西田 健次郎
浦添市長選を総括する
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 堂々と政策主張し大勝利 沖縄の夢を託された松本市長 天晴(あっぱ)れな大勝利だった。 沖縄県浦添市長選の直前に筆者は本欄で、共産党隠しの候補者・伊礼悠記氏の陣営について…
中国共産党の野望と断固戦え
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 浦添市長選は安保に直結 容認できぬ那覇軍港即時返還論 沖縄・那覇市に隣接する浦添の市長選が31日に告示され、2月7日投開票される。筆者はこれまで現職の松本哲治氏を応援して…
沖縄革新の二枚舌を暴く
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 浦添は認め辺野古は反対 埋め立てに善悪の区別はなし 現在の沖縄革新について論述する前に、1960年の第1次安保闘争から72年の祖国復帰実現までの沖縄近現代史に触れたい。 …
沖縄県議選の総括と提言
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 12年前の「悪夢」が再現 明確にすべき外交・防衛の理念 伊是名島の後輩で、頭の切れがよく、政治理念がブレない有為な政治家、山川典二候補の再選を図るべく、筆者は老体に鞭(む…
参院選で見えた沖縄自民の課題
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 若者層動かす戦術が必要 堂々と「辺野古反対」に反論を 筆者は26歳でコザ市(現在の沖縄市)議会議員に当選した。以来、市議3期、沖縄県議会議員5期を全てトップ当選してきた経…
沖縄県民投票の茶番劇を斬る
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 知事が移設反対運動主導 投票率上げに手段を選ばず 沖縄県宜野湾市の米海兵隊普天間基地の沖縄本島北部キャンプ・シュワブ海上への移設を、玉城デニー知事は、ありとあらゆる手段で…
玉城沖縄県政の空騒ぎ危惧
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 保守を名乗る資格なし 説明すべき政治的立ち位置 よもや、まさか、玉城デニー氏が沖縄県知事になるとは。ショックが大き過ぎた。筆者は関西弁も関西人も大好きだが、大阪府民が芸人…
李閣下の諭しと日本の覚悟
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 中国の覇権主義と対峙を アジアの自由と平和を守れ 日本台湾平和基金会は、大東亜戦争で日本兵として戦い、散華した台湾人の慰霊顕彰碑を2年前に建立し、去る6月24日に第6回の…
翁長沖縄県政に終止符を
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 崩壊した「オール沖縄」 訴訟連発はパフォーマンス 去る4月28日の自民党沖縄県支部連合(國場幸之助会長)大会は、例にない熱気で盛り上がり、県政奪還に向けて次のアピールが全…
名護市長選勝利と今後の展望
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 危機感抱いた市民が結集 基地跡地利用の経済効果大 沖縄県名護市長選の勝利のうれしさに久しぶりに感涙した。 翁長雄志知事や稲嶺進前市長は、普天間飛行場(宜野湾市)の名護市…
万策尽きた翁長沖縄県知事
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 裁判連発し県税を浪費 自民はロマンある具体案示せ 沖縄・南城市長選はまったくの想定外で現職が負けた。 世論調査で保守系現職と革新系新人が拮抗(きっこう)していることを知…
県民投票煽る翁長県政の末路
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 何ら権能ない政治ショー 失敗なら県民に責任負わす 先般の総選挙で沖縄県(4小選挙区)は、翁長(おなが)雄志知事派が3勝、自民党は1勝という結果になり翁長知事や革新は、「オ…
「オール沖縄」の偽善を糺す
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 保守を詐称“有志の会” 背後に共産党の巧妙な戦略 衆議院選挙が騒々しくなると、何と来年11月の沖縄県知事選挙で、既に論理も戦術も崩壊している「オール沖縄」で翁長知事の再選…
法治国家否定する翁長知事
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 自己決定権を拡大誇張 地元辺野古住民の民意を無視 9月16日の辺野古移設をめぐる福岡高裁那覇支部の判決は、法治国家と民主主義、地方自治体の本質、さらには普天間飛行場の危険…
感情論に負けた参院選沖縄
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 なぜか米軍の事件多発 内部対立多い「オール沖縄」 7月10日投開票の参院選挙は、自民・公明の与党体制が全国的には圧勝、改憲勢力3分の2を占めた。だが、沖縄選挙区(改選数1…
沖縄県議選で自公野党健闘
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 翁長派新風会2人落選 「オール沖縄」陰で“内ゲバ” 本紙既報のとおり、任期満了に伴う沖縄県議会議員選挙(定数48)の投開票が6月5日に実施され、県政与野党勢力が確定した。…
内部崩壊する「オール沖縄」
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 翁長派「新風会」が分裂 知事給与引上げを自民阻止 本欄で再三指摘してきたとおり、保守陣営から寝返った翁長雄志沖縄県知事を支えた革保野合集団「オール沖縄」の内部崩壊がついに…
自壊が始まる「オール沖縄」
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 追い詰められた翁長知事 宜野湾市長選佐喜真氏圧勝で 今年初めの重要選挙として1月24日に投開票された沖縄県宜野湾市(人口9万7千人)の市長選挙は、自民党と公明党が推薦した…
中国領海侵犯に黙る翁長知事
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 報道避ける沖縄地元紙 論理破綻の「日米安保理解」 中国海警局の艦船3隻が11月23日に沖縄尖閣諸島の領海内に挑発侵入したため、警戒監視体制の海上保安庁の巡視船が再三退去命…
命脈尽きる翁長沖縄県知事
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 官邸と既に「手打ち」か 「辺野古」裁判次第で勇退も 沖縄県の翁長雄志知事は、したたかな野望のもと、巧緻に長けた選挙戦略・戦術を駆使して知事のイスを手に入れた。 翁長知事…
「辺野古報告書」全文公開を
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 不透明な第三者委員会 密室の翁長県政に不満募る 案の定、というべきか、当初から予測したとおり、翁長(おなが)沖縄県知事の「私的」諮問機関である「第三者委員会」(委員長・大…
沖縄2紙と翁長知事の異様
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 辺野古反対なら無批判 県民の「知る権利」に応えず 琉球新報、沖縄タイムス両紙を主軸とする沖縄のメディアは連日、「辺野古(へのこ)基地反対」の大合唱を流している。曲がりなり…
不透明な沖縄知事第三者委
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 運営は県民税で非公開 いずれ裁判になる「辺野古」 米軍普天間基地の辺野古(へのこ)移設をめぐる沖縄県と日本政府の対応が、新たな段階に入った。 就任3カ月を迎えた翁長(お…