山崎洋介
トランス女子参加は「不公平」 トランプ氏、東京五輪に物議
トランプ前米大統領は24日、アリゾナ州フェニックスで開催された集会で、東京五輪における女子競技へのトランスジェンダー選手の参加は「不公平」だと異議を唱えた。 トランプ氏は、トランスジェンダーの重量挙げ選手でニュージー…
トランプ氏側近が新SNS
ゲッター 新たな受け皿となるか トランプ前米大統領の陣営のシニアアドバイザー、ジェイソン・ミラー氏が立ち上げたツイッターに似た新たなインターネット交流サイト(SNS)「ゲッター(GETTR)」が話題を呼んでいる。米メデ…
「共産主義は全世界で失敗」―バイデン米大統領
キューバの国民抑圧を糾弾 バイデン米大統領は15日、反政府デモが起きた社会主義国家キューバについて、「残念ながら、キューバは失敗国家であり、市民を抑圧している」と厳しく非難した。 また「共産主義は全世界で失敗したシス…
米政権は中国に強い圧力を、ペンス氏演説 コロナ流出「証拠が強く示唆」
ペンス前米副大統領は14日、米保守系シンクタンク、ヘリテージ財団で講演し、中国が冷戦時代の旧ソ連よりも「米国により大きな挑戦をもたらしている」と警告。新型コロナウイルスの起源をめぐっては中国の研究所から流出した疑いが強…
米、ウイグル取引で警告 企業に「国法違反のリスク」
バイデン米政権は13日、中国の新疆ウイグル自治区での人権侵害をめぐり、同自治区でのサプライチェーン(供給網)に関わる企業に対し、「米国の法律に違反する高いリスク」があると警告する文書を発表した。ウイグル人らへの監視技術…
トランプ氏、声明で対キューバ強硬対応を要求
デモ支持のバイデン大統領に バイデン米大統領は12日、キューバで起きた大規模な反政府デモについてホワイトハウスで記者団に、「普遍的な権利を主張するキューバの人々を米国は固く支持する」と表明した。キューバ政府に対し、暴力…
FBなどが「言論を抑圧」、保守派集会でトランプ前米大統領
トランプ前米大統領は11日、テキサス州で開かれた保守系イベント、保守政治活動会議(CPAC)で演説し、米ツイッターやフェイスブック、グーグルなど大手ハイテク企業が保守派の言論を抑圧していると批判した。トランプ氏は「過激…
中国、人権弾圧否定の動画拡散 米メディア調査で判明
中国新疆ウイグル自治区におけるウイグル人らへの弾圧をめぐって国際社会から厳しい非難を浴びる中、中国政府はそれに対抗するための宣伝工作を強化している。先月下旬に発表された米メディアの調査は、中国当局がツイッターやユーチュ…
バイデン氏の移民政策批判 トランプ前米大統領、WT紙に寄稿
「国境の壁建設完了を」 トランプ前米大統領は6月30日付の米紙ワシントン・タイムズに寄稿し、バイデン大統領の寛大な不法移民政策を批判し、「国境のない国は、国とはなり得ない。バイデン氏は直ちに国境の封鎖を完了すべきだ」と…
コロナ初期の遺伝子情報削除 米政府機関、中国研究者の要請で
起源隠蔽工作の可能性 新型コロナウイルスの感染拡大初期の遺伝子配列データが、中国の科学者の要請により米国立衛生研究所(NIH)が管理するデータベースから削除されたことが明らかになった。新型コロナ起源の隠蔽(いんぺい)を…
中国対抗策、具体化が課題
G7サミット ウイグル問題では後退 13日に閉幕した先進7カ国首脳会議(G7サミット)は、首脳宣言で、「台湾海峡」に初めて言及するなど、幅広い分野で中国を牽制(けんせい)した。ただ、具体的な措置は乏しく、覇権主義的な行…
コロナ起源「隠蔽」の可能性 ファウチ氏、初期に認識か
最近まで新型コロナウイルスの武漢研究所流出説を一貫して否定してきたファウチ米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長が、感染拡大初期の昨年2月にその可能性を懸念していたことを示唆するメールが1日に公開され、注目を集…
新型コロナウイルス 武漢研究所流出説は「妥当」
国立研究所が昨年報告書 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は7日、米国立研究所が昨年5月、新型コロナウイルスが中国・武漢ウイルス研究所(WIV)から流出したという説は妥当であり、さらなる調査を行う価値がある…
武漢研究所で「危険な実験」、流出説めぐり注目高まる
新型コロナウイルスの起源をめぐり、中国の武漢ウイルス研究所(WIV)からの流出説の信憑(しんぴょう)性が高まってきた一因に、そこで行われていたウイルス実験に伴うリスクへの認識が広がってきたことがある。WIVの研究には、…
米国防予算 対中国抑止を最優先
AI・極超音速 先端技術に投資 バイデン米政権は28日、2022会計年度(21年10月~22年9月)の国防総省予算として、7150億㌦(約78兆5000億円)を要求した。急速に軍拡を進める中国に対抗するため、人工知能(…
コロナ流出説で方針転換「陰謀論」から「有望な説」へ
新型コロナウイルスの起源をめぐり、米国で以前は「陰謀論」などとレッテルを貼られ一蹴されていた中国・武漢研究所流出説が、有望な説の一つと見られるようになってきた。米フェイスブックは、新型コロナが人工的に作られたと主張する…
武漢研究所 流出説が再燃、米大統領 追加調査を指示
バイデン米大統領は26日、新型コロナウイルスの起源について、中国の武漢ウイルス研究所からの流出説を含め情報機関に追加調査するよう命じた。米国では、同研究所から流出した可能性について、議論が再燃している。 バイデン氏は…
武漢研究所員3人 19年秋に通院治療、新型コロナと関連か
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は23日、中国の武漢ウイルス研究所(WIV)の研究者3人が2019年11月に体調不良となり、病院で治療を受けていたことがこれまで未公開だった米情報機関の報告書で明らかになっ…
米韓首脳 外交で「完全な北非核化」追求
中国牽制 「台湾海峡の安定」明記 バイデン米大統領と韓国の文在寅大統領は21日、ホワイトハウスで首脳会談を行い、対北朝鮮政策について、「外交と対話」を通じて、朝鮮半島の完全な非核化を目指す方針を確認した。共同声明には「…
「新疆全体を収容所に」 米国務省、信教の自由年次報告書
中国政府のウイグル弾圧など非難 米国務省は12日、世界各国の信教の自由に関する年次報告書を発表し、中国政府が新疆ウイグル自治区などでイスラム教徒らの弾圧を続けていると非難。同省高官は、中国政府が「自治区全体を収容所に変…
過激化する「反人種差別教育」 米国
米国で左派イデオロギー色の強い「反人種差別教育」に対し、保護者や教師から反発の声が上がっている。一方で、バイデン政権はこうした教育を推進する姿勢を示しており、共和党は批判を強めている。(ワシントン・山崎洋介) 保護者、…
ペンス氏「米国を取り戻せ」 WT紙に寄稿
バイデン政権批判 米共和党のマイク・ペンス前副大統領は6日付の米紙ワシントン・タイムズに寄稿し、就任後100日が過ぎたバイデン大統領の政策を厳しく批判。政府の役割を強める「大きな政府」への動きや国境政策、米国の伝統的価…
米政権 北朝鮮政策の見直し完了
外交で完全非核化目指す 「現実的アプローチ」採用 サキ米大統領報道官は4月30日、バイデン政権が進めていた対北朝鮮政策の見直しが完了したと発表した。詳細は明らかにしなかったが、朝鮮半島の完全な非核化に向け「調整された現…