Date archive for 2022
福島県大熊町、新しい地域活動拠点がオープン
「KUMA・PRE」、テレワークやワークショップが可能に 福島県大熊町のJR大野駅周辺に新しい地域活動拠点「KUMA・PRE(クマ・プレ)」がオープンした。都市再生機構(UR)が町や地元企業と連携して運営。町内外の人々…
石垣市長選、保革共闘を退け中山義隆氏が4選
夏の参院選、秋の県知事選へ自公の勢い続く 任期満了に伴う沖縄県石垣市長選は27日に投開票され、無所属現職の中山義隆氏(54)=自民、公明推薦=が、無所属新人で保革共闘の支援を受けた元市議の砥板芳行氏(52)を破り、4選…
3月4日は「三線の日」、8日は「三板の日」
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 3月4日は「三線(さんしん)の日」。沖縄を代表する楽器、三線の普及を目的に、県と地元放送局が1993年に制定した。大人数で一斉に三線を演奏するイベントが有名だ。この欄で何度か紹介し…
【社説】国連安保理 中露に常任理事国の資格なし
国連安全保障理事会はロシアのウクライナ侵略を非難し、即時撤退を求める米国主導の決議案を採決に付したが、ロシアの拒否権行使で否決され、紛争解決の役割を果たせずにいる。安保理を機能不全に陥らせているロシアや、同調する中国に…
東京都庁舎、青色と黄色のウクライナカラーに
ライトアップで連帯を示す、小池都知事「憤りを感じる」 東京都は28日、都庁第1本庁舎をウクライナ国旗を表す青色と黄色にライトアップする取り組みを始めた。ロシアの侵攻を受けたウクライナへの連帯を示すのが目的。3月6日まで…
仮想空間に道頓堀や大阪城、魅力を国内外に発信
専用サイト「バーチャル大阪」で、25年の万博控えPR 大阪府と大阪市は28日、インターネット上に大阪の街並みを再現した専用サイト「バーチャル大阪」に、道頓堀や大阪城といった代表的な建物を再現した「新市街」エリアをオープ…
「米はもっと支援を」「モンスターを止めて」
ホワイトハウス前で、在米ウクライナ人らが抗議集会を開催 米首都ワシントンのホワイトハウス前のラファイエット広場で2月27日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて在米ウクライナ人や支援者ら数千人が抗議集会を開き、「モンスター(…
代理出産の親子もウクライナを無事脱出
アルゼンチン人のカップル5組、隣国ポーランドに到着 代理出産を希望してウクライナを訪れたアルゼンチン人のカップル5組が、ロシアの侵攻による混乱の中、新たに誕生した子供とともに無事出国した。アルゼンチン外務省が2月27日…
ジャンプ男子W杯、小林陵侑が今季8勝目
圧巻の最長不倒、自身も驚く修正力、総合得点でも首位に 1回目で5位につけた小林陵は頂点を射程圏に捉えていた。「(点差が)タイトだったので、チャンスはある」。首位グラネルとは飛距離換算で1・7メートルほどの僅差。勝負の2…
「憲法とリベラル紙の欺瞞」を浮き彫りにさせた露のウクライナ侵攻
まさに観念論の極み ロシアのウクライナ軍事侵攻は、「平和憲法」と称される現行憲法の幻想を見せつけた。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」(前文)、「平和主義」(9条)を唱えても、野蛮な国家指導者の心次第で「平和…
あさま山荘事件から50年、 殉職警察官2人を慰霊
長野県警などが黙とう、「一生消えることのない大きな事件」 過激派の連合赤軍による「あさま山荘事件」は28日、人質救出とメンバーの逮捕から50年を迎えた。長野県軽井沢町の現場付近に建てられた顕彰碑「治安の礎」には、県警軽…
