米政権、台湾へ新型F16売却へ
ビル・ガーツ 2019/3/17 コラム|写真|ワシントン発 ビル・ガーツの眼|北米・中南米 [会員向け]
対中国、海峡有事に備え
米政府は、戦闘機F16、66機を台湾に売却することを承認した。この30年間でこれほどの規模の軍用機が台湾に売却されるのは初めて。米政府当局者によると、決定は間もなく発表され、総額は130億㌦に上ると見積もられている。
売却されるのは新型のF16V。米政府は、戦闘機以外にもミサイルなどの新型兵器システムの台湾売却を決めている。オバマ前政権は、中国を刺激することを恐れて、台湾が求めていた戦闘機F15の売却を拒否しており、F16売却承認はこれを覆すもの。
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