中国、来年中に衛星破壊レーザー配備


ビル・ガーツ

 中国軍は2020年、低軌道上の人工衛星を破壊可能なレーザー兵器を配備する可能性がある。米国防総省の国防情報局(DIA)が明らかにした。米情報機関が、中国のレーザー衛星破壊兵器(ASAT)の配備計画の詳細を明らかにするのは初めて。

 中国は、地上配備のASAT、ジャマー(電波妨害装置)、サイバー攻撃、小型衛星など数多くの宇宙兵器を保有しており、レーザー兵器はその一部。有事に米国への攻撃でこれらの兵器を使用する計画だ。


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