コロナ禍で不法移民の国外退去が大幅減 DHS deportations plunge amid pandemic; Trump falls far short of Obama record


 国土安全保障省による移民の強制退去がこの1年間にほぼ30%減少したことが23日、明らかになった。新型コロナウイルスの感染拡大によって、不法に入国する移民を発見、退去させることが難しくなっていることが原因だ。

 2020年9月までの1年間に移民税関捜査局(ICE)が退去させた移民は18万5884人で、2002年以来最低、オバマ前政権時よりもトランプ政権になってそのペースは大きく落ちている。

 ICEはさらに、その間に10万3603人を逮捕したと発表したが、これも過去数年間で最低。2019年の約14万3000人から大幅に減少した。


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