写真
「モンゴル人連帯の拠点に」 世界連盟本部、東京に事務所開所
南モンゴル(中国・内モンゴル自治区)に関する情報発信などのため、昨年12月に設立された世界モンゴル人連盟の本部事務所の開所式が8日、東京・浅草橋の同所で行われた。 連盟は今後、東京に本部を置きながら米国や欧州、モンゴ…
貴重な文化財を守った台南市長 羽鳥 又男
【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(14) 生誕100年を記念し胸像が贈られ、赤嵌楼に置かれている 「台湾の京都」こと台南市の代表的な史跡といえば、1652年にオランダ人によって築城された「赤嵌楼(せきかんろう)」が挙…
北朝鮮、SLBM発射も ワシントン・タイムズ財団セミナー
バイデン米政権の北朝鮮政策の見直しが完了した中、ワシントン・タイムズ財団は4日、北朝鮮問題をテーマとするウェブセミナーを開催し、東アジアの専門家らが議論を交わした。 `【Youtube動画:The Washington…
椿と万葉歌と奈良の春
1270年受け継がれた祈り 万葉の花研究家 片岡 寧豊さんに聞く 3月1日から14日にかけて、奈良東大寺の二月堂で1270回目の「修二会」が行われた。二月堂の本尊・十一面観世音菩薩(ぼさつ)に、僧侶たちが五体投地をしな…
ペンス氏「米国を取り戻せ」 WT紙に寄稿
バイデン政権批判 米共和党のマイク・ペンス前副大統領は6日付の米紙ワシントン・タイムズに寄稿し、就任後100日が過ぎたバイデン大統領の政策を厳しく批判。政府の役割を強める「大きな政府」への動きや国境政策、米国の伝統的価…
対馬から見る東アジア 本紙主幹・黒木正博
4月中旬、長崎県対馬の最北端にある韓国展望所から対岸の釜山を望んだ。この日は快晴で海も穏やかで、うっすらだが釜山市街の輪郭が浮かび上がっていた。釜山までは49・5㌔。対馬から福岡までは147㌔だから、はるかに韓国に近い…
「安心・子育てふるさと」目指して 長野県中野市長 湯本隆英氏
地方創生・少子化対策 首長は挑む 長野県中野市は、日本を代表する唱歌「故郷」を作詞した高野辰之の生誕の地。これにちなんで、「安心・子育て」「経済活性」「農業王国」「交流・人材」のふるさと実現を公約に掲げ、市長に当選した…
うるま市長に保守系新人の中村正人氏が当選
沖縄県うるま市長選が25日、投開票され、現職の後継者で自民、公明両党が推薦する新人候補が勝利した。来秋に予定される知事選の前哨戦と位置付けられており、自公は県政奪還のきっかけとしたい考えだ。(沖縄支局・豊田 剛) 「県…
国民国家の役割を考える
哲学者 小林 道憲 国境で不法移民・送金阻止 社会の混乱防ぐ免疫システム われわれが営んでいる国民国家は、19・20世紀の近代世界が生み出し、つくり上げてきたものである。国民国家は、国境によって区分された領土を持ち、そ…
連邦議会選9月に控えた独政治情勢
ドイツで9月26日、連邦議会選挙(下院)が行われる。投票日を5カ月後に控えた時点でメルケル首相の与党「キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)」が野党・環境政党「緑の党」に抜かれて第2党に後退するという世論調査がこの…
9条「自衛隊違憲論」限界に、河野前統幕長が改正訴え
前統合幕僚長の河野克俊氏が3日、ユーチューブで生配信された「第23回憲法フォーラム」に出席。「自衛隊に違憲の烙印を押し続けることによって行動を抑制する『自衛隊違憲論』はもう論理破綻をきたしている」とし、憲法改正を訴えた…
改憲で緊急事態条項急げ
新しい憲法をつくる国民大会 清原会長が講話 改憲派団体「新しい憲法をつくる国民会議(=自主憲法制定国民会議)」は憲法記念日の3日、都内のホールで無観客で大会を開いた。同団体の清原淳平会長は講話で、政府の新型コロナ対策が…
