ワクチン接種遅らせる「お役所仕事」ーフランスから
地球だより フランスに半世紀以上住み、孫もいる高齢の日本人女性が最近、新型コロナウイルスワクチンを接種したがらないフランス人を嘆き、「専門家が接種すべきでないと言えば、ひねくれ者たちが案外受けるかも」と、筆者に冗談交じ…
新たな年に米国の強大化を願う
平成国際大学教授 浅野 和生 中国の世界君臨阻むため 日本は可能な限り対米支援を 去る12月26日、英国の調査研究機関「経済・ビジネス研究センター(CEBR)」が世界193カ国の2035年までの経済予測を公表した。 2…
「生物兵器への備え急務」 NATO事務総長
北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は12月29日、ドイツ通信(DPA)とのインタビューで、生物兵器の脅威を指摘し、「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)は、生物兵器が武器として使…
「世界10大リスク」 日本は対処へ指導力発揮を
世界最大の政治リスクコンサルタント会社である米国のユーラシア・グループが、2021年の「世界10大リスク」を発表した。 首位にバイデン氏挙げる 世界10大リスクは、リーダーなき世界を「Gゼロ時代」と名付けて注目され…
日本の未来の教育を創る「へき地・小規模校」
北海道教育大学が教育フォーラムを札幌市内で開催 人口減少、少子化によって学校の統廃合が進んでいる。地方においては一学年一クラスといった小中学校も多く、複式学級とならざるを得ない地域もある。その一方で、「へき地教育は教育…
コロナ禍は続くが、入試シーズンは予定通り
今回の年末年始は、新型コロナウイルス感染拡大に関連したニュースで明け暮れた(暮れ明けた?)。 大みそかには新規感染者が東京で初めて1000人を超える1337人、全国でも初の4000人超えの4520人になったという“衝…
新年の各紙社説が憲法に触れぬ中、骨太の改憲論を説いた産経・石井氏
◆「国家像」を示す必要 「我ら日本国民はアジアの東、太平洋の波洗う美しい北東アジアの島々に歴代相(あい)承(う)け…」 中曽根康弘元首相が2005年1月に発表した「世界平和研究所 憲法改正試案」(中曽根試案)の前文の…
年明け早々に毎年公表される統計ものの…
年明け早々に毎年公表される統計もののニュースがある。警察庁がまとめた前年の交通事故死者数などである。地味な扱いになりがちだが、ここ数年は死者数が統計が残る<1948年以降の最少を記録>が続き、一定程度の大きさで報じられ…
今年の日本経済を展望する
鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫 悪材料出尽くし反動回復か 事業変革や脱炭素などが課題 2021年の年頭に当たり、今年の日本経済を展望してみたいと思う。 振り返ると、この2年間の日本経済は散々であった。…
コロナは「自然発生でない」、イスラエル専門家が指摘
イスラエルの生物兵器専門家で、バルイラン大学ベギン・サダト戦略研究センターのダニー・ショハム上級研究員は最近発表した論文で、新型コロナウイルスが中国の研究所から流出した可能性が強いと考えていることを明らかにした。ショハ…
新成人に贈る、混沌と激動の時代切り開け
きょうは成人の日。新型コロナウイルスの感染急増で、東京都など1都3県では緊急事態宣言下で迎えることとなった。成人式の中止やオンライン開催となったところも少なくない。そういう中でも、新成人たちには自覚を新たに未来に向かっ…
「不条理」を恨まず実を以て報いた中村哲の生き方伝えたNHKBS
◆際立った言葉の数々 緊急事態宣言が再び発令された。コロナ禍で、少なからぬ人たちが不条理に喘(あえ)いでいる。 看取ることもできぬまま家族を失った人がいる。そうかと思えば、感染者をケアしていることで家族が差別に遭い、…
アイスキャンディー「ガリガリ君」の当たり棒…
アイスキャンディー「ガリガリ君」の当たり棒を偽造してキャンペーンに応募し、景品の人気アニメ「ポケットモンスター」のカードをだまし取ろうとしたとして、43歳の会社員の男が詐欺未遂容疑で逮捕された。プレミア景品への執着で素…
英砲艦外交の導き役
獨協大学教授 佐藤 唯行 英首相在任中、薩英戦争、下関戦争で砲艦外交を展開し、日本とも因縁浅からぬパーマストン。外相時代その予行演習をギリシャで行った際、導き役を務めたのがアテネ在住のユダヤ商人、ドン・パシフィコだった…
東シナ海で空自スクランブル
国境警報 防衛省の発表によると、12月28日、1月2日、東シナ海において、領空侵犯の恐れがある航空機に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。防衛省は運用上の機密保持のため、対象機の国籍には逐次言及しな…


