福島県大熊町、新しい地域活動拠点がオープン
「KUMA・PRE」、テレワークやワークショップが可能に
福島県大熊町のJR大野駅周辺に新しい地域活動拠点「KUMA・PRE(クマ・プレ)」がオープンした。都市再生機構(UR)が町や地元企業と連携して運営。町内外の人々の交流を目的としたフリースペースで、誰もが無料でテレワークやワークショップなどを行うことができる。
同駅周辺は東京電力福島第1原発事故により帰宅困難区域に指定されているが、今春にも解除される見通し。
施設内には復興への取り組みに関する資料も置かれている。URの担当者は「人が集い、輪を広げる場所にしたい」としている。