コラム
「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村…
「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村汀女)。以前、この欄で駅でタンポポを見掛けたことを書いた。このほど駅で再び見ると、花に交じって白い絮毛(わたげ)の丸い玉が2~3本立っていた。白い球体からは人工物のような印象を受…
きょうから大型連休がスタートする。全国に…
きょうから大型連休がスタートする。全国に緊急事態宣言が発令される中で異例の連休期間となる。小池百合子都知事は、連休最終日の5月6日までの12日間を新型コロナウイルス拡大防止のための「ステイホーム(家にいよう)週間」にし…
違反者にアイデア凝らした罰
地球だより フィリピンでは、新型コロナウイルス対策に伴うロックダウン開始から、1カ月以上が経過した。政府や自治体が頭を痛めているのは、ロックダウンの主目的である外出禁止の徹底が期間が長くなるにつれて難しくなり、各地で違…
中国 コロナサンプルの提供拒否
米 研究所の公開を要求 ポンペオ米国務長官は22日、中国政府に新型コロナウイルスのサンプルの提供を要求するとともに、新型コロナの発生源ではないかとみられている国内の研究所の調査の受け入れを要求した。 ポンペオ氏は国務…
新聞の「身の上相談」にはさまざまな相談が…
新聞の「身の上相談」にはさまざまな相談が寄せられる。最近印象に残ったのは「新型コロナウイルスの流行で、中学生の息子が出演する予定の音楽会が中止になったことがショック」というものだった。音楽会の中止がショックだというのは…
新型コロナ中国責任論
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 “スペイン風邪”は1918年から2年間地球村を襲ったが、約5億人が感染し、そのうち5000万~1億人の命を奪っていったものと推定されている。それから100年余り過ぎた現在まで、その…
祭りは各家庭で
地球だより イスラエルで8日からユダヤ教三大祭の一つである「過ぎ越しの祭り(ペサハ)」を迎えた。ユダヤ民族がエジプトでの400年間の奴隷生活を逃れ、カナンの地に出発した時を振り返るユダヤ教の重要な祭日だ。 例年であれ…
3月半ば、草木が薄緑に萌(も)える時期に…
3月半ば、草木が薄緑に萌(も)える時期になると、庭に来ていた2羽のヒヨドリが帰って行った。昨年の初冬から来るようになって、外に出るとわめいて餌をねだった。が、観察すると必ずしも仲が良いわけではない。 餌の奪い合いをす…
新型コロナ感染拡大で辺野古での抗議行動も休止
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) <4月15日正午、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設に反対する市民ら約10人が座り込んでいます。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、14日にオール沖縄…
名曲「春の海」で知られる作曲家・箏(こと)…
名曲「春の海」で知られる作曲家・箏(こと)演奏家の宮城道雄は、味わい深い随筆も残している。『新編 春の海 宮城道雄随筆集』(千葉潤之介編、岩波文庫)には、音に関わる名編がいくつも載っている。盲目であるが故に、眼(め)の…
急増するコンビニ配達
地球だより こちらでも24時間営業のコンビニがすっかり定着した。日本のようにコンビニとは呼ばず、漢字語で「便宜店」という。駐車場完備型は少なく、従業員に外国人(韓国人以外)を雇っているところをあまり見掛けないのも日本と…
新型コロナの影響で家庭的パラダイムシフトに
新型コロナウイルスの感染拡大が続いているが、その影響でわが家も生活が変わった。 学校の休校は1カ月半になり、子供は生活が不規則になりがちだ。筆者は先週からテレワーク中心になり、週の半分は自宅での仕事になった。デイケア…
引きこもりになったような毎日が続く中、…
引きこもりになったような毎日が続く中、武蔵野住まいから見下ろす公園の木々が芽吹いている。早くも新緑が目にまぶしい。黄金週間の祝日の一つ「みどりの日」はまだ先なのに、今年はもう来ているようだ。 東京のサクラ開花はホワイ…
ノーベル賞学者が治療薬開発などのため緊急…
ノーベル賞学者が治療薬開発などのため緊急研究費100億円投入を政府に提言するなど、新型コロナウイルス対策の模索が続いている。 ワクチン開発では、国立の研究機関が予防用ワクチン開発に乗り出し、製薬会社は抗インフルエンザ…
テレワークで家にいることが多くなって、…
テレワークで家にいることが多くなって、世捨て人のような気持ちになっている。テレビやインターネットで社会につながっていても、情報が一方的になるか偏っていれば、むしろ不安を増長したり、思い込みを生んだりすることもある。 …
自宅でテレワークの日が多くなり、外出も…
自宅でテレワークの日が多くなり、外出も近くのコンビニへ行くくらい。ものぐさの気流子も体がなまってくる感じを覚える。そこで、近くの緑道を歩いて公園まで行き、ラジオ体操のようなことをして帰ってくる。 緑道の両側にある木の…
頭上注意の果物農園
地球だより タイの4月は、日本でいえば8月に相当する真夏の盛りだ。この季節は果物が豊富に出回り、フルーツ天国と化す。果物の王様ドリアンや、気品のある酸味と甘味で絶大な人気のある女王マンゴスチンもどっさり市場に出回る。匂…
コロナとビッグブラザー
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 “ビッグブラザー”とは独占した情報によって社会を統制する権力として、英国の作家、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場した言葉だ。新型コロナウイルスが全地球的な災難に乗じて…
国民生活支えるスーパーの従業員
地球だより 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの州で不要不急の外出が制限されている。これにより人と接触する機会が大幅に減ったが、こうした中でも感染のリスクが比較的高いと考えられている場所がスーパーマーケットだ。 …
去る3月3日は俳人協会の第49回総会、四つ…
去る3月3日は俳人協会の第49回総会、四つの賞の授賞式、そして懇親会が都内のホテルで行われる予定だった。が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、実施されたのは総会だけ。 通常は記者にも席が用意される総会だが、その…
新型コロナ研究 中国が公開を制限
中国政府は、新型コロナウイルスの発生源に関する研究の公開を制限する新たな規制を研究所、大学などに通告したことが明らかになった。隠蔽(いんぺい)の新たな兆候とみられ、中国当局が発表した感染・死者数も実際よりも大幅に少ない…
新型コロナで形変わる沖縄の伝統文化「清明祭」
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄で「シーミー」と呼ばれる清明祭。清明は、二十四節気の一つ。春分の日から15日目がそれに当たり、今年は4月4日から時期を迎えた。中国由来とされる風習で、沖縄のシーミーでは、親族が…
署員らの新型コロナウイルスの感染が確認…
署員らの新型コロナウイルスの感染が確認されている兵庫県警の神戸西署で、新たに署長と副署長の2人の感染が確認され、感染者は計10人になった。署長と副署長を含む幹部署員7人は先月末、署の近くで飲み会を開き、このうち5人が感…