上昇気流 rss

気象庁が対応に苦慮、津波か不明も警報発表

【上昇気流】「1000年に1度」という大規模噴火が起きた南太平洋の島国トンガ付近の海底火山

一部の専門家が「1000年に1度」という大規模噴火が起きた南太平洋の島国トンガ付近の海底火山。これによる津波で高知の室戸岬では何艘(そう)かの船が転覆、沈没し、南米ペルーの海岸で2人が死亡した 通常の地震とは異なる潮位変…

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【上昇気流】岸田文雄内閣が発足以来の高い支持率を示している

 岸田文雄内閣が発足以来の高い支持率を示している。読売新聞と日本テレビの世論調査(今月14~16日実施)で66%、時事通信(7~10日)でも51・7%となっている。実施時期は新型コロナウイルスの「オミクロン株」で感染者が…

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日本の原子力の高速増殖炉技術

戦後、エネルギー供給に貢献する立場からも、わが国が世界のトップランナーとして開発を目指してきた原子力の高速増殖炉技術。しかし紆余(うよ)曲折があり、2016年には主力の高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉が決定された。 1995…

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【上昇気流】手が痛いと思っていたら、指に近い皮膚に細かい裂け目ができていた

 手が痛いと思っていたら、指に近い皮膚に細かい裂け目ができていた。あかぎれだが、子供時代にはよく悩まされたものだった。  東北地方に育った気流子は、あかぎれ、霜焼けは冬になれば当たり前だった。ひどい場合には、皮膚の中が見…

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【上昇気流】「春は曙(あけぼの)」と清少納言は言うけれども、寒中の曙も情趣がある

 夜明け前、東の空が白んでいくと、地平線に虹のような明かりが広がり、やがて太陽が頭をのぞかせ、黄金色に輝く陽光を一直線に地上に伸ばす。「春は曙(あけぼの)」と清少納言は言うけれども、寒中の曙も情趣がある。  日本海側に大…

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オミクロン株拡大する英、感染者2日連続9万人

【上昇気流】濃厚接触者の隔離期間と社会活動への影響

新型コロナウイルスの新規感染者が全国で1万8000人を超え、これまでにない感染爆発の様相を呈しつつある。「オミクロン株」は重症化リスクは低いと言われるが、感染者や濃厚接触者の爆発的増加による医療崩壊、その他社会機能への影…

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【上昇気流】東京都中央区にある鉄砲洲稲荷神社で寒中水浴が行われた

 東京都中央区にある鉄砲洲稲荷神社で、氷の入った水槽で疫病退散を願う寒中水浴が行われた。新春恒例の行事だが、今年は新型コロナウイルス対策のため一般参加は見送られ、神社関係者だけ。  この時期に寒中みそぎをするところは他に…

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【上昇気流】情報はどこから伝わってくるものか

「発信者(情報源)が誰なのか気にしない生徒が多い」と中学校の先生が語っていた。特にインターネット交流サイト(SNS)の場合、そうしたケースが多いようだ。情報の中身にしか関心がない。誰が何のために発信したかは無関心。 が、…

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【上昇気流】NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がコメディータッチで始まった

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がコメディータッチで始まった。平家滅亡後も御家人同士の血で血を洗う抗争が続く時代を、脚本の三谷幸喜さんはどう描いていくのか。  一方、BSで放送された「鎌倉殿サミット2022」は、第一…

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【上昇気流】労働災害と人間の行動原理

那須サファリパーク(栃木県那須町)で開園準備をしていた20代の女性飼育員が、本来は獣舎内にいるはずのトラに襲われ、右手首を欠損する重傷を負った。助けようと駆け付けた2人も相次いでかまれるという痛ましい事故だ。 襲ったのは…

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【上昇気流】6日に降った雪は、東京では2022年初めての雪で「初雪」と言っていい

 6日に降った雪は、東京では2022年初めての雪で「初雪」と言っていい。降り注ぐ雪を見て、久しぶりに冬を実感した。交通機関への影響も大きかった。  帰宅を急ぐ人々の会話にも「初雪」という言葉が使われていた。俳句の季語で「…

