Date archive for 2021

松山メジャー制覇、日本に勇気与える歴史的快挙

 29歳の松山英樹選手が、ついにやってくれた。米国ジョージア州オーガスタで開かれていたマスターズ・トーナメントで、日本勢として初優勝を飾り、4大メジャー大会での優勝という日本男子ゴルフ界の悲願を成し遂げた。  マスターズ…

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北海道名寄産業高、ドローン使いICT体験講習

北海道名寄産業高、ドローン使いICT体験講習

ソサエティー5・0時代に向け、高校生が先端技術を体感  文部科学省は令和4年度から始まる高校を対象とした新学習指導要領の中でAI(人工知能)などを取り入れたソサエティー5・0に対応した教育の態勢づくりに言及している。それ…

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飼い犬に足を噛まれたら、家族から咎められた

 「飼い犬に手を噛(か)まれる」という言葉がある。日ごろからよく面倒を見てきたのに裏切られたという諺(ことわざ)的な意味とは違って、文字通り、飼い犬に手を噛まれるのは、もともと十分世話せずに犬がその人を主人と思っていない…

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普天間返還合意から25年、問答無用のごり押し続ける地元紙と朝日

◆「約束」実現阻む左翼  「四半世紀たっても果たされない『約束』とは何なのか」と朝日が拳を振り上げている(10日付社説)。沖縄県の米軍普天間飛行場のことだ。日米両政府の返還合意から12日で25年が経(た)つが、いまだ返還…

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東日本大震災から10年の節目の今年は、各種…

 東日本大震災から10年の節目の今年は、各種の関連行事が行われた。震災の記憶を風化させないで、防災・減災に生かしたい。岩手県陸前高田市の高田松原跡地に防腐処理して保存される「奇跡の一本松」も、震災を伝えるものの一つだ。 …

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「人民元の基軸化」の深謀 日本の弱腰突いた「海警法」遠藤誉さんに聞く【PTV RADIO:098 #3】

 中国の中東戦略は、米の制裁でドル決済のできない中東産油国と、人民元を基軸通貨にしようとする中国の思惑が合致したもの。南シナ海でシーレーンが止められた時の陸路でのエネルギー確保も狙う。海警法は日本の弱腰を見越したもの。日…

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対中姿勢を一新した米政権

アメリカンエンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 最大の競争相手と定義 自由世界の体制守る覚悟示す  アラスカで行われた米中外相級会談はカメラの前で展開された烈(はげ)しい衝突が注目された。中国の強硬姿勢とそれに断…

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接続水域に中国海警3隻、57日連続 沖縄・尖閣沖

国境警報  第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は10日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域に中国海警局の「海警」3隻がとどまっていると発表した。尖閣周辺の接続水域で中国海警船が確認されるのは57日連続。  …

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まん延防止拡大、移動自粛し第4波を防ごう

 都道府県をまたぐ移動を極力控えて、感染の第4波を抑えていきたい。新型コロナウイルス対策として大阪府など3府県6市に適用されている「まん延防止等重点措置」が、あすから東京、京都、沖縄の3都府県にも適用される。  変異株が…

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この30年で47倍に増えた「大学発ベンチャー」を取り上げたアエラ

◆焼酎粕から細菌培養  政府は2021年度から5年間の科学研究や技術開発の方向性を示した基本計画を策定、「我が国の経済が持続的な発展を続けていくためには、イノベーションの連続的な創出が必要」という認識を強く押し出した。ま…

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ペンス前米副大統領がトランプ氏の実績を訴える新団体を設立 New Pence group will tout legacy of Trump

 マイク・ペンス前米副大統領は7日、「米国の自由の増進」という団体を立ち上げた。トランプ政権の政策的な実績を促進し、擁護することが目的だ。  トランプ氏のレガシー(政治的遺産)を守り、バイデン大統領と「極左」の台頭と戦う…

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「目出度さもちう位也おらが春」(小林一茶)…

 「目出度さもちう位也おらが春」(小林一茶)。人通りが少なくなった道を歩いていると、公園のベンチで学生らしい数人が語り合っている姿を見掛けた。夜である。背後には満開となった八重桜が咲いていた。  夜桜というと、妖(あや)…

