Date archive for 2018
英米の2人の若いリーダーによるイスラル・パレスチナ訪問に賛否
◆「歴史的」な王子訪問 英国のウィリアム王子がイスラエル、パレスチナを訪問した。英王室のパレスチナ訪問は、70年前に英国の委任統治が終了してから初めてのことで、英メディアは「歴史的」と称賛した。しかし、和平への期待を表…
米、迎撃ミサイルをアラスカに追加配備へ
北朝鮮を依然強く警戒 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談で両国の緊張は緩和に向かっているとみられているが、アラスカ州に配備された迎撃ミサイルは依然、高度な即応体制を取っている。 マティス国防長官…
大学改革提言、教育や研究の質向上を図れ
国会では相も変わらず“安倍内閣打倒”を掲げる野党が学校法人「森友学園」「加計学園」問題で不毛な追及を続けている。 少子高齢化時代における大学の在り方、将来を託せる人材の育成についても、国会で真剣に検討してもらいたい。 …
マスコミと自作自演、大田元知事にノーベル平和賞?
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (12) 話は核心に迫ったところだが、ここからは副題の「慶良間諸島の“集団自決”の真相」をしばらく棚上げにして、6月23日の慰霊の日に全県民が祈る「平和の礎(…
皇后陛下、アジア婦人友好会創立50年祝賀会に
皇后陛下は29日午前、東京都港区のホテルで開かれた「アジア婦人友好会」の創立50周年記念祝賀会に出席された。 同会はアジア・大洋州諸国間の親善を目的に1968年に設立。毎年チャリティーバザーを開き、収益金は各国の福祉…
「男女」「同性」で二重基準 国立市「多様な性」条例
愛情告白された側の人権無視 世界で注目を集めるセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ=セクハラ)は、被害を訴える側が「不快」と思えば、それはセクハラになるというのが基本的な考え方だ。この定義からすると、同性愛者が同性に…
生徒を共産党に誘う教員
共産党や左翼が子供たちを狙っている。要注意である。6月3日には若者憲法集会が開催され、たくさんの青年が日本民主青年同盟(以下=民青)に加盟した(民青新聞6月25日号より)。 民青は、政治的に中立な組織ではない。共産党…
避難訓練中止、危機管理上極めて拙劣だ
政府は北朝鮮の弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を、先の米朝首脳会談で緊張緩和が進展しているとして中止することを決めた。 危機管理上、極めて拙劣な対応と言わねばならない。 日朝首脳会談を念頭に 国際情勢が緊迫化し…
不法移民の健康状態に医師ら懸念 Doctors sound alarm over lack of care at border
国境で移民の子供らの危険な状況が続いている中、テキサス州の小児科医が、米政府によって拘束され、保護されている子供らに、適切な医療と治療が施されていないのではないかと警鐘を鳴らしている。 テキサス子供病院の上級小児科研…
サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア…
サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本が2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。ポーランドに0-1で敗れたものの、同成績のセネガルよりイエローカードが2枚少ないという、予想だにしない形で。 最後の10分…
路上取り締まりで物議
地球だより ドゥテルテ大統領の鶴の一声で始まった「タンバイ」の取り締まりが物議を醸している。タンバイとは無職を意味する「スタンバイ」という言葉から生じたもので、転じて路上でたむろしたり暇つぶしをしている人々を指すように…
薬膳料理で健康寿命延ばす
食べながら治す 薬膳料理店「漢喫茶」 宮本貴世絵さんに聞く 「医食同源」という言葉がある。食べて病気を予防し治療するという考え方だ。しかし、多くの商品に使われている食品添加物を取り過ぎると、体を蝕(むしば)む恐れがある…
栄誉と恥辱の人生終え静かに逝った金鍾泌氏
韓国紙セゲイルボ 金鍾泌(キムジョンピル)元国務総理が死去した。政界では故人が残した光と影に対して、「大韓民国現代史に大きな足跡を残した故人の記憶は史料に等しい価値がある」と評価される。 だが、韓国政府が金鍾泌氏に国…
北非核化交渉、このままでは失望が広がる
米朝首脳会談で合意された北朝鮮の「完全な非核化」をめぐり、会談後間もなく開かれるとみられていた双方の高位級による交渉が遅れている。ポンペオ米国務長官は交渉に期限を設ける考えはないと述べるなど北朝鮮に非核化を厳しく迫ろう…
今月の大阪府北部の地震。地震となれば地震…
今月の大阪府北部の地震。地震となれば地震学者の出番だ。思い出すのは東日本大震災の時。特別報道番組(生放送)で高齢の地震学者が何かの映像を見て「非常に面白い」と言った。 本音が出たのだろうが、一視聴者として聞いていて「…
卒業式は歌って踊って
地球だより 6月はイスラエルの卒業シーズンで、ほとんどの卒業式が夜間に行われる。先日、わが家の次女も中学を無事卒業した。 長女の時もそうだったが、やはり、歌あり、踊りありのショーのような卒業式で、参列した親たちは正装…
北は“戦略的決断”下したか
韓国紙セゲイルボ 非核化の実践から立証せよ シンガポールでの米朝首脳会談で、金正恩朝鮮労働党委員長とドナルド・トランプ米大統領が出した共同声明は403語の英語で構成されている。朝米双方は共同声明をまとめるために、ポンペ…
「フェイクニュース」でマスコミへ締め付け強まる
米政府高官は否定 シンガポールで開催された国際メディア会議で、参加したジャーナリストらが、トランプ米大統領による一部米メディアへの「フェイクニュース」批判の影響を受けて、アジア各国政府によるメディアへの締め付けが強まっ…
御結婚決まった絢子殿下、子供たちにお気遣い
久子さまと募金「全ての箱に」 10月に結婚されることが明らかになった高円宮家の三女絢子殿下(27)は、公益社団法人「日本海洋少年団連盟」の名誉総裁を務められている。団員の募金に協力する際は、母久子殿下と共に全ての子供が…
自縄自縛の大法院長
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 近ごろ金命洙大法院長(最高裁長官に相当)と法院行政処處(全国の裁判所の人事、予算などを管轄する行政組織)の幹部たちは眠れぬ夜が続いている。従来の大法院長と違って、出勤・退勤時に記者…
イエメン、ホデイダ港めぐり内戦激化
イエメン内戦は6月、同国第2の貿易港ホデイダ港の支配権をめぐって激化、内戦開始以来最大の激戦が展開されている。ハディ暫定政権軍は20日、同港の空港を占拠した。国連人道問題調整事務所(OCHA)は21日、戦闘を恐れて避難…
成功した米朝会談の大演出
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 熱狂的支持者は高く評価 物言えぬ共和党に内部批判も 世紀の会談ともいわれた米朝首脳会談。まさに世界中が不安と期待の中で注目し、トランプ米大統領と金正恩朝鮮労…
日中韓環境相会合、海洋ごみ解決は共通の願いだ
日中韓3カ国の環境相会合が中国・蘇州で開かれ、深刻な海洋汚染をもたらしている廃棄プラスチックなど海洋ごみ問題の解決に向けて連携していくことで合意した。 海を美しい自然に戻していくことは共通の願いだ。領土問題で対立を抱…