Date archive for 6月, 2021
中坊徹次京大名誉教授、クニマスの「卒論」完成
西湖で「絶滅種」発見から10年、残る謎は冬産卵だけ 絶滅種に指定されていた秋田県・田沢湖の固有種クニマスが山梨県・西湖で発見されてから10年。この偉業で中心的な役割を果たした京都大の中坊徹次名誉教授(71)が、発見の詳…
ワクチンの大規模接種、全国からの予約が可能に
電話でも受け付け、対象を64歳以下に拡大することも検討 防衛省は10日、自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターについて、地域制限を撤廃し、全国の接種券を持つ65歳以上の高齢者から予約…
収穫と課題、なでしこがウクライナに8発大勝
守備時の追い込み方に課題、五輪代表選考は最終盤へ 五輪本番へチームの底上げを図りつつ、登録メンバー18人の最終選考を進める。なでしこは大きく力の劣る相手との一戦も決して無駄にしない姿勢で臨んだ。「8点取れたことはよかっ…
西武の平良海馬、開幕31試合連続無失点を達成
好投の秘訣は8割のブルペンでの準備、向上心の塊の21歳 九回1死一塁。西武の平良は今季効果を発揮しているカットボールで伊藤光を二ゴロ併殺打に仕留めた。田島の持つ記録に並ぶ開幕から31試合連続無失点を達成。「抑えたら花を…
AVSS、 那覇市の国際通りにPCR検査所を開設
午前中に検体として唾液を採取すれば、当日に結果が判明 うるま市に研究拠点を構える長崎大学発のバイオベンチャー企業AVSS(小林信之代表)と、関連会社のアクトラボはこのほど、那覇市の国際通りに、「新型コロナウイルス民間検…
デジタル教育の落とし穴
「健全な精神」養う教育岐路に メンタルヘルス・カウンセラー 根本和雄氏に聞く 文部科学省は現在、デジタル教育の本格導入に向けて着々と準備を進めている。来るべきAI(人工知能)、ソサエティ5・0社会の到来に向けグローバル…
ロシアで進むナワリヌイ派潰し
ロシアのプーチン大統領は4日、裁判所が過激派と指定した団体の関係者が、国政・地方の全ての選挙に立候補することを一定期間禁止する法案に署名し、成立させた。その上で9日、反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏率いる「汚職と…
中曽根元首相との間の改憲めぐる“秘話”披露
憲法制定大会で安倍前首相ら 「中曽根康弘会長を偲び、新しい憲法を制定する推進大会」(主催=新憲法制定議員同盟)が開かれた10日、安倍晋三前首相をはじめ旧知の議員たちは、中曽根元首相との“秘話”を披露して故人を偲んだ。 …
憲法改正「機運高まった今こそ」
超党派議員改憲大会 首相がビデオメッセージ 超党派の議員でつくる「新憲法制定議員同盟」は10日、「中曽根康弘会長を偲び、新しい憲法を制定する推進大会」を都内で開いた。菅義偉首相(自民党総裁)はビデオメッセージを寄せ、「…
中国人権侵害 国会で全会一致の非難決議を
ミャンマーで起きた国軍による軍事クーデターを非難し民主主義体制の回復を要求する決議を衆院が採択した一方で、中国共産党政権による新疆ウイグルや香港、チベットなどでの人権侵害を非難する国会決議は採択に至っていない。一党独裁…
昨日の新聞から。2年ぶりに開かれた国会党首…
昨日の新聞から。2年ぶりに開かれた国会党首討論は、新型コロナウイルス禍対策や東京五輪・パラリンピック開催の是非などが焦点だった。「(菅義偉首相は)質問には直接答えず、一方的に長々と自説を述べる。これでは、到底その言葉は…
海外アスリートを日本の食文化でおもてなし