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父を失脚させた鄧小平への復讐 習近平の動機を探る 遠藤誉さんに聞く【PTV RADIO:098 #2】

 習近平の「毛沢東回帰」の裏には鄧小平によって失脚させられた父・習仲勲の恨みを晴らそうとする復讐がある。また深セン、香港、マカオを結ぶグレイターベイエリア構想は元々鄧小平よりも前に習仲勲が描いていた経済圏構想が下絵となっ…

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ペルーのフジモリ元大統領の長女ケイコ氏=3月29日、リマ(AFP時事)

あすペルー大統領選 主要5候補による大混戦

決選投票入りの公算  南米ペルーで11日、サガスティ大統領の任期満了に伴う大統領選挙が実施される。18人が立候補しているが、抜きんでた支持を得ている候補がおらず、上位2人による決選投票入りの公算が大きくなっている。有効得…

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ペンス前副大統領

「左派打ち負かし自由を」 ペンス前米副大統領

WT紙に寄稿  米共和党のペンス前副大統領は、9日付の米紙ワシントン・タイムズに寄稿し、バイデン政権による移民政策や増税計画などを批判した上で、7日発足させた保守系政治グループ「米国の自由の増進」(AAF)によって「急進…

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70歳就業 安心して働ける環境整備を

「70歳就業法」とも呼ばれる改正高年齢者雇用安定法が施行された。  企業は希望者が安心して働けるよう環境整備を進める必要がある。 増え続ける高齢の働き手  企業は現在、希望する従業員全員を65歳まで雇用する制度を整備しな…

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大統領を操る主体思想派

実態無視した対北政策推進  韓国で長年、北朝鮮研究を続けてきて今年退任した高麗大学北朝鮮学科の柳浩烈(ユホヨル)名誉教授を月刊朝鮮(4月号)がインタビューしている。  この中で柳教授は文在寅(ムンジェイン)政権の統一政策…

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文政権の「新経済構想」報告書の内容を暴露

北朝鮮支援の“裏道”を模索 抜け落ちた「非核化」の実現  韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領はよほど北朝鮮を支援したくて仕方がないらしい。だが、問題は国連安全保障理事会による北朝鮮への制裁が今も継続していることだ。そこで…

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教科書による“家族破壊” 20年続く性差否定思想

《 記 者 の 視 点 》  祖父母と両親、そして4人の兄弟合わせて8人家族の中で育った筆者が青春時代を過ごした東北の農村では、いわゆる「拡大家族」が当たり前だった。そんな筆者が2002年、文部科学省の委嘱事業として作製…

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コロナ回復者の3分の1に神経・精神疾患 One-third of coronavirus survivors diagnosed with brain condition

 新型コロナウイルス回復者の約3分の1が、回復後半年の時点で神経、精神疾患にかかっていることが、英研究者らの大規模調査から明らかになった。  調査では、23万6000人以上の患者の健康記録を検証。回復者の約34%が、神経…

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昨年急逝した評論家の坪内祐三さんの代表作…

 昨年急逝した評論家の坪内祐三さんの代表作の一つ『一九七二』が、文春学藝ライブラリーで文庫化された。1964年東京五輪以後の高度経済成長期の大きな社会変化が完了するのが72年と見て、その時代を論じたものだ。  週刊誌の記…

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共和党のペンス前副大統領(写真、AFP時事)

ペンス氏、米大統領選出馬準備か

回顧録出版へ契約  【ワシントン時事】複数の米メディアは7日、共和党のペンス前副大統領が、回顧録の出版へ大手出版社と数百万ドル(数億円)規模の契約をしたと伝えた。2024年大統領選への出馬に向け、準備を始めたという観測が…

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コロナ禍のサマーコテージ人気ーフィンランドから

地球だより  不動産業界のこのほどの発表によれば、サマーコテージの人気が昨年から上昇しているという。サマーコテージの価格は長期にわたって下落していたが、コロナ禍で在宅勤務が増えたことや、自然に囲まれた安全な場所で仕事をし…

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