Date archive for 2013
子宮頸がんワクチン接種 副反応被害、全国調査を
連絡会、きょう文科相に要請 子宮頸がんワクチンの副反応被害の広がりが懸念されるなか、「全国子宮頸癌ワクチン被害者連絡会」(松藤美香会長)は10日、下村博文文部科学相と面会し、ワクチン接種副反応で義務教育を受けられなくな…
監禁6ヵ月で解放される
“拉致監禁”の連鎖(222)パート10被害者の体験と目撃現場(8) 舞さんは家族や牧師、元信者らに口を開くのをかたくなに拒み、本を読んだり、それに飽きると布団に入り虚空を見詰めたりした。何の展望もなく毎日が過ぎていく虚…
布団かぶり、「説得」に抵抗
“拉致監禁”の連鎖(221)パート10被害者の体験と目撃現場(7) 履物を引っ掛けて出る余裕もなく靴下のまま表に飛び出したその日は小雨模様で、外の階段は湿っていた。部屋に連れ戻された時は、靴下はもとより身に着けていたス…
子宮頸がんワクチン 重篤副反応は自己免疫疾患の可能性
犠牲者に多数の関節痛、SLE 子宮頸がんワクチン(ヒトパピローマウイルス=HPV=ワクチン)の重篤副反応の報告が集まる中、英文医学雑誌『ループス』(2012年2月号)が、同ワクチンに含まれている免疫増強剤(アジュバント…
すき突いて脱出するも失敗
“拉致監禁”の連鎖(220)パート10被害者の体験と目撃現場(6) 南京錠を開け、がちゃがちゃとチェーンをゆるめる音が耳に入った。母親が毎朝、決まった時間に階下へごみ袋を捨てに行っている。ところが、出て行ってドアを閉め…
牧師らが昼夜の監禁説得
“拉致監禁”の連鎖(219)パート10被害者の体験と目撃現場(5) 山田舞さんが監禁された東京・JR西荻窪駅近くのマンションに、早速、脱会強要のための組織「ナルド会」を中心的に担う小岩裕一牧師と元信者の黛藤夫氏が姿を見…
マニュアル通り中継地点に
“拉致監禁”の連鎖(218)パート10被害者の体験と目撃現場(4) 1990(平成2)年3月に日本大学を卒業した山田舞さんは、学生時代から手伝っていた「ミスターミスユニバーシティビューティペイジェント」という、世界の学…
生き方として原理を学ぶ
“拉致監禁”の連鎖(217)パート10被害者の体験と目撃現場(3) 1986(昭和61)年4月に日本大学文理学部(東京・世田谷区)に入学し、西洋史を専攻した舞さん。その年の秋、世界基督教統一神霊協会(以下、協会)の友好…
娘に頼りきる母親
“拉致監禁”の連鎖(216)パート10被害者の体験と目撃現場(2) 「米国拉致監禁被害者の会」の要請で昨年5月に訪米した山田舞さんは、同会のメンバーらとともにワシントンの下院議員事務所を訪れた。国務省国際宗教自由事務局…
約20分間の現場見たまま
“拉致監禁”の連鎖(215)パート10 被害者の体験と目撃現場(1) これまで拉致監禁され改宗・棄教を強要された世界基督教統一神霊協会の被害者は全国で4300人に上る。その一人、山田舞(仮名)さんは二度にわたり、思い出…
第2期オバマ米政権のアジア戦略外交政策イニシアチブ所長 クリストファー・グリフィン氏に聞く
オバマ米政権が2期目をスタートさせてから3カ月が経過した。国務・国防両長官など外交・安全保障チームの顔触れが変わる中、対アジア戦略に変化は見られるか。米シンクタンク「外交政策イニシアチブ」のクリストファー・グリフィン所…
日米、ASEAN、印の連携強化を
新グレートゲーム・中国南進の海中国南進の海(8) アジア情勢は乱気流を伴った今年の春の天候に似ている。インドの新聞各紙は、中国ネタで持ちきりだ。3月には「中国がモルディブ・マラオ島で潜水艦基地建設か」とのニュースが流れ…