緊急事態条項、必要性を強調 改憲派集会で首相メッセージ
国民投票法改正に意欲 新型コロナウイルス感染拡大で4都府県に緊急事態宣言が発出される中、現行憲法施行74周年を迎えた3日、改憲派と護憲派は共に昨年に続き大規模集会は行わず、インターネットなどを利用して工夫を凝らしてアピ…
OISTの研究でサンゴ白化現象の歯止めに光明
3色の種類があることで知られるサンゴ「ウスエダミドリイシ」は、色によって高温への耐性が違うことが、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究で明らかになった。さらに、持続可能なサンゴの細胞株を樹立させることに成功した。こ…
『言志四録』に学ぶ老いの人生
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 佐藤一斎の養生の秘訣 ゆっくり、じっくり、しっかりと “春風を以(もっ)て人に接し、秋霜(しゅうそう)を以て自ら粛(つつし)む”(「言志後録」33)。これは、よく知られた江戸時代…
SNSに「パリは汚い」写真拡散 フランス、市長火消しに躍起
路上はゴミ、壁は落書きだらけのパリの写真が3月下旬からツイッターに投稿され、パリ市のイダルゴ市長が火消しに躍起になっている。世界有数の観光都市の名を汚す写真は、新型コロナウイルスの感染が終息すれば、再び多くの観光客が集…
人間の本性と情報化社会の限界性
名寄市立大学前教授 加藤 隆 「自分への価値」確信望む 無知の知を自覚し視点転換を トルストイに『人は何で生きるか』という作品がある。傲慢な金持ちが靴職人である主人公の店にやってきて、持参した皮を渡しながら上等の長靴を…
EU3トップ、ロシアに警告 制裁を強く非難
欧州連合(EU)のミシェル大統領とフォンデアライエン欧州委員長、サッソリ欧州議会議長は4月30日、ロシアに対する共同声明を出し「EUは適切な手段を取ることができる」と警告した。EUが3月、ロシア反体制派指導者ナワリヌイ…
米政権 北朝鮮政策の見直し完了
外交で完全非核化目指す 「現実的アプローチ」採用 サキ米大統領報道官は4月30日、バイデン政権が進めていた対北朝鮮政策の見直しが完了したと発表した。詳細は明らかにしなかったが、朝鮮半島の完全な非核化に向け「調整された現…
「メディアは信頼取り戻せ」朝鮮半島和平で役割重要に
国際平和言論人協会ウェブセミナー 世界各国の報道機関や言論人が恒久平和の構築に向けて協力する「国際平和言論人協会」(IMAP)は4月30日、「朝鮮半島平和構築へのメディアの役割:日欧の視点」をテーマとするウェブセミナー…
石器に見る縄文の暮らし
縄文時代の「石器」研究 秋田県埋蔵文化財センター副主幹 吉川 耕太郎氏に聞く 縄文時代と言えば「土器」を連想しますが、秋田県埋蔵文化財センター副主幹の吉川耕太郎氏は「石器」の研究を続けています。「ほとんどの石器は何に使…
アフガン米軍撤収、9月に延期
バイデン米政権は13日、アフガニスタン駐留米軍の撤収期限を5月1日から9月11日に延ばすと発表した。反政府武装勢力タリバンは、全ての外国軍が完全撤収するまで、いかなる協議にも参加しないとしており、トルコがイスタンブール…
中国チベット弾圧にも関心を 亡命政府首相
50万人が徴用施設に チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相はワシントン・タイムズとのインタビューで、中国は新疆ウイグル自治区のイスラム教徒を弾圧するのと似た手法で、チベットとチベット仏教徒を抑圧し、同化政策を推進して…