バットマン「ゴッサム・シティ」と友好都市に


広島県福山市が提携、「日本の城の美しさを発信する機会に」

バットマン「ゴッサム・シティ」と友好都市に

広島県福山市と映画「バットマン」の架空都市「ゴッサム・シティ」が友好都市提携を結ぶ調印式

 広島県福山市は、人気映画「バットマン」の舞台となっている架空の都市「ゴッサム・シティ」と友好都市提携を結んだ。福山城の築城400周年記念事業の一環。調印式で枝広直幹市長は「日本の城の美しさを発信する絶好の機会になる」と語った。

 市によると、1622年に完成した福山城の場所はもともと「蝙蝠(こうもり)山」と呼ばれ、市章はコウモリと山をかたどっている。

 バットマンのモチーフであるコウモリを縁に、市側がワーナーブラザースジャパン合同会社に提携を打診し、実現した。