衛星打上げ基地を中国海南島文昌へ
新グレートゲーム・中国南進の海中国南進の海(7) 意外だが中国内陸部は、重化学工業とハイテク産業の集積地となっている。 これは1960年代、中ソ関係が悪化。中国は核戦争サバイバル手段として、上海や東北部に集積していた…
中国海南島三亜が南シナ海睨む空母基地へ
新グレートゲーム・中国南進の海中国南進の海(6) 同じ緯度にleftし常夏であることから「中国のハワイ」と呼ばれる海南島・三亜。24年ぶりに訪れて驚愕した。 当時は珊瑚がゴロゴロ転がっている白い砂浜にマリンブルーの海…
米露印引きつけ中国牽制するベトナム
新グレートゲーム・中国南進の海中国南進の海(5) ビーチリゾート地ニャチャンの南方60キロにあるベトナム最良の港湾の一つ、カムラン湾は真っ白い砂が目に眩しい。 湾の入り口は1・2キロと狭いが、北側の細長いカムラン半島…
米同性婚賛成派への反論ヘリテージ財団研究員 ライアン・アンダーソン氏に聞く
米国で同性婚を支持する世論が急速に拡大している。「結婚の平等」を訴える同性婚賛成派の主張を、反対派は押し返すことができるのか。伝統的な結婚の定義がなぜ重要かを論理的に説明した書籍として注目を集める『結婚とは何か』の著者…
子宮頸がんワクチン リスクが予防効果の4倍以上
10万人当たり28・75人が重篤副反応 子宮頸がんワクチンの重篤副反応が広がる中、東京・中央区の青木かの区議(みんなの党)は、先週開かれた中央区議会の福祉保健委員会で「接種により10万人当たり7人が頸がん前の異形成予防…
空母3隻体制でインド洋守る
新グレートゲーム・中国南進の海中国南進の海(4) スリランカのラジャパクサ大統領は2005年の政権発足以来、中国への傾斜を強めている。政府が少数派タミル人の武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」との25年に…
スリランカ の“アラブの港”に中国がくさび
新グレートゲーム・中国南進の海中国南進の海(3) インド洋の真珠と言われるスリランカでは、一昨年来、8%台の高度成長が続くほど経済が好調だ。 少数派タミル人による武装組織タミル・イーラム解放の虎(LTTE)との四半世…
シットウェー港で中国牽制するインド
新グレートゲーム・中国南進の海中国南進の海(2) ベンガル湾に面したミャンマー西部のラカイン州チャウピューと中国雲南省昆明を結ぶパイプラインは地下に埋められている。ミャンマー北部の落差の大きい昼夜の温度差でパイプライン…
ミャンマー横断のパイプライン 中国、来月にも完成へ
新グレートゲーム・中国南進の海 中国南進の海(1) 上海協力機構を軸に中央アジアの取り込みを図る中国は、インド洋でも米印海軍を相手に虎視眈々と戦略的動きを加速させている。中央アジアは19世紀にロシアと英国がグレートゲーム…
子宮頸がんワクチンの即刻中止を 「連絡会」が厚労相に嘆願書
定期専門家会議で検討へ 子宮頸がんワクチンによる重篤な副反応事例が全国から寄せられるなか、「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」(事務局長、池田利恵・日野市議)は8日、田村憲久厚生労働相に「ワクチン接種の即刻中止」など…
子宮頸がんワクチン「サーバリックス」 重篤副反応で突出
ヒブ髄膜炎ワクチンの9倍 子宮頸がんワクチン接種の重篤な副反応が多く寄せられているが、厚生労働省がまとめた「ワクチンの副反応報告状況」から、同ワクチン「サーバリックス」は、同じく4月から定期接種化される他のワクチンに比…