空母3隻体制でインド洋守る
編集局 2013/4/21 新グレートゲーム・中国南進の海|アジア・オセアニア [会員向け]
スリランカのラジャパクサ大統領は2005年の政権発足以来、中国への傾斜を強めている。政府が少数派タミル人の武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」との25年に及ぶ内戦で勝利したのは、最後は中国の軍事支援が効いたからでもあった。
そのラジャパクサ大統領の故郷であるハンバントタでは、南アジアのハブ港湾になれるだけの規模を誇る港湾や、さらに国際空港までチャイナマネーをバックに建設された。コロンボに近いバンダラナイケ国際空港に次ぐスリランカ第2の国際空港となるハンバントタ国際空港がオープンしたのは1カ月前のことだった。
...【全文を読む】