編集局
中国で有名な朝鮮族音楽家
韓国紙セゲイルボ 韓民族文化芸術の外縁拡大に 7日、北京で鄭律成(チョンユルソン)(1914~76年)誕生100周年記念音楽会が開かれた。鄭律成、韓国内では聞き慣れないが、中国では有名な音楽家だ。全羅南道光州生まれの朝…
岐阜・郡上で盆踊り「徹夜おどり」が最高潮
「郡上おどり」は400年も続く奥美濃地方の夏の風物詩 岐阜県郡上市で7月から行われている「郡上おどり」が13日夜、明け方まで続く盆踊り「徹夜おどり」で最高潮を迎えた。約30夜にわたる「郡上おどり」は400年以上続く奥美…
牛の放牧、低コストで脚光を浴び始める
離農の抑制にも期待かかる、放牧で山や田畑がよみがえる 牛を牧場に放し、自由に牧草を食べさせる-。環太平洋連携協定(TPP)で牛肉や乳製品の自由化が議論される中、放牧が脚光を浴び始めている。牛の世話をする手間が省ける分、…
抑留経験のある元教師が「罪と罰」を翻訳
「諦めない心」若者に、ロシア語を学び直し88歳で出版 終戦後、過酷なシベリア抑留を体験した札幌市在住の元教師神馬文男さん(88)が、抑留中に覚えたロシア語を退職後に学び直し、約5年半をかけてドストエフスキーの大作「罪と…
モスフード、全国から集めた変わり種野菜を
渋谷のレストラン、期間限定で提供 コリンキー、ピュアホワイト、千石豆-。見慣れない名前の野菜がメニューに並ぶのは、モスフードサービスの子会社「モスダイニング」が運営するレストラン「グリーングリル」(東京都渋谷区)。市場…
広島県世羅町、公式キャラ「せら坊」を作製
デザインを公募、旧3町の合併10周年を記念して 広島県世羅町は、旧3町の合併10周年を記念して公式キャラクター「せら坊」を作製した。駅伝の強豪、広島県立世羅高校陸上競技部に憧れる10歳男子という想定。 同部ユニホーム…
中南米で存在感強める中国
地球だより 安倍首相が、先月末から今月初めにかけてブラジルを訪問した。ブラジルのメディアにおいても、日系社会だけでなく安倍首相が歓待された様子が報道されたが、注目度という観点から言えば、中国の習主席による南米歴訪のイン…
内閣改造と党役員人事 安倍首相、長期政権へ布石
解散戦略絡み人選慎重 石破幹事長を交代、菅官房長官は留任 内閣府が13日発表した4~6月のGDP(実質国内総生産)は6・8%減で東日本大震災があった11年1~3月以来の落ち込みだった。だが日本経済は年後半…
「八月革命説」の欺瞞性 占領憲法は憲法として無効
自己保身した敗戦利得者 昭和二十年八月に革命が起こつたとする宮沢俊義の学説がある。我が国は、同年八月十四日にポツダム宣言を受諾し、翌十五日に先帝陛下の終戦詔書が玉音放送により発布されたので、革命が起こつたとするのは、そ…
終戦の日、平和の尊さを思えばこそ
きょうは終戦の日。先の大戦で祖国に殉じ、あるいは戦火の犠牲となった300万同胞の御霊に深い鎮魂の祈りを捧げ、「戦争」と「平和」について改めて考える日としたい。 昭和天皇のリアリズム 終戦から69年の歳月が流れ、来年…
69年前の終戦の日の日記に永井荷風(66歳)…
69年前の終戦の日の日記に永井荷風(66歳)は「今日正午ラヂオの放送、日米戦争突然停止せし由を公表したりと言ふ」(『断腸亭日乗』)と記した。大仏次郎(48歳)は「未曾有の革命的事件」とした上で、この屈辱を血気盛んな青年…
再・補欠選、与党圧勝の背景
7月30日、“ミニ総選挙”と言われた国会議員の再・補欠選挙で第一野党・新政治民主連合(新民連)は全国15選挙区で4議席しか取れず、惨敗した。 6月4日実施の統一地方選挙では、17市道知事選で野党・新民連と与党・セヌリ…
