教科書による“家族破壊” 20年続く性差否定思想


 祖父母と両親、そして4人の兄弟合わせて8人家族の中で育った筆者が青春時代を過ごした東北の農村では、いわゆる「拡大家族」が当たり前だった。そんな筆者が2002年、文部科学省の委嘱事業として作製された子育て支援の手引書『未来を育てる基本のき』を見た時に覚えた衝撃は今も忘れることができない。

 そこには「血縁関係がなくても『家族』であったり、一緒に住んでいる犬や猫、それから今はもう亡くなってしまった人も、『家族』であり続けるかもしれませんね」とあった。「犬や猫も家族か」と奇異に感じたが、制度でなく心の問題としてはあり得る表現だろう。


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