こそ、我々が立ち返るべきは神武建国以来2000年以上続いてきた国のかたちであり、皇室と国民との信頼関係にもとづく君民共治という政治の在り方です。今後も『世界日報』が、それら重要な話題について的確な報道・論評を発信して下さることを期待しています。