編集局
新横綱の鶴竜は備え順調、白鵬は軽めの稽古
横審が両国国技館で稽古総見、一般公開で8000人が見守る 大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)を控えた29日、横綱審議委員会による稽古総見が同国技館の本土俵で一般に公開して行われ、新横綱の鶴竜は日馬富士、稀…
三毛猫の「たま」駅長、喜寿の祝い
和歌山電鉄貴志川線の貴志駅で 和歌山電鉄貴志川線貴志駅の駅長を務める三毛猫の「たま」が29日、15歳の誕生日を迎えた。 人間に例えると77歳に当たることから、喜寿の祝いを開いた。プレゼントは、健康長寿祈願の札やジャガ…
ローマ法王の「韓国国民への伝言」
中央日報日本語電子版(26日)によると、韓国の天主教(カトリック教会)大田教区長のユ・フンシク主教は24日、バチカンでフランシスコ法王を謁見した。ユ主教は、韓国の珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」沈没事故の犠牲者を哀悼…
特攻隊員の慰霊に心遣いを
元統幕議長 杉山 蕃 多くは学徒・少年たち 国と社会で真の追悼しよう 今年も北の郷を残し、桜の季節が過ぎて行った。絢爛と咲き誇り、未練気もなく豪華に散っていく桜を見るたび、「靖国神社の桜と成って、咲いて会おう」と健気に…
与那国が埋める空白
台湾と海を挟んで国境を接する日本最西端の与那国島(沖縄県与那国町)で、4月19日、陸上自衛隊の沿岸監視部隊が常駐する駐屯地施設の起工式が行われた(朝雲新聞4月24日付)。 沖縄県内の自衛隊駐屯地・基地の設置は昭和47…
米大統領の「尖閣に安保適用」明言にもピントを外して社説書く朝日
◆印象付けた同盟強化 「米大統領『尖閣に安保適用』」。オバマ大統領の単独書面インタビューが読売23日付1面トップを飾った。スクープと言ってよい。中国が挑発行動を続ける尖閣諸島に対して、歴代大統領として初めて日米安保条約…
感謝される植民地教育
地球だより ルイスさん(58)一家は数年前にインドのゴアからロンドンに移住してきた。故郷ゴアのことやインドの話を聞く機会がよくあるが、先日はインドの教育の問題点が話題になった。インドはヒンズー教の文化では共通しているも…
昭和の日、五輪を再び飛躍につなげたい
きょうは「昭和の日」。昭和天皇の誕生日である。その遺徳を偲びつつ、激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を改めて顧み、この国の未来に思いを致したい。 経済大国への歩みに弾み 昭和が終わってから既に四半世紀が経過し、…
初夏間近のゴールデンウイークは紅、白、…
初夏間近のゴールデンウイークは紅、白、ピンク色も鮮やかなツツジが葉を覆うばかりに咲き乱れる季節である。小社前の都道447号沿いにある歩道の生垣ツツジも、今が花盛り、わがシーズンと自己主張する。 そのツツジにとり囲まれ…
東京・文京区の根津神社でツツジが見頃
赤・白・紫など色とりどりのツツジは100種3000株 東京・文京区の根津神社でツツジが見頃 東京都文京区の根津神社で、ツツジが見頃を迎えている。 赤や白、紫など色とりどりに咲き誇ったツツジは約100種3000株。 …
錦織が苦手のクレー克服、バルセロナOPで優勝
ヒラルドとの決勝はどっしりと、トップ10入り狙う 苦手だったクレーで、最後までどっしりとしていた。格下ヒラルドとの決勝。相手のバックがネットにかかると、錦織はしゃがみ、そして右拳を何度か握り、抑えていた感情を解き放った…
広島は快進撃、ユニークな苦労人たちが貢献
