Date archive for 6月, 2019

日中首脳会談、関係改善演出より脅威対処を

 安倍晋三首相は中国の習近平国家主席と会談し、習氏が来春、国賓として日本を再訪することで一致した。  最近の日中関係「改善」の流れを踏まえたものだ。だが、中国は沖縄県・尖閣諸島の領有権主張を撤回したわけではない。東シナ海…

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G20サミット開幕 首相、成長へ協調導けるか

米中など2国間会談も  日本が初の議長国を務める20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が28日、大阪市で開幕する。米中貿易摩擦の世界経済への影響が懸念される中、主要国間で成長促進に向けた協調姿勢を打ち出せるかが最大の焦…

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日中首脳会談 習主席、来春に国賓来日

首相「日中新時代切り開く」  安倍晋三首相は27日夜、20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)のため来日した中国の習近平国家主席と大阪市内のホテルで会談。習氏が来年春、国賓として再来日することで一致した。両国関係は昨…

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今年のNHK大河ドラマ「いだてん」が不振だ…

 今年のNHK大河ドラマ「いだてん」が不振だ。要は視聴率の話だから、作品の質や出来とは関係がない。受けない理由の一つは「歴史」が感じられないからだろう。  作中人物であるマラソン選手の金栗四三が活躍したのは大正時代。それ…

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トランプ政権・中東和平案「経済分野」公表

イスラエルの安全保障にリスク  中東和平実現に向けイスラエルとパレスチナを仲介するトランプ米大統領の中東和平案「世紀のディール(取引)」の経済に関する部分が22日に公表された。トランプ政権は、パレスチナへの経済支援でパレ…

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韓国学生運動、軌道逸脱のDNA

韓国紙セゲイルボ 金正恩偶像化する「大進連」  韓国学生運動の転換点は1996年、韓国大学総学生会連合(韓総連)の延世大占拠、いわゆる“韓総連事態”だ。1980~90年代を風靡(ふうび)した学生運動はこの事件を契機に孤立…

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男子家を出ずれば

地球だより  「男子家を出(い)ずれば七人の敵あり」のことわざを地で行く一日があった。  カイロ在住の邦人仲間の会合に行こうと地下鉄に乗り、到着駅で降りようとしたところ、乗客が降り切らないうちに乗る客が詰め掛けた。エジプ…

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割高な携帯料金の規制に「理解」を示す読売、日経は「時限措置」強調

◆やむを得ぬ政府介入  通信料が高いと批判されてきた携帯電話について、総務省が、2年契約を途中で解約する際の違約金上限を1000円に引き下げる―などとする新たな省令案をまとめ、今秋に施行する予定である。  これについて、…

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米国ニューイングランド地方の沿岸部は…

 米国ニューイングランド地方の沿岸部は漁業の盛んなところ。20年ほど前だが、マサチューセッツ州アン岬に画家が好んで描くモチーフNO1という場所があるというので行ってみた。ロブスターを捕る漁師小屋だった。  入り江の岸辺に…

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相違する独仏両国の軍事政策

日本大学名誉教授 小林 宏晨 対サウジ兵器輸出で対立 ジャーナリスト殺害を契機に  公式には独仏両国は両国間の友好条約の記念祭を盛大に祝った。一方、カーテンの裏側では安全保障に関する両国の溝を埋めるために、熾烈(しれつ)…

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学齢人口の減少

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「半世紀前、米国の公式文書は、独立後のインドは飛翔する直前だと言い、韓国は経済が麻痺(まひ)した無気力な国家だと言った。しかし、韓国は戦争の廃虚を乗り越えて“漢江の軌跡”を起こした…

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リビアから不法入国、新たな手口に伊仏懸念

 欧州対外国境管理協力機関(FRONTEX)によると、北アフリカのリビアなどからの不法移民密航船を監視する中、先週、イタリア沿岸で偵察機が不審な漁船をとらえ、追跡した結果、イタリア沖で移民たちが漁船から小型船に乗り移る様…

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パレスチナ支援会合閉幕へ

バーレーン 米大統領顧問が計画説明  パレスチナの経済支援に関する国際会合が26日、バーレーンの首都マナマで2日間の日程を終える。トランプ米政権で、中東和平を担当する、クシュナー米統領上級顧問は25日に同大統領の中東和平…

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ボルトン米大統領補佐官、中露のサイバー攻撃に対抗策

 ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)はホワイトハウスで行った記者(ビル・ガーツ)とのインタビューで、中国が依然、軍備増強と経済の近代化に必要な知的財産を狙って、米国の政府、民間部門へのサイバー攻撃を続けていると主…

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通常国会閉幕、審議欠いた憲法、外交・安保

 150日の会期中に平成から令和への御代替わりを経た通常国会が閉幕した。本年度予算の成立後、新元号発表、統一地方選前半・後半戦、天皇陛下御退位、新天皇陛下御即位、10日に及ぶ大型連休、改元して初の国賓となるトランプ米大統…

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日本ももっと批判しよう、世界各地で続く“小天安門”

 非暴力デモが暴力で弾圧され、多数の死傷者が出続けている。  直近ではスーダンだ。今月初め、首都の国軍司令部前などに座り込んだデモ隊が銃撃され、120人以上が死亡、500人以上が負傷、40遺体がナイル川に投げ込まれたとい…

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海洋プラごみ対策、途上国も参加の枠組み提案へ

大阪G20サミット焦点(下)  「問題の解決には、世界全体での取り組みが不可欠。世界全体で目指すべきビジョンを共有しながら、その実現に向けて、各国が実効性のある具体的な対策を実行に移していくことが求められる」  大阪G2…

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サイバー空間に安全はない No safety in cyberspace

 非常に多くの時間を食い、非常に多くのカネがかかる不可視の世界であるサイバー空間にあえて入ってみたが、それが、使用可能な唯一のトイレにドアがなかったというような悪夢を繰り返し見るみたいなものだというのは、皮肉である。用心…

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終わらない土地の戦後処理、県全体で100万平方㍍が所有者不明

沖縄の終わらない土地の戦後処理

県全体で100万平方㍍が所有者不明個人所有の証拠発見で那覇市議会追及  沖縄戦終結から74年。沖縄本島は米軍による砲撃や基地建設で元の地形が分からなくなり、現在も所有者不明の土地が多く存在する。県全体で約100万平方㍍、…

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トランプ氏、日米安保条約破棄に言及か

米通信社報道 「一方的」と不満  米ブルームバーグ通信は24日、トランプ大統領が最近、日米安全保障条約を破棄することに言及したと報じた。側近との私的な会話の中で出た話で、政権当局者はそのような動きに出る可能性は極めて低い…

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ホルムズ海峡、安全確保は日本の死活的国益

 トランプ米大統領が、イランとの緊張が非常に高まっているホルムズ海峡の安全確保について、中東地域の産油国からの原油輸入に大きく依存している日本などに「自国の船舶を自ら防衛すべきだ」とツイッターで主張した。  これをトラン…

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那覇の名所、公設市場にお別れ

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  那覇市民の「台所」として親しまれた「第一牧志公設市場」が16日、老朽化による建て替えのため、現在の建物での営業を終了した。  市場は、那覇市の国際通りからアーケード街に入り、3分ほ…

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AI(人工知能)について「いちばん効く…

 AI(人工知能)について「いちばん効くのは、製造業ではなく、サービス産業」(冨山和彦著『AI経営で会社は甦る』)と。AIは判断力の要素を持つから、翻訳や医療、顔認証などの分野で重宝されるが、取り扱いの難しさもある。  …

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