編集局
南北関係改善で外交難局突破を
セゲイルボ 日米蜜月、中国浮上を牽制 南北関係を改善しなければならない重要な理由がさらに一つ追加された。それが韓国外交が直面する難局を突破する打開策になり得るということだ。 李明博(イミョンバク)政府以来、南北関係改…
交通信号灯に「同性愛者」を表示
音楽の都ウィーン市の5月は一年中で最も美しい月だ。世界から旅行者が殺到する本格的な観光シーズでもある。5月から6月にかけ、同市では3つのイベントが控えている。 最大のイベントは欧州ソング・コンテスト、ユーロヴィジョン…
台頭するか自衛隊出動論
どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年(5) 20XX年、平壌で騒乱が発生し、北朝鮮は無政府状態に陥った。北朝鮮の安定化と人権保護に向けた国連決議を受け、米国を中心とする多国籍軍が平和構築活動を開始。わが国では憲…
英保守党政権、難題解決へ問われる指導力
英国の下院総選挙で、与党・保守党が単独で過半数の議席を獲得した。キャメロン首相がさらに5年間続投する。英国は安保条約でわが国と固く結ばれている米国の同盟国だ。英国での保守政治の安定は日本にとっても歓迎される。 しかし…
韓国外交に教訓与えた安倍首相の米議会演説
韓国紙セゲイルボ 安倍晋三首相は今回の訪米成果で“マイウェイ”を行く速度を上げている。8月の終戦70周年談話でも、過去の歴史謝罪要求を無視する態度で一貫すれば、韓国・日本関係改善の契機は得にくくなる。 これは韓国にと…
安倍首相訪米、中国の戦略意識し日米連携強化
安倍首相の4月末のワシントン訪問は、米議会上下両院合同会議での演説をはじめ多くの意味で歴史を画するものとなった。同時に首相訪米、日米関係強化の背景には、いつも中国の存在が見え隠れしていた。(ワシントン・久保田秀明) 新…
皇后陛下、全国赤十字大会に御出席
全国赤十字大会が13日午前、東京都渋谷区の明治神宮会館で開かれ、日本赤十字社名誉総裁の皇后陛下、名誉副総裁の秋篠宮妃紀子殿下、常陸宮妃華子殿下、寬仁(ともひと)親王妃信子殿下、高円宮妃久子殿下が出席された。 式典で皇…
国庫揺るがす公務員年金
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 1960~70年代に大学を“牛骨塔”と呼んだことがある。学問と真理の殿堂である大学を「象牙の塔」でなく「牛の骨で建てた塔」だと皮肉ったのだが、子供の成功のためなら燃え盛る火の中にも…
北朝鮮、玄永哲人民武力相を処刑
反逆罪で公開銃殺 【ソウル時事】韓国のh4情報機関、国家情報院(国情院)は13日、北朝鮮の玄永哲人民武力相(66)が4月30日に反逆罪で粛清されたと明らかにした。裁判が行われないまま、平壌の姜健総合軍官学校の射撃場で、…
錯綜する韓国発「生死」情報
どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年(4) 昨年10月末、膠着(こうちゃく)状態に陥り始めた拉致問題をめぐる日朝交渉が中断されるという最悪のケースを回避し、事態打開を模索するため日本政府代表団が平壌を訪れ、「拉…
プーチン大統領は自ら招いた孤立を自覚せよ
ロシアの首都モスクワ「赤の広場」で、旧ソ連の対独戦勝70年記念軍事パレードが行われた。過去最大規模の軍事パレードで国威発揚に努めたが、これを観閲した首脳級は、旧ソ連圏を除けば旧共産圏など十数カ国だけだった。プーチン大統…
137人のチベット人が焼身自殺した
チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の個人秘書を長く務めた後、亡命政府の対中国政府との対話担当官に就任した Kelsan Gyaltsen 氏はこのほどオーストリアのカトリック教会系隔週刊誌「フルへェ」との単独…
「北未来描けぬ」は開発権狙い?
どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年(3) 日朝貿易の日本側窓口、東アジア貿易研究会。昨年7月、北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査に向け特別調査委員会を立ち上げたことを受け、日本政府が踏み切った対北制裁一部解除…
安保法制、早期対応を妨げかねない
自民、公明の両党が安全保障法制関連法案で合意した。公明党の歯止めと称する制約を大幅に認めたため、法案の内容が複雑になっているだけではない。法が想定する事態に直面した際に適用が大幅に制限される内容になっている。 これで…
格差を埋める「幸せ」
英王室からグッドニュースが届いた。ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻に第2子の女の子が誕生したのだ。 王子夫妻が笑顔をたたえながら病院前で赤子を抱えて映る写真が世界に流れた。ウィリアム王子夫婦の喜ぶ姿は幸せを絵に描いた…
硬軟両様の「総連カード」
どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年(2) 北朝鮮は昨年動きだした日朝交渉で、日本に対し二つの懸念を吐露してきたという。一つは競売手続きに入っていた在日本朝鮮人総連合会(朝鮮 総連)中央本部の建物と敷地、もう一…
北朝鮮のミサイル、周辺国は揺さぶられるな
北朝鮮の国営メディアは、海中の潜水艦から弾道ミサイルを発射する実験に成功したと伝え、その画像を公表した。また韓国軍によると、北朝鮮が日本海に沿う元山付近の海上から艦対艦ミサイル3発を発射した。日本をはじめ周辺国は、北朝…
予想覆した英保守党の総選挙大勝
EU離脱に現実味? 英国で7日に行われた総選挙は、与党・保守党の大勝で終わった。保守党のキャメロン英首相は、欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う国民投票を約束しており、総選挙の結果は今後EU全体に大きな影響を与えそう…
10年後、「看取り難民」49万人に
看取り士 柴田久美子さん 幸せな最期を迎えるために 人は亡くなる時、その心と魂を子供や孫、親しい人に引き渡していく。だから、「私の命を上げるから、必ず最期を看取(みと)ってほしい」と周りの人にきちんと伝えておこう。その…
在東京タイ大使館が日本旅行マナー10ヵ条
地球だより ビザ免除で日本旅行を楽しむタイ人が急増している。 そうしたタイ人のマナー教育のため、在東京タイ大使館がフェイスブックで日本を旅行する際のマナー10カ条を掲載した。 10カ条の内容は①エスカレーターに乗る…
格違いの日朝交渉体制 仕切り直し不可避に
どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年(1) 昨年5月26~28日、スウェーデンのストックホルムで日本人拉致問題などをめぐり日本と北朝鮮が政府間協議をし、被害者再調査などに北朝鮮が取り組むことで合意してから間も…
米国防総省、中国の南シナ海活動を懸念
米国防総省は、中国の軍事力を分析した年次報告書を公表した。中国が南シナ海で大規模な埋め立てや施設建設を急ピッチで進めていることに強い懸念を表明した。 岩礁埋め立てに言及 報告書は、南シナ海域の急速な拠点拡大について…
フランシスコ法王の「過去問題」
「過去(歴史)問題」は決して日韓中3国の独占テーマではない。世界に約12億人の信者を有するローマ・カトリック教会最高指導者ローマ法王のフランシスコも例外ではないのだ。 南米アルゼンチンのブエノスアイレス大司教(ホル…