Date archive for 2013
原告陳述書に「監禁」
“拉致監禁”の連鎖(212)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(12) これまで、原告が被告側代理人の反対尋問で「拉致監禁」されたという証言を行い、その事実が明らかになった例を挙げてきた。だが中には、すでに脱会の経…
拉致監禁裁判でもコミット 郷路氏
“拉致監禁”の連鎖(211)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(11) 原告側はマインド・コントロール理論という“宝剣”を得て、裁判に活路を見いだした。 「青春を返せ訴訟札幌では、統一協会の布教過程に存在する事実…
提訴の「洗脳」実態なし
“拉致監禁”の連鎖(210)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(10) 原告代理人3人のうち主役だった郷路征記弁護士は、提訴当初からこの裁判を「統一協会の布教過程そのものの違法性を問う訴訟」(全国統一協会被害者家族…
教育の目標を明確にせよ宮川典子 衆議院議員に聞く(自民党)
――党では教育再生実行本部の副主査、国会では文部科学委員会に属し、教育改革に取り組む環境が整ったが。 党実行本部の「新人材確保法の制定」の分野で副主査という役目をいただいたのは、1期生として分不相応というぐらいありが…
脱会屋を無条件に信じ込む
“拉致監禁”の連鎖(209)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(9) 前回の井上しげ子さんの証言内容は、自分はマインド・コントロールにかかっていた↓それは強制的な措置を取らなければ解けないものだった↓拉致監禁も仕方…
監禁で「解かれた」と
“拉致監禁”の連鎖(208)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(8) 原告や原告側証人の中には、拉致監禁されたものの、結果的に「マインド・コントロールを解かれた」という趣旨の証言をしている人がいる。井上しげ子さん(…
監禁7日目で考えだす
“拉致監禁”の連鎖(207)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(7) 原告の1人、木山ゆう子さん(当時30、仮名)が平成11(1999)年12月14日に被告側代理人の尋問に答えた証言は、監禁の目的、監禁期間中の説得…
見逃せない心理的圧迫
“拉致監禁”の連鎖(206)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(6) 棄教し統一教会を訴えた原告の1人で拉致監禁を認めた植松由美さん(仮名)と被告側代理人(弁護士)との間で、次のようなやりとりがあったことを前回記し…
欧米で拉致監禁は終息
“拉致監禁”の連鎖(205) パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(5) 「ディプログラミング(強制棄教)は、かつてあったが、ここ7年ほどはなく『脱会カウンセリング』『思考矯正カウンセリング』という形に変わってきてい…
原告の一人が出した「脱会届」
“拉致監禁”の連鎖(204)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(4) 代理人 あなたが統一教会を脱会したことについて伺いますが、どこかマンションに連れていかれたんじゃないですか。 内田 私は、旅詰(旅先で寝泊まりする…
原告が「監禁」を認める
“拉致監禁”の連鎖(203)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(3) いわゆる札幌「青春を返せ裁判」は、統一教会を離教した元メンバーらが、教会に「洗脳教育」され、被害を受けたと主張し、この間の献金の返金、慰謝料など…
海外のシンポで発言封じ
“拉致監禁”の連鎖(202)パート9「青春を返せ裁判」法廷証言から(2) 信教の自由を侵す強制改宗・拉致監禁の事実の認否をめぐる、告発サイドと虚構説サイドの国際会議場を舞台にしての攻防ルポを続ける。 「我々がいつディ…
海外で拉致監禁否定に躍起
“拉致監禁”の連鎖(201)パート9 「青春を返せ裁判」法廷証言から(1) 信教の自由を侵す強制改宗・拉致監禁の事実が「国境なき人権」の調査報告書などにより世界で認知されるようになってきたが、その一方で、この問題が国内…
教科書改め愛国心涵養を田沼隆志 衆議院議員に聞く(日本維新の会)
――衆院の文部科学委員会所属になったが、学校教育の問題点はどこにあると考えるか。 明治維新の侍たちは江戸末期の教育を受けて志士になり、明治日本を建設した。現在も当時と同様、国難であるにもかかわらず、それに対応できる若…
「いじめ防止基本法」成立を下村博文・文部科学大臣に聞く
下村博文・文部科学大臣はこのほど本紙のインタビューに応じ、教育改革に取り組む決意を強調した上で、教育委員会制度を抜本的に改める必要性を指摘するとともに、「いじめ防止対策基本法」を通常国会で成立させたいとの意向を表明した…
錦で山肌を飾る谷川岳 / 群馬県
紅葉シーズンを迎えた谷川岳は連日、登山者で賑わっている。麓の土合から標高1319㍍の天神平に向かうロープウェイも始発の8時前には長蛇の列となる。山頂へ向かって天神尾根を登っていくと、山肌は赤いナナカマド、黄…
過去から学ぶ中国の拡張主義 桐蔭横浜大学法学部教授ペマ・ギャルポ氏
尖閣問題に臨む日本の覚悟 力の信奉国家・中国には力で対処を チベット出身で中国問題に詳しいペマ・ギャルポ桐蔭横浜大学法学部教授が昨年12月19日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代…