Date archive for 2018

北朝鮮の美女応援団

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  北朝鮮の「美女応援団」が平昌オリンピックで初の応援を行った。一昨日、女子アイスホッケー南北合同チームのスイス戦で朝鮮半島を描いた「統一旗」とタンバリンなどを使用して『パンガプスムニ…

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持ち帰りにチップは必要?

地球だより  日本人にはなじみが薄いが、米国ではチップの文化が根付いている。レストランでテーブルサービスを受けた場合、代金の15~20%のチップを渡すのが相場とされるが、テークアウトで注文した際に渡すべきかについては、意…

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日米原子力協定の行方

元原子力委員会委員長代理 遠藤 哲也 大勢は自動延長の方向 核燃料サイクルの確立急務  最近、本紙(1月18日付社説)をはじめ、各紙、テレビ等で日米原子力協定の延長問題が取り上げられている。30年以上も前になるが、筆者は…

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露潜水艦がNATOの脅威に

海底通信網の破壊に懸念  ロシアが大西洋、北極海で潜水艦の活動を活発化させていることから、米軍の通信に欠くことのできない海底光ケーブル網が破壊される可能性が指摘され、トランプ政権は、対応を迫られている。  米シンクタンク…

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駐韓米大使から“落馬”した対話派

韓国紙セゲイルボ 軍事選択を堅持する米政権  駐韓米大使に内定していたビクター・チャ・ジョージタウン大教授が“落馬”した。北朝鮮への「鼻血戦略」(制限的先制打撃)に反対し落馬したというのが定説だ。  しかし、韓米当局は彼…

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4月末を過ぎたら手遅れに、「断油」が北を止める最後の道

どう見る北の脅威 米戦略国際問題研究所上級アソシエイト ラリー・ニクシュ氏(下) 北朝鮮の核・ミサイル開発を止める方法はあるか。  トランプ米政権がやらなければならないのは、石油の全面禁輸だ。石油の全面禁輸だけが、金正恩…

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憲法改正、平和欲せば戦争に備えよ

憲法改正 私はこう考える 元駐チリ大使 色摩力夫氏(上)  安倍晋三首相の強い意向を受けて、憲法改正の焦点は従来の一般論的な議論でなく、個別的、具体的な改正条文づくりに移ってきた。改憲論議の焦点である9条などの主要論点に…

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緊急事態条項、権限集中がなければ無意味だ

 自民党の憲法改正推進本部では、執行部が緊急事態条項の創設について、政府への権限集中や私権制限の規定を盛り込むことを見送るべきだとしている。これでは創設する意味がないと言える。  憲法は平和時前提に制定  民主主義国家の…

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北の融和姿勢に懐疑的かつ「非核」が大原則の慎重論を展開した各紙

◆北が微笑み外交展開  氷雪上の熱戦を繰り広げる平昌冬季五輪もやや色あせて見えるような光景である。何より開会式以降、肝心の競技よりもサポーターの方がフットライトを浴び、五輪が美女応援団や芸術団の振りまくさっそうとした愛嬌…

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北杜夫の長編小説『楡家の人びと』は祖父…

 北杜夫の長編小説『楡家の人びと』は祖父斎藤紀一から父斎藤茂吉、さらに作者自身へと続く生家の変遷を綴(つづ)った傑作。これを読んだ三島由紀夫は「戦後書かれたもつとも重要な小説の一つ」と絶賛した。  気流子も再読したいと思…

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治安か普及か問われる民泊

 住宅の空き部屋を利用して旅行客らを有料で泊める「民泊サービス」の運営を合法化した住宅宿泊事業法(民泊新法)が6月から施行され、民泊のあり方が大きく変わる。国は民泊の「健全な普及」を目指すが、地域住民の安全を確保したい自…

