Date archive for 11月, 2018

防弾少年団出演拒否は強制徴用判決が影響か

韓国紙セゲイルボ  大法院(最高裁)の強制徴用判決以後、日本国内に反韓感情が広がっている。一部では日本での韓流ブームにも打撃があるとの憂慮が出てきている。  防弾少年団(BTS)は9日、テレビ朝日「ミュージックステーショ…

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両陛下、被災者お見舞い

「体に気を付けて」  天皇、皇后両陛下は15日、震度7を観測した9月の北海道地震で大きな被害を受けた北海道厚真町を日帰りで訪れ、被災者らを見舞われた。被災者に両陛下は「体に気を付けて」などと声を掛け、気遣われた。  両陛…

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EU 英離脱案を承認

大使級会合 英の閣議承認を受け  英国政府の内閣が14日、欧州連合(EU)離脱協定案を承認したことを受け、EUのバルニエ主席交渉官は「秩序ある離脱に向けて極めて重要な一歩になった」と評価し、EU側も同日、大使級会合を開い…

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人材エクソダス

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  1980年代のことだ。日本の半導体技術がうらやましかった三星(サムスン)。何とかして技術を身に付けようとした“爺さんがいた”という。(定年)退職後の日本人だった。最高経営人まで乗り…

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中間選挙後の米政治

インタビューfocus 共和・民主の対立激化も 笹川平和財団上席研究員 渡部恒雄氏  米中間選挙の結果、民主党が下院で多数派を握ったが、上院は共和党が過半数を維持した。米政治に詳しい笹川平和財団の渡部恒雄上席研究員に今後…

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北方領土交渉、粘り強く4島返還実現を

 安倍晋三首相はロシアのプーチン大統領とシンガポールで会談し、歯舞、色丹2島の引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎として、平和条約締結交渉を加速させることで合意した。  歯舞、色丹の引き渡しを先行させる可能性…

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「まだ、こんなことをやっていたんだ!?」…

 「まだ、こんなことをやっていたんだ!?」と思わされたのが、今月週刊誌で報道された日本テレビのバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」の問題だ。  取り上げられたのは5月に放送されたもので、ラオスの祭りに日本の人気芸…

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米は研がない

地球だより  イスラエル人の主食は、パンだけでなくパスタや米などバラエティーに富んでいる。米は全て輸入で、ロングライスやラウンドライスを鍋で炊くのだが、必ずと言っていいほど油を使い、塩やスープのもとを入れるなどして味を付…

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生物の多様性保護訴え

COP14アフリカ・サミット シャルムエルシェイク宣言原案を採択  生物の多様性に関する条約の締約国会議(COP14)のアフリカ各国の担当閣僚による「アフリカ・サミット」が13日、エジプト・シナイ半島最南端のリゾート地、…

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東アジアの平和と繁栄に貢献

平成国際大学教授 浅野 和生 「明治150年」節目の日本 戦後70年の「安倍談話」を読む  今年、2018年は「明治150年」の節目の年である。1868年10月23日に慶應を改元して明治と改めたので、明治150年の日は、…

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知日派総理の秘書室長に対日強硬派

問題解決の「着地点は不透明」  金大中・小渕恵三パートナーシップ共同宣言20周年を迎え、新しい転機の年となり得るとの期待とは異なり、韓日関係が悪化している。日帝強制占領(日本植民地)期間の強制徴用に関する大法院(最高裁)…

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米、イラン制裁第2弾を発動

体制の崩壊を意図か  トランプ米政権は5日、対イラン制裁第2弾を発動した。8月7日発動の第1弾が鉄鋼や自動車などを対象にしたのに対し、今回は、イラン輸出の屋台骨とも言うべき原油の輸出禁止と、国際金融システムからの締め出し…

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インド太平洋構想、日米豪印ネットワーク強化を

 安倍晋三首相はシンガポール、オーストラリア、パプアニューギニアの3カ国歴訪に向かった。訪日したペンス米副大統領との会談では、日米が「公正なルールに基づく、自由で開かれたインド太平洋地域の経済発展を実現していくことを再確…

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日米のインド太平洋構想で中国「一帯一路」の問題点をスルーした毎日

◆アジア重視示した米  会談で「日米同盟はかつてないほど強固だ」と強調する安倍晋三首相に、米国のペンス副大統領は「自由で開かれたインド太平洋を実現したい」と持ち掛けた。安倍首相と来日したペンス氏は「自由で開かれたインド太…

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茨城県つくば市の産業技術総合研究所で、…

 茨城県つくば市の産業技術総合研究所で、日本で「1㌔㌘」の基準となっている合金製の分銅「日本国キログラム原器」が公開された。「キログラムの定義」が約130年ぶりに見直されることになったためだ。  18世紀末には水1㍑の質…

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安田純平事件から、後続ジャーナリストへの助言

 シリア武装勢力から解放された安田純平氏を、左派メディアは英雄の様に扱い、ネトウヨは「人質プロ」と酷評した。どちらでもなかろう。かつて小突入取材を経験した私は、「第2、第3の安田純平氏」の可能性を持つ後輩達に次の様に助言…

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イスラエル軍のガザ空爆で7人死亡

ハマスもロケット弾で報復  イスラエル軍は12日から13日にかけ、パレスチナ自治区ガザ地区の150カ所以上に空爆や砲撃を行い、ガザ地区の保健省によると少なくとも6人が死亡した。一方、ガザ地区からは12日、イスラエル南部に…

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辺野古移設阻止へ手を打つ玉城デニー沖縄県知事

日米合意覆す材料はなし、防衛相との会談も平行線  「あらゆる手段を使って辺野古に新基地を造らせない」。このことを公約に当選した沖縄県の玉城デニー知事は、就任から約1カ月の間に、普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移…

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FC琉球、二重の歓喜

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  試合はアディショナルタイムに入り、ベンガラ色(暗い赤みを帯びた茶色)の服を着たサポーターで埋め尽くされたバックスタンドから「FC琉球、FC琉球」というコールがスタジアムをこだました…

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ペンス氏来日、北朝鮮への圧力を緩めるな

 安倍晋三首相は、来日したペンス米副大統領と会談し、北朝鮮の核・ミサイル・拉致問題の解決に向け協力していくことで一致した。 アジア歴訪の最初に訪問  会談後の共同記者発表で、首相は「朝鮮半島の完全な非核化に向け、国連安全…

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中国の長大な壁にヒビ Cracking China’s great wall

 米国人が選挙で忙殺されていて、獲物探しするワニたちも、気付かなかったかもしれない。中国の通商の長大な壁にちょうど今、ヒビが入ったことに。有権者が、大統領のワシントンにおける権力のバランスを計算し直している間に、中国は、…

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米国の成人の4割が肥満とされ、深刻な状況…

 米国の成人の4割が肥満とされ、深刻な状況だという。米シンクタンクのミルケン研究所が先月末に「米国の肥満危機―過体重の医療と経済への直接的影響」と題した報告書を発表した。  それによると、米国民は肥満と過体重のために20…

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「徴用工」判決は日韓併合条約否定への号砲【PTV RADIO:038】

 韓国大法院の「徴用工賠償」判決は請求権協定のみならず、日韓併合条約そのものを無かったことにしようとする韓国の歴史の書き換えのスタートとなる。「積弊清算」を進める韓国左派勢力の狙いと韓国事情を元ソウル特派員が読み解く。 …

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