「鎖国」緩和も、日本離れを懸念「入国枠拡大を」
海外留学生15万人が足止め、留学先を変える動きも 新型コロナウイルスの水際対策が3月1日、緩和される。しかし、1日当たりの入国・帰国者の上限は1500人増の5000人。「コロナ鎖国」との批判が出る中、来日できない外国人…
新大関の御嶽海「恥ずかしくない成績を取りたい」
春場所の新番付が発表、コロナから回復、体調は「ばっちり」 新大関の御嶽海が28日、東京都墨田区の出羽海部屋でリモート会見に臨み、春場所に向けて「恥ずかしくない成績を取りたい」と、看板力士としての意欲を示した。 3度目…
水谷隼が引退セレモニー、「思い残すことない」
東京五輪の卓球混合ダブルスで金、未来担う張本にエール 東京五輪の卓球混合ダブルスで金メダルを獲得し、現役を退く意向を表明していた水谷隼(木下グループ)が27日、東京・アリーナ立川立飛で引退セレモニーに臨んだ。 馬竜(…
バットマン「ゴッサム・シティ」と友好都市に
広島県福山市が提携、「日本の城の美しさを発信する機会に」 広島県福山市は、人気映画「バットマン」の舞台となっている架空の都市「ゴッサム・シティ」と友好都市提携を結んだ。福山城の築城400周年記念事業の一環。調印式で枝広…
母親の立ち直る姿、ボランティア活動の原動力に
困窮する沖縄県内の女性に食糧支援をするボランティア団体「女性を元気にする会」代表のゴージャス理枝さんはこのほど、悩み相談ホットラインの「沖縄命(ぬち)の電話」(比嘉門雄山専務理事)が主催する集会(沖縄県那覇市の首里公民…
ウクライナ国民の叫び伝わる オーストリアから
地球だより ウィーンからウクライナの首都キエフまで1000キロ余り。そのキエフがロシア軍の攻撃を受けた。もちろん砲声は聞こえてこないが、ウクライナ国民の叫びが伝わってくる。 在ウィーンには約1万2000人のウクライナ…
ワクチン接種早めるコツ、予約の空きを探すこと
3日前、新型コロナワクチンの3回目接種を受けた。まだ接種券が届いていない同僚もいるから、追加接種は早い方だろう。 接種したのはモデルナ製。1,2回目はファイザー製だった。交互接種を選んだのには理由がある。その方が発症…
ウクライナ危機 “皇帝プーチン”の野心見誤る
挫折した欧州の対露融和路線 迫られる東部防衛の強化 ロシアのウクライナ侵攻のスピードの速い展開に世界は驚愕(きょうがく)している中、ロシアと関係の深い陸続きの欧州は近年、ロシアを経済・外交のパートナー国にするよう試みて…
【上昇気流】ロシアのウクライナ全面侵攻が始まってから6日目
ロシアのウクライナ全面侵攻が始まってから6日目。時間の問題とみられていた首都キエフの占領には至っておらず、ロシアのプーチン大統領にとっては大きな誤算だろう。 その背景に、ウクライナ側の激しい抵抗、ロシア軍の士気の低さ…
ウクライナ侵攻で思う 中露民兵の不気味な役割
山田寛の国際レーダー 世界がまだ大猛獣暴れるジャングルであることを思い知らされたプーチン・ロシアのウクライナ侵略。その侵略の中で見落とせないのは、下ごしらえをしてきた民兵集団=民間軍事会社(PMC)の不気味な役割だろう…
【社説】経済安保法案 脅威に対処し国益を守れ
政府が半導体など重要物資のサプライチェーン(供給網)強化支援などを盛り込んだ「経済安全保障推進法案」を閣議決定した。 覇権主義的な動きを強める中国やロシアなどを念頭に、安保上重要な物資の安定供給確保や先端技術の強化を…
「すぐに、今だ!」、兵士が市民に避難を叫ぶ
首都キエフで攻撃続く、地下シェルターに駆け込む市民 「みんな、すぐに、今だ!」。ロシア軍の攻撃にさらされているウクライナの首都キエフでは26日、爆発した手投げ弾や砲弾の残骸が道に散らばる中、おしゃべりをしていた高齢の女…