経済協力では東アジア安保対立緩和できず
韓国紙セゲイルボ 2度の世界大戦の舞台だった欧州は戦後、経済共同体、安保共同体を実現したが、アジアでは経済的には早く統合される半面、安保的には葛藤が大きくなるという現象を見せている。 100年前の欧州の教訓を見ると、…
山積する難題から現実逃避? オバマ米大統領、16日間の豪華バケーション
政治資金集め優先に批判も オバマ米大統領はイラク空爆作戦を開始した直後の9日から、就任後最長となる16日間の夏季休暇に入っている。国内外に深刻な課題が山積する中、一般庶民には手が届かない豪華バケーションを満喫中だ。休暇…
ステータス・クオ崩す中東
評論家 大藏 雄之助 人為的国境に抗う勢力 条約相手にならぬテロ集団 現在わが国と外国との境界は全部海上にあるために国民の国境意識は極めて低い。しかし、世界の多くの国は地上で隣国と接していて何度も地図が塗り替えられてお…
橋の金網壊れ対策「橋は愛よりも壊れやすい」
南京錠の代わりに記念写真を、パリの「ポンデザール」で 恋人たちが南京錠を掛けて永遠の愛を誓うことで知られるパリの「ポンデザール(芸術橋)」で、市当局が訪れたカップルに対し、錠を掛ける代わりに記念写真を撮るよう促す対策に…
旧日本軍のゼロ戦の尾翼を公開
南太平洋で回収、筑波海軍航空隊記念館で 戦時中、南太平洋で回収された旧日本軍のゼロ戦の機体の一部が、茨城県笠間市の筑波海軍航空隊記念館で9日から公開される。尾翼を含む機体後部で、胴体の約4分の1に当たる。外板は厚さ0・…
ドイツの「ベルリンの壁」崩壊25年目の節目
世界の芸術家たち、平和への祈りを込めて描いた壁画 11日、東西冷戦の象徴だったドイツの「ベルリンの壁」跡を背景に写真に納まる女性観光客。 1989年の壁崩壊後、世界の芸術家たちが平和への祈りを込めて壁画を描いた。 …
神の贈り物
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 現代グループの創業者、故鄭周永会長は太陽に向かって怒った人間だ。仕事をしたいのに、どうして早く日が昇らないのかと腹を立てたのだという。米屋を運営していた若い頃、彼は毎日、早朝3時に…
ローマ法王の訪韓に期待すること
ローマ、カトリック教会の最高指導者ローマ法王フランシスコは14日、就任3回目の海外の訪問先、韓国を訪問する。5日間の日程の同訪問では、大田や忠清南道一帯で開かれる「第6回アジア青年大会」に参加するほか、韓国教会の殉教者…
Obama adjusts Iraq narrative, now blames Bush for troop withdrawal オバマ氏、イラク撤退で発言変え、前政権を非難
Obama adjusts Iraq narrative, now blames Bush for troop withdrawal The president who spent years touting the w…
「慰安婦」で他紙もとする朝日に一緒にされては迷惑と反撃した読売
◆大誤報の矮小化狙う 朝日新聞(5日朝刊、以下各紙も朝刊)は、慰安婦問題をめぐる過去の同社報道で誤報などの疑義が指摘されてきたことについて、ようやく誤報があったと認め一部記事を取り消す特集を掲載した。各紙は「慰安婦報道…
先月17日付のこの欄で紹介した映画「クライマー」…
先月17日付のこの欄で紹介した映画「クライマー」に登場する、オーストリア生まれのクライマー、デビッド・ラマさんが来日し、話を聞く機会があった。小柄できゃしゃな感じがするが、筋肉の盛り上がった腕は太い。 南米パタゴニア…