Date archive for 2014

東アジア地域における在沖米軍の役割 在沖縄米軍海兵隊政務外交部次長 ロバート・D・エルドリッジ氏

海兵隊は平和と安定の要  在沖縄米軍海兵隊政務外交部次長のロバート・D・エルドリッジ氏はこのほど、世界日報の読者でつくる「世日クラブ」(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)で講演し、在沖米海兵隊が世界一の統合運…

続き

憲法改正を政治の日程に

評論家 太田 正利 手続き整い次は具体化 国民運動で世論喚起せよ  秋も深まる11月だが、今の世代の人は11月3日というと何をイメージするだろうか。筆者の年代だと「明治節」(明治天皇誕生日)だが、同時にこの日は日本国憲法…

続き

中国の草刈り場

地球だより   タイ軍事政権の外相代行を兼務するシーハサク外務次官が、中国を訪問し王毅外相や楊潔篪国務委員(副首相級)と会談した。  毛沢東語録に「銃口から政権が生まれる」とある通り、中国には軍事政権に対するシンパシーが…

続き

小中一貫校の4割超に中一ギャップ緩和の成果

 中央教育審議会の特別部会は先月31日、小中一貫校に関する新たな答申案をまとめた。  これまでは特例でしか認められていなかった小中一貫校の設置を、正式な制度として位置づけて自治体の判断で導入できるようにする学年の区切りは…

続き

新しい着想を得るには

 「ここに補助線を引くと、この直線(角)とこの直線(角)が平行(同じ大きさ)になって…」  中学の数学の時間。図形の問題で、こんな説明をよく聞いた。その時は「あっ、なるほど。そうか!」と思ったが、実はこの説明、何の助けに…

続き

選挙民の意識改革も問われている新潮の小渕優子氏の政治資金追及

◆政治に残る古い因習  週刊新潮(10月23日号)が報じた小渕優子経済産業相(当時)の「デタラメすぎる政治資金」の特ダネ記事をきっかけに、新聞や週刊誌が次々に閣僚の“粗探し”を始めている。出るわ出るわ、改造前にはほとんど…

続き

文化の日、長い目で見た育成も忘れずに

 きょうは文化の日。情報化、グローバル化の中で、国力の要素として政治力、経済力、軍事力などとともに文化力が注目される時代となった。  わが国では、政府がクールジャパン戦略の先頭に立って、日本文化の発信、売り込みに力を入れ…

続き

日本国憲法は昭和21年11月3日、明治天皇の…

 日本国憲法は昭和21年11月3日、明治天皇の御誕生日にあたる「明治節」に公布された。憲法案は同年6月20日帝国議会に提出されて10月7日両院を通過し、公布の運びとなった。  審議の焦点は国体と自衛権についてだった。金森…

続き

香港デモ、民意争奪戦で足並みに乱れ

行政長官辞任促す声  香港行政長官選挙の普通選挙改革をめぐり制度の民主化を要求する学生ら民主派が幹線道路の占拠デモを継続している問題で、中国政府やデモ隊側は「民意」争奪戦で双方とも足並みに乱れが生じ、一進一退の膠着(こう…

続き

錦織圭が粘って逆転、悲願へ込めた強い意志

4強で最終戦進出が確定、アジア選手初の快挙  追い込まれてからの粘りに、悲願への強い意志がこもった。ツアー最終戦進出を懸けた一戦。錦織はあとがない第2セット、タイブレークで0-4の劣勢から踏み込んで攻めた。最後は5点連取…

続き

工藤公康氏がソフトバンクの鷹新監督に就任

秋山前監督の背番号「81」を継承  ソフトバンクは1日、日本シリーズ制覇を最後に退任した秋山幸二監督の後任に、球団OBで解説者の工藤公康氏(51)が就任すると発表した。3年契約で、背番号は秋山前監督が付けていた「81」を…

