国際 rss

緑色のドライフルーツ

地球だより  ユダヤ暦シュバット月の15日目に当たる1月21日は、植樹祭「トゥビシュバット」だった。「樹木の新年」とも呼ばれ、この日ユダヤ人たちは植樹をしたり、ナッツやドライフルーツを食べて祝う。  ちょうどそのころ、テ…

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イラン「戦争リスク高まる」

シリア内の関連施設攻撃でイスラエルに警告  イスラエル軍によるシリア内のイラン関連施設を標的とした爆撃が断続的に繰り返される中、イランのザリフ外相は17日、ドイツで開かれたミュンヘン安全保障会議で「イスラエルによるシリア…

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朝米会談に“無関心”な米メディア

韓国紙セゲイルボ 効力薄れたトランプ氏のカード  第2回朝米首脳会談が迫っている。昨年6月シンガポールでの第1回首脳会談では大きな成果がなかったとの指摘が多かった。27~28日に開かれるハノイ首脳会談に対する米メディアと…

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外貌ガイドライン

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  歌手の尹福姫さんがミニスカートを韓国に紹介した後、社会が騒然となった。女性たちのスカートが短くなると、警察が物差しを持って歩き、膝上20㌢以上のスカートを取り締まった。ミニスカート…

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兄・正男氏暗殺、「白頭血統」継承へ決行

金正恩体制を斬る 太永浩・元駐英北朝鮮公使に聞く (3)  金正恩朝鮮労働党委員長は権力固めの過程で近親者粛清を厭(いと)わなかった。叔父の張成沢氏が処刑(2013年)され、異母兄の金正男氏も暗殺(17年)された。  「…

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米非常事態宣言、司法判断される不法移民問題

 米国のトランプ大統領は公約したメキシコ国境での壁建設をめぐり、議会が採決した予算に計上された約13億㌦に加えて、国防総省などの政府予算からも建設費約67億㌦を捻出するため国家非常事態を宣言した。  大統領権限の乱用とし…

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トランプさん忘れないで、北の生物・化学兵器の脅威も

 来週ハノイで開かれる第2回米朝首脳会談の結果は、日本にも吉と出るか。いや懸念の方が倍も大きい。  会談成功を誇示したいトランプ米大統領の前のめりが気になる。「北朝鮮に核放棄の徴候はない」と、米情報機関や軍の責任者、国連…

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復活したマニラ湾砂浜

水質汚染で遊泳は禁止  世界有数の夕日が美しい場所として有名なフィリピンのマニラ湾だが、ロマンチックな景観とは裏腹に悪化する汚染で悪臭や大量のゴミに長年悩まされてきた。国内有数のリゾート地であるボラカイ島を、6カ月かけて…

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中国、来年中に衛星破壊レーザー配備

 中国軍は2020年、低軌道上の人工衛星を破壊可能なレーザー兵器を配備する可能性がある。米国防総省の国防情報局(DIA)が明らかにした。米情報機関が、中国のレーザー衛星破壊兵器(ASAT)の配備計画の詳細を明らかにするの…

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「全てを失う」 米大統領が警告

ベネズエラ軍に暫定政権支持求める  トランプ米大統領は18日、訪問先のフロリダ国際大学(米・マイアミ)で混迷を続けるベネズラ情勢に関して演説を行い、反米左派マドゥロ大統領支持を続ける軍関係者に対して「マドゥロ大統領を支持…

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対日拉致交渉、米と核決着するまで蓋

金正恩体制を斬る 太永浩・元駐英北朝鮮公使に聞く (2)  安倍晋三政権の外交課題で最優先に位置付けられてきた北朝鮮による日本人拉致問題の解決。被害者再調査などを約束した2014年5月のストックホルム合意で進展が期待され…

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募るマルクス主義者の残虐性 More Marxist cruelty

