海外メディア
人口デッドクロス
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 1年間に、生まれる新生児の数より死亡者の数が多くなる現象を、“人口デッドクロス(dead cross)”という。人口が自然減少するデッドクロスが発生すれば、その次に待っているのは人…
崖っぷちに立たされた文在寅政府
韓国紙セゲイルボ 民生中心の政策基調に転換を 文在寅政府が最大の危機を迎えている。ソウル行政裁判所の尹錫悅(ユンソンヨル)検察総長(検事総長)に対する懲戒停止決定で、同懲戒を裁可した文大統領も深い傷を負った。文大統領の…
中国の台湾吸収を容認、米国防総省高官 オバマ政権時に
米国防総省の調査機関、総合評価局(ONA)のジェームズ・ベーカー局長が、中国による台湾吸収を容認、オーストラリアとの同盟関係にも否定的な見方を示していたことが、ワシントン・タイムズが入手した文書から明らかになった。 …
スウォルウェルのスパイとの関係は見過ごせない Eric Swalwell’s relationship with a spy can’t be ignored
連邦議会がクリスマス休暇に入ろうとしていた12月初め、首都ワシントンは、カリフォルニア州選出の下院議員、エリック・スウォルウェル氏と、最近、米国とは利害が一致しない海外の大国の1人の代理人との関係をめぐって騒然となった…
銅像撤去運動を「現代の傲慢」と非難する彫刻家 MODERN ARROGANCE:Sculptor says statue removal advocates need reality check
何と傲慢(ごうまん)なことか。 現代のモラルに合わないと判断された人々の記念像を撤去しようとする新たな運動が広がっているが、カナダ・オンタリオ州を拠点に活動する彫刻家のティモシー・シュマルツさんにとって、この運動を表…
選挙人選出に上院議員初の異議
不正の調査要求 共和党ホーリー氏 共和党のホーリー上院議員は30日、2021年1月6日の上下両院合同会議で、バイデン前副大統領を勝者とした大統領選の選挙人投票結果の承認に反対する意向を表明した。 上院議員としては初め…
ワクチン旅券
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 旅券は海外旅行客の国籍と身分を証明する国際身分証だ。旧約聖書には紀元前450年にペルシャの高官であるネヘミヤがユダヤに旅行したいと申し出ると、国王のアルタクセルクセス1世(アルタシ…
国民は偉大だが国家も偉大なのか
韓国紙セゲイルボ 検察改革に執着し泥仕合 2020年1月20日は国内初の新種コロナウイルス感染者が確認された日だ。その後、私たちの生活は一変し、大韓民国の2020年は暗鬱(あんうつ)だったが、しばらくはもっと暗鬱になる…
選挙人選出 ペンス氏が鍵に
共和党議員が「権限」確認訴訟 共和党のルイ・ゴーマート米下院議員らが28日、バイデン前副大統領の大統領選での勝利を覆そうと、ペンス副大統領の法的権限について確認する訴訟を連邦地裁に起こした。 ゴーマート氏は訴状で、ペ…
下院「十数人」が選挙結果に異議
共和党議員が主張 モー・ブルックス米下院議員は28日、「十数人の」下院共和党議員が、大統領選の選挙人を集計する来年1月6日の上下両院合同会議で、開票結果への異議に賛同する可能性があると指摘した。 ブルックス氏は、FO…
警官がBLMのデモ隊に訴訟で反撃 Police sue racial justice groups over summer violence
デトロイト市警の警官たちが「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切、BLM)」のデモ隊に対し、法廷で反撃している。デモ隊は路上での行動に責任を負っていない、との主張だ。 デトロイト市警と市当局は、人種的平等を主張…
コロナ禍で不法移民の国外退去が大幅減 DHS deportations plunge amid pandemic; Trump falls far short of Obama record
