米宇宙軍兵員は「ガーディアン」
昨年12月に発足した米宇宙軍の兵員を「ガーディアン(守護者)」と呼ぶことが18日、発表された。ペンス副大統領が発足1周年を祝うホワイトハウスでの式典で明らかにした。
ペンス氏は「宇宙空間で国を守り、価値観を守るため、資源、人員、技術を投じることは避けられない」と指摘、「宇宙軍の兵員を今後、ガーディアンと呼ぶ。ソルジャー(陸軍)、セイラー(海軍)、エアマン(空軍)、マリーン(海兵隊)、ガーディアンが、今後数世代にわたって米国を守る」と述べた。
宇宙軍にはすでに他の軍から2000人以上が転属しており、来年中に6000人近くにまで拡大される予定。
式典に参加したレイモンド宇宙軍司令官は、「宇宙軍の兵員は、米国の歴史の感動的な第1章に書き込まれる。誰よりも誇りに思う」と述べた。
(ワシントン・タイムズ特約)