沖縄に不可欠な新聞


各界から祝いのメッセージ

一般社団法人 沖縄県皇室崇敬会会長 垣花 恵蔵氏

400-6 世界に冠たる「世界日報」の創刊40周年を心中よりお祝い申し上げます。

 さて、私たち沖縄県民は、島国に生を享けたため、それに根を張った歴史、文化、経済構造等により、この域から脱出することに、ややもすると困難を伴います。なかんずく、地元マスコミから真実の情報を得ることはほとんどできない状況で、情報環境における「不自由」と「貧困」を負っているものです。

 幸い、天から与えられたものとしか考えられない程、「世界日報」が先人の努力によって私たちの眼前に現れました。世界日報は県民に対して、知識の向上はもとより、国際的視野も広め、それゆえ、郷土沖縄の発展に寄与していると確信するものです。しかしながら、未だ「自虐思想」による地元マスコミによって沖縄の発展が阻害されている傾向も伏在しています。

 さて、私たち日本人は、世界に類を見ない美風の長い歴史を持つこの国に生を享けていることに感謝せずにはいられない。このため、私たち皇室崇敬会は、一般社団法人に登記して、その名に恥じないような活動に努めております。歴代の天皇は、民に感謝し、民も天皇に誠を捧げ感謝しています。これこそ、日本人として誇るべき君民共治の政体です。

 私たちは、世界日報が他紙にみられないような皇室関係報道に熱心であることに敬意を表します。地元マスコミが皇室報道をほとんどしない「閉ざされた言論空間」の中にあって、沖縄県民にとって、世界日報はなくてはならない新聞です。