東京五輪組織委が授賞式、公募の選手村メニュー5作品 東京五輪・パラリンピック組織委員会は9日、選手村で提供するメニューを一般募集した「東京2020みんなのフードプロジェクト」の本賞5作品の授賞式をオンラインで行った。授…
エンゼルスの大谷翔平、最長143m弾を放つ
甘い球を逃さずに特大本塁打、追い求める打撃を体現 エンゼルスの大谷は、甘い球を逃さずにメジャーでは自己最長となる飛距離470フィート(約143メートル)の特大本塁打を放った。 一回無死一塁。左腕バビックが2ボール2ス…
山県「ゴールはまだ」、日本新樹立で意欲新た
100mで9秒95、日本選手権に「自信を持って臨みたい」 6日に陸上男子100メートルで9秒95の日本新記録を樹立した山県亮太(セイコー)が9日、オンラインで報道陣の取材に応じた。日本人最速の称号を得たレースを振り返り…
2万4000年前の微小動物が復活、増殖も成功
シベリアの大地に眠っていた体長0・5ミリのワムシを解凍 ロシアの研究チームは7日、シベリアの大地に2万4000年、眠っていた微小動物を復活させたと発表した。体長0・5ミリの輪形動物(ワムシ)で、解凍後の増殖に成功したと…
中国の産児制限が緩和、きょうだいが増える?
1組の夫婦に子3人まで容認へ、「国際子どもの日」の1枚 「国際子どもの日」の1日、北京のショッピングモールに展示されたオブジェに囲まれ、椅子に座る少年。 中国は、産児制限を緩和し1組の夫婦に3人の子を容認する方針を明…
美容整形中毒
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「最近になって新種の伝染病が流行しているよね/皆が借金をしてまで整形をしようとし/自分が本来の地顔がきれいだったように/そんなふうに整形美人たちは街を闊歩(かっぽ)するが/幼い頃の…
ワクチンの副反応に驚きと感謝ーブラジルから
地球だより 先日、日本大使館から「一時帰国時のワクチン接種意向調査」というアンケート調査が届いた。在留先でのワクチン接種に不安を感じている海外在留邦人向けに、日本に一時帰国をしてもらってワクチン接種を行う事業を行うとい…
東条元首相らA級戦犯7人の遺骨「太平洋に散布」
米軍の公文書を発見、日本大の高沢弘明専任講師が入手 極東軍事裁判でA級戦犯とされ死刑が執行された東条英機元首相ら7人について、遺骨を太平洋に散布したと記した米軍の公文書が発見されていたことが、9日までに分かった。A級戦…
田辺聖子さんの日記が見つかる、終戦前後に執筆
文芸春秋が発表、大阪大空襲の被害や作家の夢をつづる 文芸春秋は8日、一昨年に91歳で死去した作家の田辺聖子さんが終戦前後に執筆した日記が見つかったと発表した。遺族が兵庫県伊丹市の自宅を整理中、「十八歳の日の記録」と…
「魚離れ」回復の兆し、巣ごもり消費も追い風
18年ぶりに購入量増、教育現場の取り組みで若者が関心 サンマをはじめ魚の水揚げが低調な一方で、水産業界の大きな課題となっているのが魚消費の低迷。若者の「魚離れ」が指摘されてきたが、近年、教育現場での取り組みや新型コロナ…
「強い違和感」、毎日新聞のあおむし風刺画に抗議
「はらぺこIOC」と題された作品、絵本版元の偕成社が抗議 5月に死去した米国の絵本作家、エリック・カールさんの代表作「はらぺこあおむし」の出版を手掛ける偕成社は9日までに、同作をモチーフにした風刺画が毎日新聞に掲載…
ウーバーイーツ、講習会で安心安全デリバリー
神宮外苑の並木通りで、自分の自転車の運転技術を再確認 飲食宅配代行サービス「ウーバーイーツ」が6日、配達員の交通安全への意識向上を図るため日本サイクリング協会と共同で自転車講習会を東京都港区の神宮外苑の並木通りで行った…