トランプ米政権の1年半
遠藤 哲也 2018/6/19 写真|Viewpoint|北米・中南米 [会員向け]
日本国際問題研究所特別研究員 遠藤 哲也
人物評価、業績評価は棺(ひつぎ)を覆ってからと言われるのに、たった1年半であれ、これを言うのは、至難の業である。しかし、トランプ大統領は、超大国米国の最高首脳であり、その一挙手一投足は世界に大きな影響を与えるので、今の段階でも、とりあえず業績を評価し、日本として両国首脳間の良好な関係を活用して物申す必要がある。本稿ではトランプ政権の外交を中心に振り返ってみたい。
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