上昇気流
プロ野球ロッテのドラフト1位ルーキー…
プロ野球ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手。10日の母の日に球団のユーチューブ公式チャンネルで動画を公開し、「今こうやってプロで野球ができているのは母のおかげ」と感謝を口にした。東日本大震災で父親(当時37)を…
延長された緊急事態宣言下で行動自粛が続く…
延長された緊急事態宣言下で行動自粛が続くから、新型コロナウイルスに関連するニュースが大きく扱われるのは仕方ない。しかし、それによって見落として警戒を緩めてはならない記事も少なくない。 これもコロナ禍発生源の中国絡みが…
米国防総省は、ここ15年ほどの間に海軍機…
米国防総省は、ここ15年ほどの間に海軍機パイロットが撮影した不審な飛行物体の映像3本を公開した(本紙4月29日付)。この間メディアに流出し、未確認飛行物体(UFO)の可能性があると波紋を広げていた映像だ。 3本の映像…
駅に向かう道の途中に小さな花屋さんがある…
駅に向かう道の途中に小さな花屋さんがある。店主らしき人が時々、道路側に小さなイスを出して座っている。何事か考え込んでいるように見えるのは花を扱っているせいか。 いつも通り過ぎる店なので、季節ごとにガラス越しに見える花…
久しぶりに近所の緑道を歩いた。すれ違う…
久しぶりに近所の緑道を歩いた。すれ違う人は、ジョギングする人も含め、ほぼ皆マスクをしている。周りに人が少なくなったのを見計らって鼻の部分だけマスクを外すと、爽やかな薫風が鼻孔いっぱいに広がった。 「風薫る五月」という…
大型連休は終わったが、今年は様子が違って…
大型連休は終わったが、今年は様子が違っていた。例年であれば、新幹線や高速道路、空港などの混雑の様子が報道される。祖父母と孫の出会いと別れの光景も映し出される。が、今年に限っては逆に人出の少なさが話題になった。 「大型…
安倍晋三首相は緊急事態宣言の延長を発表…
安倍晋三首相は緊急事態宣言の延長を発表した記者会見で「感染リスクと背中合わせの厳しい環境の中で戦っている医療従事者やその家族に対する差別など決してあってはならない」と述べ、心からの敬意を表した。 医療従事者に感謝し応…
今村翔吾さんの江戸の武家火消しシリーズ…
今村翔吾さんの江戸の武家火消しシリーズ『羽州ぼろ鳶(とび)組3』(祥伝社文庫)に、川柳から生まれた江戸っ子気質の、こんな諺(ことわざ)が出てくる。「――『江戸っ子は五月(さつき)の鯉(こい)の吹き流しってもんさ』/源吾…
この2、3日、東京地方の気温は25度前後で…
この2、3日、東京地方の気温は25度前後で、一挙に夏到来の感さえある。散歩をしていても、すぐ汗ばみ、腕まくりしたくなる。日傘を取り出す女性たち。子供たちは半袖、半ズボンでボール遊びをしたりしている。 新型コロナウイル…
緊急事態宣言によってにぎやかだった商店街…
緊急事態宣言によってにぎやかだった商店街の扉が下りてから、最初は街の様子が奇妙な印象だったことを覚えている。ゴーストタウンと化したような静かな道には、マスクをした人が忙しそうに歩いているばかりだった。 それは電車に乗…
6日までの緊急事態宣言が、1カ月程度延長…
6日までの緊急事態宣言が、1カ月程度延長されることが決まった。新型コロナウイルスの感染者数は減少傾向にはあるが、昨日の東京都の新たな感染者数は165人で再び100人を超えた。 長丁場の戦いを覚悟しなければならない。こ…
新型コロナウイルスの感染拡大で書店も休業…
新型コロナウイルスの感染拡大で書店も休業になってしまったので、手持ちの本を読むしかなくなった。で、去年新刊で買った『小林秀雄江藤淳全対話』(中公文庫)を読み始めたらこれが面白い。 対話と言っても、小林と江藤の年齢差は…
映画「プラド美術館 驚異のコレクション」…
映画「プラド美術館 驚異のコレクション」(小紙4月4日付掲載)は10日の公開予定だったが、新型コロナウイルス対策のために映画館が休館となり、ロードショーはまだ始まっていない。 これはスペイン・マドリードにあるプラド美…
新型コロナウイルス禍の中、26日の午前中…
新型コロナウイルス禍の中、26日の午前中、茨城県を震源とする震度4の地震の影響で都内にも揺れがあり、在宅中で冷やっとさせられた。ほんの数秒の振動だったが、大きな石を床に投げ付けられたようなショックがあった。一方、長野県…
救急車を呼ぼうか? 「呼んで!」。1時間前…
救急車を呼ぼうか? 「呼んで!」。1時間前には「呼ばなくていい」と我慢していた老妻が耐え切れずに言うので119番した。夕食時に「味がしない!」と言っていたが、パーキンソン病の持病を抱えていて、日頃から何かと不具合を言う…
新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇い止め…
新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇い止めになった人などを農産地に呼び込むため、農林水産省は、農業研修を望む人に宿泊の費用を支援したり、雇用主となる農家に労賃を補助したりすることになった。 野菜の収穫などを手伝う外国…
「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村…
「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村汀女)。以前、この欄で駅でタンポポを見掛けたことを書いた。このほど駅で再び見ると、花に交じって白い絮毛(わたげ)の丸い玉が2~3本立っていた。白い球体からは人工物のような印象を受…
きょうから大型連休がスタートする。全国に…
きょうから大型連休がスタートする。全国に緊急事態宣言が発令される中で異例の連休期間となる。小池百合子都知事は、連休最終日の5月6日までの12日間を新型コロナウイルス拡大防止のための「ステイホーム(家にいよう)週間」にし…
新聞の「身の上相談」にはさまざまな相談が…
新聞の「身の上相談」にはさまざまな相談が寄せられる。最近印象に残ったのは「新型コロナウイルスの流行で、中学生の息子が出演する予定の音楽会が中止になったことがショック」というものだった。音楽会の中止がショックだというのは…
3月半ば、草木が薄緑に萌(も)える時期に…
3月半ば、草木が薄緑に萌(も)える時期になると、庭に来ていた2羽のヒヨドリが帰って行った。昨年の初冬から来るようになって、外に出るとわめいて餌をねだった。が、観察すると必ずしも仲が良いわけではない。 餌の奪い合いをす…
名曲「春の海」で知られる作曲家・箏(こと)…
名曲「春の海」で知られる作曲家・箏(こと)演奏家の宮城道雄は、味わい深い随筆も残している。『新編 春の海 宮城道雄随筆集』(千葉潤之介編、岩波文庫)には、音に関わる名編がいくつも載っている。盲目であるが故に、眼(め)の…
引きこもりになったような毎日が続く中、…
引きこもりになったような毎日が続く中、武蔵野住まいから見下ろす公園の木々が芽吹いている。早くも新緑が目にまぶしい。黄金週間の祝日の一つ「みどりの日」はまだ先なのに、今年はもう来ているようだ。 東京のサクラ開花はホワイ…
ノーベル賞学者が治療薬開発などのため緊急…
ノーベル賞学者が治療薬開発などのため緊急研究費100億円投入を政府に提言するなど、新型コロナウイルス対策の模索が続いている。 ワクチン開発では、国立の研究機関が予防用ワクチン開発に乗り出し、製薬会社は抗インフルエンザ…