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【上昇気流】新型コロナウイルスの第6波が到来した

 新型コロナウイルスの第6波が到来した。ここは再び、ワクチンの出番か。そう考えると、気がかりなことがある。コロナ禍が丸2年続くというのに、いまだ国産ワクチンがない。日本の神々も案じておられよう。  わが国の医療の始まりは…

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【上昇気流】あんこう鍋の季節

<鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる>。加藤楸邨の代表句を思い出すあんこう鍋の季節となった。「西のふぐ東のあんこう」と言われるくらい、あんこう鍋は関東地方を代表する鍋料理 その本場、茨城県の大洗漁港などでは、あんこうを吊(つる…

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【上昇気流】東京では正月の三が日、快晴の日が続いた

 東京では正月の三が日、快晴の日が続いた。初詣に出掛けたのは地元の小さな神社だった。自然の豊かな素晴らしいロケーションで、いつ行っても憩いの場所として迎えてくれる。  東京都三鷹市にある「丸池の里」の勝淵神社だ。北から流…

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前沢友作さんがISS到着「着いちゃったよ」

民間人による宇宙旅行

 日本の民間人として初めて実業家らが宇宙旅行に出掛けた。2週間足らずの宇宙滞在に費用は1人当たり数十億円といわれ、ごく一部の資産家対象というのが実情だが、民間に宇宙活用の門戸を広げるきっかけになったのは間違いなかろう。 …

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【上昇気流】元日の恒例行事となったNHKの「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」中継

 元日の恒例行事となったNHKの「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」中継。昨年は無観客で行われたが、今年は2年ぶりに観客を入れての開催となった。  ほとんどがマスクを着用していたが、楽友協会の黄金大ホールも観客を…

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【上昇気流】列島を襲う寒波、冷え込む初春

列島を襲った寒波の影響で冷え込む初春を迎えた。都心では大晦日(おおみそか)に粉雪がちらついたが、元日の昼間は空が澄み渡る晴天。一方、日本海側は新潟などで大雪に見舞われ、交通機関が混乱した。事故に十分注意が要る。 降水量と…

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【上昇気流】こな雪、つぶ雪、わた雪、ざらめ雪、みず雪、かた雪、春待つ氷雪

 こな雪、つぶ雪、わた雪、ざらめ雪、みず雪、かた雪、春待つ氷雪。太宰治が表現した津軽の七つの雪を、歌手の新沼謙治さんが歌っている。北国や日本海側で大雪が予想される元旦は、どんな雪が降るだろうか。  明治35年に青森の陸軍…

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東京五輪が終わり、表示された「ARIGATO」の文字=8日、国立競技場

【上昇気流】2021年もきょうが最後

2021年もきょうが最後。この一年、新型コロナウイルス禍が長引き、辛(つら)く苦しい思いをした人も少なくないのではないか。そんな中、人々に希望を与えたのが東京五輪・パラリンピックに参加した選手たちだった。 コロナ禍での五…

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【上昇気流】北海道の礼文島は、稚内市から海を隔てた西60㌔のところにある離島

 北海道の礼文島は、稚内市から海を隔てた西60㌔のところにある離島。日本海にある最北の島で、南東に利尻島が隣接する。春から夏に約300種類もの高山植物が咲くので「花の浮島」と呼ばれている。  特に南部の西海岸には多様な植…

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【上昇気流】調印反対派の徳川慶喜と大老井伊直弼

渋沢栄一著『徳川慶喜公伝』(平凡社刊)に、慶喜が幕末の大老井伊直弼と対面した場面がある。深刻な場面だった。1858年6月19日、幕府は米国総領事ハリスとの間で日米修好通商条約に調印した。4日後、調印反対派の慶喜は江戸城で…

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【上昇気流】牛乳の大量廃棄の恐れが出ている

 牛乳の大量廃棄の恐れが出ている。今年は夏が涼しく生産が増えた一方、消費は新型コロナウイルス禍で飲食業界向けが減少。冬休み期間中は学校給食向けの供給も止まる。  「何も対策をしなければ、年末に5000㌧の生乳が廃棄される…

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【上昇気流】希少金属獲得への道しるべ

わが国では名を成すメーカーや商社でも、先の見通しが立たないと新規の技術開発になかなか動きださない。例えば国際宇宙ステーションでは、これまで新素材や治療薬の開発が見込まれる無重力実験に企業投資が呼び掛けられてきたが、反応は…

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