編集局 rss

日本初戦は1-2、コートジボワールに逆転負け

一瞬にして許した逆転、「弱み」の左サイドの裏突かれる  日付はもうすぐ15日に変わろうとしていた。終了の笛が鳴った真夜中のピッチ。試合終盤で再び降りだした雨の中、日本代表は重い足取りでサポーターの前に向かった。コートジボ…

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期待の若虎躍動、2年目で緒方が決勝3ラン

西武に勝ち笑顔、「本当にうれしい、最高です」  プロ2年目で初めてのヒーローインタビュー。阪神の緒方の声は震えていた。「本当にうれしい。素直に最高です」と大声援に応えた。  1-1の五回、1死一、二塁で打席が回ってきた。…

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ヨネックス・バドミントン、高橋・松友組が初V

8年間連係磨いた日本ペア、リオ五輪の表彰台も視野  優勝を決めた高橋と松友はコートで抱き合い、歓声に沸く観客席にラケットを振った。1982年に始まったこの大会で、日本ペアによるダブルス制覇は初めて。松友は「きのうから表彰…

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臨床データ改竄、研究の透明性向上が不可欠

 製薬大手ノバルティスファーマの高血圧治療薬ディオバン(一般名バルサルタン)をめぐる臨床研究データ改竄(かいざん)事件は、同社元社員が薬事法違反(誇大広告)容疑で東京地検特捜部に逮捕される事態となった。  再発防止には事…

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「砂丘らっきょう」商用栽培開始から100周年

鳥取市の加工センターで初出荷のセレモニー  鳥取砂丘で栽培される特産品「砂丘らっきょう」の商用栽培開始から100年を迎えたのを記念し、鳥取市福部町の加工センターで初出荷のセレモニーが行われた。らっきょうを使ったギョーザ「…

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巨大サッカーボールがこんな場所でも

インドのコルカタで、ワールドカップへの期待  インド北東部コルカタで、ワールドカップ(W杯)の公式使用球を模した巨大サッカーボールを据え付ける男性たち。  こんな所でも、世界中を熱狂させる戦いへの期待が高まっている。(A…

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反政府勢力にライフル1000丁、比国家警察に銃の大量横流し疑惑

 フィリピンで、警備会社が購入し、国家警察にも登録済みの1000丁にも及ぶ銃が、反政府勢力に横流しされたことが明らかとなり大きな波紋を呼んでいる。横流しには複数の警察幹部が関与している可能性が指摘されるなど、組織ぐるみの…

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タイの愛国映画の不気味な予言

地球だより  タイ軍事政権は歴史大作映画「キング・ナレスワン5」を15日、無料公開する。タイ全土の映画館160スクリーンで上映される。外国人は除外され、タイ人限定のサービスで、ナショナリズムの高揚と軍政支持取り付けを狙う…

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W杯ブラジル大会の初戦へ自信、ザック監督

きょうコートジボワール戦、長谷部「わくわくしている」  サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、日本代表は14日午後10時(日本時間15日午前10時)から1次リーグC組初戦のコートジボワール戦に臨む。ザッケローニ…

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香川選手、別れの朝に泣き続けた1時間

「大阪の父」C大阪の寮長「お前はきっと成功する」  サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の日本代表は14日(日本時間15日)、レシフェでコートジボワールとの初戦を迎える。日本代表の香川真司選手(25)には、「大阪…

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開幕戦で西村雄一主審、勝負を分けた判定

ブラジル-クロアチア戦で初の大役、議論を呼ぶPK  開催国ブラジルはもちろん、世界中の注目を浴びる開幕戦。その重要な一戦を日本人として初めて任された西村雄一主審の笛が、議論を呼ぶことになった。  ほぼカナリア色に染まった…

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安倍首相が島根・鳥取を視察、出雲大社に参拝

記者団に「地方創生本部」設置を明らかに  安倍晋三首相は14日、鳥取県境港市で記者団に、省庁横断的に地域振興策を策定、推進するため政府に「地方創生本部」を設置することを明らかにした。首相は自ら本部長に就任する考えを示した…

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古式ゆかしく豊穣を祈願、神功皇后が起源

大阪・住吉大社で「御田植神事」、3500人が見物  大阪市住吉区の住吉大社で14日、五穀豊穣(ほうじょう)を願う「御田植(おたうえ)神事」が行われた。約1800年前に神功皇后が御田を作らせたことが起源とされる。  田んぼ…

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佐渡産品提供店「サドメシラン」を募集

佐渡飯が世界を駆ける、観光客にPR  新潟県佐渡市は、佐渡産の食材を積極的に取り扱う市内外の小売店や飲食店を募集している。市が設けた条件を満たす店を佐渡産品提供店「サドメシラン」として認定、市の広報誌などに掲載して観光客…

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誇らしげ? 5万年前のヒトの顔

スペインの人類進化博物館で  スペイン・ブルゴスの人類進化博物館で展示された、およそ5万年前に存在した旧人ネアンデルタール人の顔の復元像(中央)。  現代人とほとんど変わらない顔つきは、羽根飾りと毛皮の襟巻きを着けて誇ら…

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中高年の薬物汚染と脱法ドラッグの“覚醒剤化”に警鐘鳴らすNHK

◆ASKA逮捕で注目  人気男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者(56)=本名・宮崎重明=らが覚醒剤所持容疑で逮捕されてからもうすぐ1カ月になる。芸能人の薬物事件が発覚すると、テレビのワイドショーな…

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「正直に梅雨雷の一つかな」(一茶)。…

 「正直に梅雨雷の一つかな」(一茶)。梅雨は長雨のイメージが強いが、梅雨入りしてから集中豪雨と夏日が重なるような天気が続いている。  もっとも、稲畑汀子編『ホトトギス新歳時記』(三省堂)には「南北の高気圧圏が交替する過渡…

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戦争抑止する集団的自衛権

教育研究者 杉原 誠四郎 平和追求した憲法9条 公明党も与党として容認を  安倍首相の集団的自衛権容認への憲法解釈の変更をめぐる動きは、なかなか進まない。言うまでもなく、政権与党となっている公明党が抵抗しているからだ。 …

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改正国民投票法が成立、本気で改憲論議を始めよ

 憲法改正の手続きを定める改正国民投票法が成立した。改正法は成人年齢の引き下げや公務員の組織的な投票勧誘の是非などの課題を残すが、改憲の道筋を整えた意義は大きい。本格的な改憲論議へ駒を進める時だ。 公務員の賛否勧誘は問題…

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和平の「祈り」がもたらした不協和音

 「信仰の祖」アブラハムから派生したユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教の3宗派代表が8日、ローマ法王フランシスコの招きでバチカン法王庁に結集し、中東の和平実現のために祈祷会を開催した。世界に12億人以上の信者を有する…

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ブラジル不安な守備、破壊力の裏に課題

ブラジルが白星スタート、64年ぶり王国でW杯開幕  サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会が12日に開幕し、開催国ブラジルがクロアチアを3-1で退けた。史上最多を更新する6度目の優勝に向け、32チームで最初に手にし…

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判定新技術、W杯でお目見え

西村雄一主審、「消えるスプレー」を随所で使用  サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会には、判定補助のため導入された二つの新技術がある。ビデオカメラ映像を基にゴールの可否を判定する「ゴールラインテクノロジー」と、フ…

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STAP問題、野依良治理事長「早急に実行」

改革委員会の提言を下村文科相に報告  STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所の野依良治理事長は13日午前、外部有識者で構成する改革委員会(岸輝雄委員長)がまとめた提言書を下村博文文部科学相に提出した。  提言…

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