 今、ニコラス・マドゥロ大統領がベネズエラ国民に提供するはずの唯一のものは、さらなる残虐性である。彼の国は、すぐ隣のコロンビアやブラジルからの配給を待っている多量の食料(そして医薬品)を持っていながら、ゆっくり死に向かっ…

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米朝交渉に非核化原則強調

 2回目の米朝首脳会談がベトナムで行われるのを前に、ディック・チェイニー元米副大統領、ニュート・ギングリッチ元米下院議長らが、韓国・ソウルで開かれた国際会議で講演し、トランプ米政権に北朝鮮と交渉する上で、(1)強い意志を…

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軍隊でスマホ、4月から使用OKに

地球だより  スマートフォンでゲーム、インスタグラムにコメント、ユーチューブで動画視聴…。今や見慣れたスマホ利用は、韓国の軍隊でも見られる光景となりつつある。  国防省が国防改革の一環として、4月から全国の部隊で兵士たち…

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緊急事態の不承認に拒否権

米大統領補佐官、議会を牽制  メキシコ国境の壁建設をめぐりトランプ米大統領が非常事態を宣言したことをめぐり、ミラー米大統領補佐官(政策担当)は17日、FOXニュースのインタビューで、議会が非常事態宣言に不承認を決議した場…

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米朝ハノイ会談、非核化せず核軍縮目指す

金正恩体制を斬る 太永浩・元駐英北朝鮮公使に聞く (1)  今月27、28日にベトナムのハノイで開催される2回目の米朝首脳会談を前に、韓国に亡命した元駐英北朝鮮公使の太永浩氏が世界日報の取材に応じた。太氏は、北朝鮮が非核…

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新社会主義に支配される民主

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 富裕層への増税提案 非現実的な気候変動政策  オカシオコルテス下院議員は気候変動政策「グリーン・ニュー・ディール(GND)」をめぐりとんでもない主張をしている。これは、今の民主党が新社会…

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中国が選ぶ18年十大ニュース

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 習主席の権威付け前面に 成長鈍化や格差拡大に触れず  2018年は習近平2期政権の初年であったが厳しい年であった。前年秋の19回共産党大会(19大)で中国は21世紀中葉に向けて「世界最大の国…

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米大統領が非常事態宣言

「壁」建設に80億㌦投入 民主党は法廷闘争の構え  トランプ米大統領は15日、メキシコ国境からの不法移民の流入が「国家の安全保障を脅かしている」として国家非常事態を宣言した。これにより、議会が承認した予算と合わせて約80…

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妊娠後期中絶に反発が強まる中、「無制限」中絶の強化に動くバーモント州 Vermont doubles down on ‘no-limits’ abortion amid late-term backlash

 バーモント州は既に全米で最も人工妊娠中絶に寛容な州だ。州法には中絶の規制が何もない。だが、無制限の中絶を文書化する法案は、妊娠後期の中絶を認可し、第二のカーミット・ゴスネルに門戸を開くことになるとの懸念が出ている。  …

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バンコク新中央駅誕生へ

地球だより  バンコク北部のバンスーに、巨大なアーチの形をした東南アジア最大の駅舎「バンスー・グランド・ステーション」が建設中だ。  ラオスのビエンチャンやマレーシアのバターワースなどから来る国際列車のターミナル駅として…

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「一帯一路と中央アジア」でシンポ

 「『一帯一路』構想の現状と中央アジア」をテーマにしたシンポジウムがこのほど、都内で行われ中国の「一帯一路」構想を軸に、ユーラシア大陸の政治・経済情勢を論じた。主催したのは、2000年にスタートしたIIST(一般財団法人…

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米大統領、壁建設で非常事態宣言へ

政府閉鎖回避も野党反発  トランプ米大統領は15日、メキシコ国境の壁建設費用を捻出するため、国境から犯罪者や違法薬物が流入する「国家の危機」だとして非常事態を宣言すると発表した。野党・民主党はこれに強く反発し、法的手段を…

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