国土安全保障省による移民の強制退去がこの1年間にほぼ30%減少したことが23日、明らかになった。新型コロナウイルスの感染拡大によって、不法に入国する移民を発見、退去させることが難しくなっていることが原因だ。 2020…
成果なき“北東アジア+責任共同体構想”
韓国紙セゲイルボ 政府の実質的推進意思が必要 “北東アジア+責任共同体構想”は文在寅政府の国政課題の98番目として、域内諸国との協力を通じて平和と繁栄の北東アジア秩序を実現しようとする韓国政府の取り組みだ。 同構想は…
「不法移民ゼロ」移民を歓迎するバイデン氏 Illegal no more: Joe Biden readies an immigration welcome mat
「1人も違法ではない」というのは、流行のTシャツ・スローガンの上を行くものになろうとしている。ジョー・バイデン次期大統領の公約、「公正で人道的な移民制度」創設が実施されるということは、この錯乱したスローガンがいずれ事実…
米宇宙軍兵員は「ガーディアン」
昨年12月に発足した米宇宙軍の兵員を「ガーディアン(守護者)」と呼ぶことが18日、発表された。ペンス副大統領が発足1周年を祝うホワイトハウスでの式典で明らかにした。 ペンス氏は「宇宙空間で国を守り、価値観を守るため、…
バイデン氏のエネルギー政策で西部州が犠牲に Study says Western states would pay heavily for Biden drill plan
ジョゼフ・バイデン次期米大統領は大統領選で、気候変動との闘いを名目に、連邦政府所有地での石油・天然ガス採掘の許可を取りやめると公約した。だが、マーク・ゴードン・ワイオミング州知事は15日、バイデン氏がそれを実行すれば、…
中国共産党員 外国公館・企業に浸透
習体制がスパイ活動強化か 中国共産党員約200万人のデータが流出し、世界各国の政府機関や企業に党員が浸透している実態が明らかになった。専門家によると、中国共産党の個人情報が流出するのは極めて異例で、習近平体制の下で、外…
気候変動が軍の重要課題に復活へ Biden to tap entirety of government ― including military ― to further ambitious climate agenda
国防総省で気候変動がすぐに、優先的課題として復活する。バイデン次期政権はこの問題を、国家安全保障への直接の脅威であり、世界中の不安定要因、内外の軍事施設への脅威と位置付けている。 アナリストや消息筋によると、国防総省…
ブレーム・ルック
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「いい印象を与えるファッションは自分のブランドイメージを高めてくれる」。日本人の有名な著述家、福島哲史の言葉だ。ナポレオンは「人は彼が着た制服の通りの人間になる」と語った。着こなし…
韓国政府、“防疫ゴールデンタイム”逃す
韓国紙セゲイルボ 経済への大打撃を憂慮か 12月なのに街頭でクリスマスキャロルが聞こえない。点滅するイルミネーションとキラキラの飾りが付いたツリーも見られない。忘年会で賑(にぎ)わう飲食店も見つけ難い。わずか1年前には…
米国防政策委にギングリッチ氏ら
米国防総省の諮問機関、国防政策委員会にニュート・ギングリッチ元下院議長、元空軍パイロットのスコット・オグレイディ氏ら8人が新たに任命されることが14日、明らかになった。 そのほかに指名されているのは、国際政治学者のエ…
平和の人、ドナルド・トランプ Donald Trump, man of peace
イスラエル寄りのロビー活動団体「米イスラエル公共問題委員会(AIPAC)」が、今週、米国のF35戦闘機、最新の武装無人機リーパー、空対空、空対地などの兵器のアラブ首長国連邦(UAE)向けの230億㌦の兵器販売の申し出を…
ハンター・バイデン氏、連邦検事による税務捜査を認める Hunter Biden acknowledges taxes under federal probe
バイデン次期米大統領(仮)の息子ハンター氏は9日、デラウェア州の連邦検事が自らの税金について捜査していることを明らかにした。 バイデン氏の政権移行チームを通じて発表された声明で、ハンター氏はデラウェアの連邦検事が自身…