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核搭載ICBM完成なら米で「融和論」広がる恐れ

どう見る北の脅威 米戦略国際問題研究所上級アソシエイト ラリー・ニクシュ氏(中) 米国が対北軍事攻撃に踏み切る可能性は。  極めて低い。トランプ大統領が軍事攻撃の可能性を示唆するのは、中国を心配させて北朝鮮に圧力をかけさ…

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正男氏暗殺1年、北朝鮮の残忍さを直視せよ

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が2017年2月にマレーシアで殺害されてから1年が経過した。  マレーシアでは、実行犯として殺人罪で起訴された女2人の公判が続いている。だが犯行を指示したとされる北朝鮮人…

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名護市長選、辺野古移設容認の渡具知氏当選

名護新市長、経済効果に期待高まる

名護市長選、辺野古移設容認の渡具知氏当選 インフラ整備と地域の経済発展に期待が高まる  4日の沖縄県名護市長選で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を容認する立場の渡具知(とぐち)武豊(たけとよ)氏が…

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知事は反基地活動家の味方?

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  1月29日、沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)工事に関連する二つの裁判で注目される動きがあった。  一つは、2016年9月に高江で反基地活動家が暴力行…

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市長らの大言壮語の熱を冷ませられないものか If only to harness hot air

 石油・ガスの生産者に対する市当局の脅しは続いている。そして、その狂気の沙汰はカリフォルニアまで広がっている。ニューヨークのビル・デブラシオ市長は、エクソン、BP(イギリス石油会社)、そしてシェブロンを含む五つの大手会社…

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平昌冬季五輪では、モーグル男子の原大智…

 平昌冬季五輪では、モーグル男子の原大智、ジャンプ女子の高梨沙羅両選手が銅メダル、スケート女子1500㍍の高木美帆選手が銀メダルを獲得した。目標にした色とは違ったかもしれないが、いずれも感慨深く、また将来へつながるメダル…

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香港の一国二制度、中国による骨抜きは許せない

 中国共産党政権を批判する「禁書」を扱っていた香港の書店親会社株主で、スウェーデン国籍の桂民海氏が中国で再び拘束された。  桂氏はスウェーデン大使館で検診を受けるため、北京行きの列車に乗っていたところ、約10人の私服警官…

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北制裁船入港の波紋

地球だより  平昌冬季五輪の氷上競技が行われている江陵市から車で40分ほどの場所に墨湖(ムッコ)港というイカ釣り漁で有名な港がある。ここから少し離れたフェリーターミナルの埠頭に横付けされたのが先日、北朝鮮芸術団を乗せて来…

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北朝鮮の五輪参加団、ソフト戦術で韓国を翻弄

 韓国・平昌冬季五輪に合わせ訪韓中の北朝鮮の芸術団や女子応援団が持ち前の美貌と芸達者ぶりで韓国の観衆を魅了している。核・ミサイルなどで周辺国の脅威になっている北朝鮮だが、今回は「平和の祭典」を舞台にしたソフト戦術でイメー…

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金融政策の先行きを読め

鈴木政経フォーラム代表 経済学博士 鈴木 淑夫 19年以降に景気後退も FRBの小刻み利上げに学べ  世界経済が順調に拡大している。米国では、既に5回政策金利を引き上げたが、今年の3月に6回目の引き上げを実施し、さらに本…

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どう見る北の脅威、今年後半に国連制裁崩壊も ラリー・ニクシュ氏

どう見る北の脅威 米戦略国際問題研究所上級アソシエイト ラリー・ニクシュ氏(上) 五輪を韓国誘導に利用 米韓軍事演習中止を要求か 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が妹の与正氏を平昌冬季五輪に派遣した狙いは。  北朝鮮は韓国…

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沖縄・那覇市の議員や教育関係者ら、スタディクーポン導入へ勉強会

“子供の貧困”解決は「放課後格差」解消から  経済的な理由から塾などの放課後活動ができない生徒が使える「スタディクーポン」を提供する取り組みが、東北の震災地や関西を中心に一部で展開している。子供の貧困率が全国一高い沖縄県…

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