特集
「私たちの道徳」の持ち帰り、中学校の2割で「指導せず」
文部科学省は今年4月から小中学生向け道徳教材「私たちの道徳」を配布し、家庭や地域でも活用するよう呼びかけてきた。弊社のアンケート調査(6~7月)では約8割の家庭が「持ち帰っていない」と回答するなど、教材が十分活用されて…
子宮頸がんワクチン問題、全国初の議員連盟が愛知県で設立
子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に体の痛みなどを訴える人が相次ぎ、接種勧奨が一時中止されている問題で、愛知県名古屋市で19日、全国初の議員連盟となる「愛知県HPV副反応対策議員連絡会」が設立された。 同議員連絡会は…
大学入試の抜本的改革を 下村博文・文部科学大臣に聞く
下村博文・文部科学大臣(教育再生、東京オリンピック・パラリンピック担当)はこのほど文部科学省大臣室で本紙のインタビューに応じ、これから推進したい教育改革として「大学入試制度」を挙げ、「抜本的に改革したい。100年に一度…
同性婚、現実味帯びる「全米合法化」
司法に否定される民意 米国で同性結婚を認める州の数が、19から一気に30を超える見通しとなった。連邦最高裁が、同性婚を禁じた州の規定を違憲とした複数の連邦高裁判決に対する上告を棄却したためだ。住民投票などを通じて示され…
子宮頸がんワクチン禍、県に「被害者」救済求め意見書
神奈川県内9市目 横須賀市議会で可決 子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に重篤な副反応の報告が相次ぎ、積極的接種勧奨が中止されている問題で、神奈川県横須賀市議会は7日、同ワクチンで健康被害を訴えている人に対し独自に医療…
重い副反応は1112人、子宮頸がんワクチン接種
民間研究チーム 子宮頸がんワクチンの接種後に体の異変などの訴えが相次いでいるため、接種勧奨が中止されている問題で、難病治療研究振興財団(理事長・坂口力元厚生労働相)の研究チームは13日、重い症状が見られる副反応患者は3…
サンデー世界日報号外「道徳教材・依然8割超持ち帰らず」公開中
サンデー世界日報号外「道徳教材・依然8割超持ち帰らず」を公開しています。 配布に便利なようにコンパクトにまとめています(両面1枚)。 ぜひご活用ください。 ダウンロードページ http://book.vp…
厚労省、子宮頸がんワクチンの副反応報告の収集強化
子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に体の痛みなどを訴える人が相次ぎ、接種勧奨が一時中止されている問題で、厚生労働省は29日、副反応報告の収集を強化すると発表した。対象とする症状を拡大するほか、転院した患者の追跡調査も徹…
子宮頸がんワクチン被害者の救済を 薬被連、田村厚労相に要望書
薬害エイズや薬害肝炎、サリドマイドなどの薬害被害者当事者団体で構成する「全国薬害被害者団体連絡協議会(薬被連、代表世話人=花井十伍)」などは25日、薬害エイズ事件の教訓を生かすため、厚生労働省(東京・霞が関)が同省前庭…
接種勧奨一時中止続く子宮頸がんワクチン 全国被害者連絡会事務局長・日野市議 池田利恵氏に聞く
死亡者の圧倒的多数は高齢者 全身の痛みや運動障害など、重篤な副反応を訴える少女が大勢出たことで、接種の積極的な勧奨が一時中止となっている子宮頸(けい)がんワクチン。厚生労働省は副反応を「心身の反応」と結論づけたが、その…
子宮頸がんワクチン被害者の救済 北海道議会議員 柿木克弘氏に聞く
被害者救済の輪を広げたい 子宮頸(けい)がんワクチン接種によって深刻な副反応が生じると報告されて数年がたつ。北海道美唄(びばい)市では、接種を受けた女子高校生が全身痙攣(けいれん)や脱力感で生活に支障を来すなど重い症例…
西岡氏「厚労省のミス」、子宮頸がんワクチン被害でシンポ
