那覇軍港の浦添ふ頭への移設で沖縄県が迷走
沖縄県の那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添ふ頭への移設で、松本哲治浦添市長が今年8月、政府が日米合意の計画「北側案」を容認したことで、県と、那覇、浦添両市の3者間の認識は一致したはずだった。ところが、その後、玉城デニー知事…
沖縄のタウン情報誌「おきなわ倶楽部」が休刊に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県の月刊タウン情報誌「おきなわ倶楽部」(以下、倶楽部)が11月30日発売の12・1月合併号をもって休刊となった。 同誌を発刊するダイオキ社は1994年に旅行情報誌「たびじん」…
昔ながらのメディアが、対中国で犯した失策 Legacy media’s China failure
CNNは月曜日に、中国の医療問題に携わるある内部告発者が、中国共産党が、事件の取り扱い件数や死者数を実際よりも少なく見せる、新型コロナウイルスに関しての誤解を招く恐れのあるデータを公開したという暴露記事を発表した。彼は…
ブラジル国立宇宙研究所(INPE)は…
ブラジル国立宇宙研究所(INPE)は、アマゾン熱帯雨林の消失面積が今年7月までの1年間で、過去12年で最悪の1万1088平方㌔㍍に達したと発表した。小紙の綾村悟サンパウロ特派員が伝えている。 前年比で9・5%増加して…
参院選「一票の格差」合憲の意味
平成国際大学教授 浅野 和生 47都道府県体制の再編を 菅内閣は明日の国家像を示せ 11月18日、2019年参議院通常選挙の「一票の格差」について、最高裁大法廷は合憲の判断を下した。マスメディアは、裁判の趣旨に沿った法…
半地下に住むワケー韓国から
地球だより カンヌ国際映画祭で韓国映画として初めて作品賞を受賞し、日本でも話題になった「パラサイト 半地下の家族」は、貧しい家族が裕福な家の家庭教師に招かれたことから物語が始まる格差をテーマにした映画だ。 主人公の家…
ベネズエラで国会議員選 主要野党不参加、大統領「独裁化」進む
南米ベネズエラで6日、国会議員(一院制、277議席)選挙が実施された。選挙には、反米左派マドゥロ大統領率いる与党・統一社会党(PSUV)の他、一部野党が参加したが、野党連合の民主統一会議(MUD)は「公正な選挙が望めな…
韓国・文政権 検事総長叩きエスカレート
不正追及恐れ懲戒圧力 大統領は退任後の安泰を心配か 韓国・文在寅政権が尹錫烈検事総長叩きをエスカレートさせている。文氏らが関わったとされる数々の不正疑惑の捜査で事実上の陣頭指揮に立つ尹氏を追い落とし、退任後の逮捕・起訴…
はやぶさ2 日本の宇宙探査の真骨頂示す
小惑星「りゅうぐう」の試料が入っているとみられるカプセルが、探査機「はやぶさ2」から分離され、計画通りにオーストラリア南部の砂漠に着地して宇宙航空研究開発機構(JAXA)により無事回収された。6年に及ぶサンプルリターン…
上陸ハリケーン勢力減衰期間、50年前の2倍に
海面水温上昇と連動で、OIST研究チームの論文がネイチャー誌に掲載 沖縄科学技術大学院大学(OIST)はこのほど、上陸したハリケーンの勢力が弱まるまでにかかった時間が50年前の2倍になっており、海面水温の上昇と連動して…
便りがないのは良い便り、病や死の知らせ増える
よく「便りがないのは良い便り」といわれるが、還暦の前あたりからだろうか、携帯電話に、故郷の弟から電話がかかってくると、ドキッとするようになった。母の危篤や死はもちろんのこと、同じ町に住む親族の死や病気についての連絡が圧…
政治闘争思わす紙面作りでジャーナリズムと無関係の赤旗に近づく朝毎
◆“手柄話”を垂れ流し 随分、昔の話だが、東京・代々木にある「日本共産党本部ビル」をアポなしで訪ねたことがある。現在のビルは党創立80年の2002年に建てられた新ビルだが、当時は印刷工場を思わせる旧ビルだった。玄関から…
今年1~11月の全国の交通事故死者数は2541人…
今年1~11月の全国の交通事故死者数は2541人であることが分かった(警察庁まとめ)。これは年間3215人と昭和23(1948)年以降の最少だった昨年同期より318人(11・1%)の大幅減となる。 最少の4年連続更新…
「韜光養晦」実現に拍車かける中国
日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子 サイバー攻撃集団を強化 外国軍の高品質データ入手へ 2020年は米中の覇権争いに明け暮れた一年とも言えるが、1990年代に鄧小平が中国の外交・安保方針として唱えた「韜…
ワクチン接種は国民の義務
米コラムニスト キャサリン・パーカー 順調にいっても来年春 計画に不安の声も 命を救うワクチンが、さまざまな場面で私たちの生活に影響を及ぼすことは間違いない。 ワクチンの量は必要とされるよりも数千万回分も少なく、まず…