続き

秋の褒章でサザンの桑田佳祐さんに紫綬褒章

漫画「地球へ…」の竹宮惠子さんや将棋棋士の谷川浩司さんも  政府は2日付で、2014年秋の褒章受章者734人と21団体を発表した。芸術・文化の分野で活躍した人に贈られる紫綬褒章に、シンガー・ソングライターの桑田佳祐さん(…

続き

アボット豪首相「日本は今は最良の友」

第1次世界大戦に参戦した船団が出発して100年を記念  第1次世界大戦に参戦したオーストラリアとニュージーランドの船団が出発して100年を迎えたことを記念する式典が1日、豪州西部のオールバニで開かれた。当時、連合国として…

続き

ランドセルはおしゃれ? アニメが火付け

海外で人気に、免税店では特設コーナーも  ランドセルが海外で人気だ。販売店などによると、小学生が登場する日本アニメが海外で普及するに伴い、土産に購入する旅行者が増加。中国ではシンプルなデザインや丈夫さが子供に受けているが…

続き

「くまモン」が都電荒川線をジャック?

「鉄道王国熊本」をPR、抽選で選ばれた乗客と出発  東京都内を走る都電荒川線の車内で1日、「鉄道王国熊本」をPRするイベントが行われた。  ゆるキャラの「くまモン」が乗り込み、抽選で選ばれた乗客と一緒に出発。熊本の鉄道に…

続き

発光ダイオード照明で不朽の名作を鑑賞

システィーナ礼拝堂の天井画「最後の審判」  新たに設置された発光ダイオード(LED)照明で輝きを増した、ローマ法王庁(バチカン)のシスティーナ礼拝堂の天井画「最後の審判」(ミケランジェロ作)。  青色LEDを開発した日本…

続き

議論が北朝鮮ペースの土俵に乗った邦人拉致めぐるNHK日曜討論

◆拉致問題薄めた協議  北朝鮮による日本人拉致被害者の再調査報告が遅れていることについて説明を受けるため、10月28~29日に平壌入りした日本政府代表団が30日に帰国し、安倍晋三首相に協議内容を報告した。  再調査は北朝…

続き

「めくる めぐる 本の世界」。これは…

 「めくる めぐる 本の世界」。これは読書週間(10月27日~11月9日)の今年の標語である。毎年のことながら本を読む喜びを巧みに表現していると感じる。問題はどんな本を読んだらいいかということだろう。  読書に慣れ親しん…

続き

歴史的評価高まるレーガン

在米外交評論家 那須 聖 偉大な米大統領に列挙 オバマ氏指導力欠如の中で  筆者は先に「オバマ氏は最悪の大統領」と題する評論を書いたが、今回は「アメリカの最も偉大な大統領」について論じてみたい。アメリカで最も偉大な大統領…

続き

同性婚者に神の祝福を与えた神父

 21世紀に入り 同性愛者の権利は益々強調され、時代は法的に同性婚の認知に向かって流れ出している。じっくりと考える時間もないうちに、同性愛者は市民権を得ようとしているのだ。  米アップルのティム・クック最高経営責任者(C…

続き

「乏しい成果」と言うしかない拉致訪朝団

 拉致被害者らの再調査について北朝鮮の特別調査委員会と平壌で交渉した日本政府代表団が帰国した。  「拉致問題が最重要課題である」との日本側の立場を、調査委のトップである北朝鮮の高官に直接伝えられたことはよかった。しかし、…

続き

アイゼンハワー平和賞、馬英九台湾総統が受賞

「東シナ海平和イニシアチブ」を評価  米国のアイゼンハワー元大統領が1956年に創設した「ピープル・トゥ・ピープル・インターナショナル(PTPI)」は2014年9月に馬英九総統に「アイゼンハワー平和賞」を授与した。馬総統…

続き

一人の神父の「罪と罰」

 バチカン放送独語電子版が29日、悲報を報じた。イタリア北東部のトリエステのローマ・カトリック教会の神父が自殺した。神父の所属する司教区の話によると、神父は先月25日、13歳の少女に性的虐待を行ったことを司教に告白してい…

続き