16年ぶりの貯金11で首位、大瀬良・九里両投手が好スタート プロ野球セ・リーグは広島が16年ぶりの貯金11で首位に立っている。ドラフト1、2位で入団した大瀬良(九州共立大)と九里(亜大)の両投手は、ともに先発陣の一角を…
高梨沙羅選手「子どもの笑顔を力に頑張りたい」
ソチ五輪の葛西紀明選手ら、被災学校で児童と交流 ソチ五輪に出場したノルディックスキー・ジャンプの葛西紀明(土屋ホーム)、高梨沙羅(クラレ)両選手らが28日、岩手県山田町の船越小学校を訪れた。 同小学校は津波で全壊し、…
「ルービックキューブ」発明から40年
アメリカのジャージーシティーで 米東部ジャージーシティーで、巨大な六面立体パズル「ルービックキューブ」に興じる女性。 世界中の老若男女が頭を悩ませてきた名玩具は、今年で考案から40年となる。(EPA=時事)
離島防衛と自衛隊、迅速な対応体制の整備急げ 拓殖大学客員教授 濱口和久氏
本紙のコラム「防衛レーダー」の執筆者である濱口和久拓殖大学客員教授は17日、世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)の第154回定期講演会で、「離島防衛と自衛隊」をテーマに講演した。以下はその要旨。 …
タイで相次ぐウイグル族の密入国
地球だより タイ警察によると、3月にタイ南部ソンクラー県の天然ゴム農園で逮捕された子供82人を含む密入国容疑者213人の多くが中国籍のウイグル族であることが判明した。 逮捕されたウイグル族は中国政府の弾圧を恐れ中国を…
右派躍進し全域に影響も、欧州議会選挙でポピュリズム旋風
3月末に行われたフランスの統一地方選挙で、右派・国民戦線(FN)が過去最高の得票率を記録し、大躍進を遂げた。5月に予定される欧州議会選挙でもFNの躍進は確実とみられ、欧州連合(EU)の他の加盟国にも影響を与えている。欧…
講和条約の発効を想起して
評論家 太田 正利 新生「日本国」誕生の日 名誉ある独立国の道標とせよ わが国には多くの記念日があり、学校も休みなので楽しみにしている向きも多い。ただ、4月29日は旧「天長節」(昭和天皇誕生日、現・昭和の日)で祝日だが…
縄文人の神話的世界観を考察
札幌市で「こころの平和フォーラム」 縄文時代の遺跡が数多く存在する北海道。青森、秋田、岩手県の北東北地方と連携して北の縄文遺跡を世界遺産に登録する活動が道内で広がっている。そうした中、伊達市噴火湾文化研究所の大島直行所…
少子高齢化と大学
都内にある仏教系大学に通う義父に誘われて、4月から仏教講義に通い始めた。今年は学校側の見込みの倍以上受講があり、講義室はほぼ満席。最近の仏教人気は確かのようだ。 ここでは学生や僧侶志望の若者、社会人が同じ教室で学ぶユ…
スマホによる夜更かしで健康や学業に深刻な影響
厚生労働省は先月、「健康づくりのための睡眠指針」を11年ぶりに見直した。眠りと健康について研究成果を踏まえ、対応策なども示している。 この中で、特に中高生については次の点に言及している。子供たちは、もともと年齢が上が…
貿易赤字最大、成長の核」育成に努めよ
2013年度の貿易収支が13・7兆円の赤字と、比較可能な1979年以降で最大の赤字額になった。前年度に比べて約7割増え、3年連続の赤字は初めてである。 赤字拡大は燃料輸入の増加や円安、消費増税前の駆け込み需要などが主…
STAP細胞有無めぐる報道合戦は一段落か?AERAの関連記事
◆京大の両雄の“明暗” 新しい万能細胞STAP細胞論文をめぐる一連の問題で、朝日新聞社系週刊誌AERA4月28日号は見開きで二つのテーマを扱っている。一つは「STAP細胞vsiPS細胞 京大超エリートの明暗」と題した記…