錦で山肌を飾る谷川岳 / 群馬県
紅葉シーズンを迎えた谷川岳は連日、登山者で賑わっている。麓の土合から標高1319㍍の天神平に向かうロープウェイも始発の8時前には長蛇の列となる。山頂へ向かって天神尾根を登っていくと、山肌は赤いナナカマド、黄色いコナラ、緑の熊笹などで錦に色づいた山容が目を楽しませる。だが、鎖場などでは渋滞も。肩の小屋番人によると、「平日で400人前後が登ってきます」とのこと。中高年や熟年登山者が多い。
谷川岳は頂が二つある「双耳峰」で、肩の小屋から登って最初の頂が「トマの耳」(1963㍍)、奥が「オキの耳」(1977㍍)だ。狭い山頂には大勢の登山者が記念写真撮りの列を作る。
オキの耳から一ノ倉岳(1974㍍)に向かって稜線を散策する。一ノ倉沢の切り立った岸壁の縁も紅葉で色づいていた。
(谷川岳・岩崎 哲)
紅葉シーズンを迎えた谷川岳は連日、登山者で賑わっている。麓の土合から標高1319㍍の天神平に向かうロープウェイも始発の8時前には長蛇の列となる。山頂へ向かって天神尾根を登っていくと、山肌は赤いナナカマド、黄色いコナラ、緑の熊笹などで錦に色づいた山容が目を楽しませる。だが、鎖場などでは渋滞も。肩の小屋番人によると、「平日で400人前後が登ってきます」とのこと。中高年や熟年登山者が多い。
谷川岳は頂が二つある「双耳峰」で、肩の小屋から登って最初の頂が「トマの耳」(1963㍍)、奥が「オキの耳」(1977㍍)だ。狭い山頂には大勢の登山者が記念写真撮りの列を作る。
オキの耳から一ノ倉岳(1974㍍)に向かって稜線を散策する。一ノ倉沢の切り立った岸壁の縁も紅葉で色づいていた。
(谷川岳・岩崎 哲)