副反応の基準の見直しを 重篤な副反応が社会問題となり、接種の勧奨が一時中止となっている子宮頸(けい)がんワクチン問題で、医師や弁護士らによるシンポジウム(主催・薬害オンブズパースン会議)が27日、東京都文京区の東京大学…
「道徳教材」調査、教育関係者の意識改革徹底を
小中学校での道徳教育に関わる教育委員会、学校の管理職、道徳教育推進教師らは、教育内容を一層充実させるよう意識改革を徹底するとともに、教育力を向上させるべきである。 改善されぬ実態判明 文部科学省は今年度から新たな道…
道徳教材、依然8割超持ち帰らず
徹底されない文科省通知 本紙、全国3000家庭調査 文部科学省発行の小中学生向け道徳教材「私たちの道徳」が児童・生徒一人一人に配られず、家に持ち帰らせていない学校が多くある問題で、世界日報社はこのほど、小中学生の子供が…
小中の道徳教材持ち帰らせず、文科相がシンポで批判
親子で考える環境を 今年4月から新しく使われている文部科学省発行の小中学生向け道徳教材「私たちの道徳」が、児童・生徒一人一人に配られず、家に持ち帰らせていない学校が多くあり、首都圏では9割近くに上っているという問題(本…
子宮頸がんワクチン副反応研究の神経班除外に疑問示すTBS報道
◆厚労省に懐疑的報道 重篤な副反応を訴える少女たちが相次いだことで接種勧奨が一時中止になっている子宮頸(けい)がんワクチン問題で、厚生労働省の専門部会が今月4日、約4カ月ぶりに開かれた。ここで報告されたのは痛みを軽減す…
子宮頸がんワクチン 副反応の懸念消えず、 痛みに耐える女性ら訴え
子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に全身の痛みなどを訴える人が相次ぎ、接種勧奨が中止されて1年が過ぎた。厚生労働省の専門部会は「心身の反応が原因」との見解をまとめ、再開を検討している。一方、副反応被害を訴える女性らは「…
子宮頸がんワクチン 患者の3割、痛み改善せず
接種後、体の痛みなど重篤な副反応を訴える人が相次ぎ、接種勧奨が一時中止されている子宮頸(けい)がんワクチンに関する厚生労働省の専門部会が4日、東京・新橋の航空会館で開かれた。専門部会は、作年10月から3月末まで厚労省に…
メーカーから委員11人に資金提供 子宮頸がん、専門家会議に市民団体開示要求
子宮頸(けい)がんワクチンを接種した人が長期にわたる痛みを訴え、接種勧奨が一時中断された問題で、薬害オンブズパースン会議(代表・鈴木利広弁護士)は29日までに、ワクチンの普及活動を行う「子宮頸がん征圧をめざす専門家会議…
接種奨励が一時中止されている子宮頸がん…
接種奨励が一時中止されている子宮頸がんワクチン(以下、ワクチン)について、国(厚労省)は接種を積極的に勧めることを再開すべきかどうか。その判断を急いで出す必要はどこにもないと心得るべきだろう。少なくとも今は慎重に問題の…
同性婚の是非で揺れる中華圏
香港・台湾、保守が結束し反対運動 中国、性の乱れで容認の動き 同性婚の合法化をめぐり、中華圏では賛否が先鋭化しつつある。特に台湾や香港で同性愛者を中心とした同性婚推進派が合法化に向けた法案準備を本格化させると、保守派や…
埼玉支部を設立、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会
子宮頸(けい)がんワクチンで重篤な副作用が出た被害者ら家族が中心となってつくる「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」の埼玉支部設立総会が1日、埼玉会館(さいたま市)で行われた。同支部には埼玉県在住の被害者の母親ら13人…
文科省配布の道徳教材、9割家に持ち帰らせず
授業後の回収や未配布も 首都圏の小中学校40校を本紙が調査 今年度から新しく使われている文部科学省発行の小中学生向け道徳教材「私たちの道徳」が、児童・生徒一人一人に配られず、家に持ち帰らせていない学校が多くあることが世…