Date archive for 8月, 2017

米下院議員、北へのサイバー攻撃を要求

核攻撃を事前に阻止  ローラバッカー米下院欧州・ユーラシア・新脅威小委員長は16日、北朝鮮が米領グアム近海に弾道ミサイルを撃ち込む計画を発表し、緊張が高まっていることを受けて、核攻撃を阻止するために北朝鮮に「大規模なサイ…

続き

水俣条約発効、水銀による被害拡大を防げ

 水俣病の原因となった水銀の使用や輸出入を国際的に規制する「水俣条約」が発効した。  多くの被害者を出した水俣病をきっかけに、国内では使用削減の動きが進んだ。だが、途上国では排出が増え続けているのが現状だ。健康被害の拡大…

続き

「米国第一」バノン氏解任

政権方針と対立 ケリー氏が進言か  米ホワイトハウスは18日、スティーブ・バノン大統領首席戦略官・上級顧問が同日付で辞任すると発表した。事実上の解任とみられる。バノン氏は昨年の大統領選で選対本部最高責任者としてトランプ大…

続き

薬物の過剰摂取による10代の死亡数が1年で急増 Teen deaths from drug overdoses spike in year

 薬物の過剰摂取による10代の死亡数は、2007年にピークに達した後、約7年間減少していたが、1年間で急激に増加したことが、16日に公表された米連邦政府のデータで明らかになった。  15~19歳の若年層に焦点を当てたこの…

続き

終戦記念日の前後に自虐史観から日本軍批判の番組を並べたNHK

◆戦争防止に役立たず  今年も「8月15日」を前後して、テレビでは戦争番組が多かった。毎年のことだが、特にNHKスペシャルで多かった。「本土空襲 全記録」(12日)、「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」(13…

続き

「流燈や一つにはかに遡る」(飯田蛇笏)…

 「流燈や一つにはかに遡る」(飯田蛇笏)。「流燈」とは「灯篭(とうろう)流し」のこと。毎年、お盆の時期に行われる年中行事である。  蒸し暑い残暑のさなか、幻想的なその光景を見ると、少しばかり涼しい気分に浸ることができる。…

続き

「コリア・パッシング」の懸念

 北朝鮮が米領グアム近海への中距離ミサイル包囲射撃の保留を発表した。しかし、韓半島の危機が完全に除去されたわけではない。北朝鮮は従来、挑発発言と予告の後、実際の挑発を繰り返してきた。その前例に照らすと、グアム近海包囲射撃…

続き

中国、ハーバード大に巨額寄付

3億6000万㌦、米世論誘導が狙いか  米軍の元情報分析官アンダース・コール氏によると、中国はハーバード大学に3億6000万㌦の寄付を表明しており、これは米国の重要な教育機関に影響を及ぼそうとする取り組みの一環だと指摘し…

続き

スペインの凶行、国際連携でテロを封じ込めよ

 また、卑劣なテロが欧州で発生した。スペイン東部バルセロナ中心部の繁華街で、車両が群衆に突入して100人以上が死傷した。  車が暴走した「ランブラス通り」は観光のメインスポットだ。被害者の国籍はスペインや近隣諸国など24…

続き

戸別補償制度を再主張

「民進」の農政特集/北日本では選挙効果も  民進党の機関紙「民進プレス」は、政策特集中心の月刊紙という体裁になってから半年経(た)つ。党の動きは同党ホームページなどネットで、ということだ。党内対立が激しく、党内動向を編集…

続き

幹事長が評論家インタビュー

一新を図る「自由民主」/変わるか?政治スタイル  評論家は政治家をインタビューするが、政治家が評論家をインタビューするのはまれだ。自民党の機関紙「自由民主」(7・25)1面では、二階俊博幹事長が政治評論家・森田実氏の表敬…

続き

禁止条約で「核の傘」離脱狙う

原爆の日の共産系大会、禁止条約で「核の傘」離脱狙う

「赤旗」が仕掛ける亡国世論  日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」紙上では、8月になると広島・長崎の原爆の日を挟んで反核キャンペーンが盛んだ。特に今年は、同党も肩入れした核兵器禁止条約が7月7日に採択され、勢いづいた。  …

続き

暴力教師と生徒の自殺 子供を守るのが親の義務

組合恐れ担任に贈り物  月刊ビューポイント7月号に、弁護士の秋山昭八氏の「『いじめ』は犯罪行為である」という論文があった。  不登校の小中学生が3年連続の増加で12万6009人となり、児童生徒1000人あたりの割合は12…

続き

フェイスブック、白人優越主義支持の投稿を削除 Facebook bans Daily Stormer alt-right site, raising free speech concerns

 フェイスブックは16日、白人ナショナリストのサイト「デイリー・ストーマー」が掲載したバージニア州シャーロッツビルで起きた衝突の犠牲者をけなす記事を共有しようとする投稿について、この記事を明確に批判したものでない限り、す…

続き

東京国立博物館(東博)所蔵の長谷川等伯筆…

 東京国立博物館(東博)所蔵の長谷川等伯筆「松林図屏風」は、かつてNHKが行った国宝の人気投票で1位となった国民的人気絵画である。2013年の東博による「東博で見たい国宝投票」でも1位となった。  しかし劣化防止のため、…

続き

マニラの迷惑な洗礼

地球だより  マニラ首都圏で開催されたASEAN(東南アジア諸国連合)外相会議で、各国から多くの出席者が訪れたが、中には犯罪都市の洗礼を受けた者も少なからずいた。  まず牙をむいたのは、首都圏名物の悪徳タクシー。ベトナム…

続き

憲法改正は主権回復の一歩

国の主権とは何か 歴史探訪ゼミナール主宰 佐藤義信氏に聞く  近年、わが国を取り巻く環境が慌ただしさを増している。とりわけ、北東アジアにおいては北朝鮮の核弾道ミサイル開発や中国の尖閣諸島への領海侵犯など、わが国の主権を脅…

続き

北核問題解決するには韓米同盟を核心に置け

韓国紙セゲイルボ  キッシンジャー元米国務長官は北核問題を解決するために「中国に在韓米軍撤収を公約しなければならない」と発言した。韓半島はアジアで中国の浮上を牽制(けんせい)し、米国の国益を追求する戦略的要衝地だが、米国…

続き

フィリピンで初の鳥インフルエンザ確認

収束急ぐ  マニラ首都圏から約80キロの距離にあるパンパンガ州で、フィリピンで初となる鳥インフルエンザの感染が確認された。農務省は検問を設置して感染地域を隔離する一方、同地域で飼育されているすべての鶏の処分を進めるなど、…

続き

韓国大統領演説、本当に未来志向重視なのか

 日本統治からの解放を記念する韓国の光復節行事で文在寅大統領が恒例の演説をし、対日関係について初めて詳細に言及した。未来志向を重視すると語る一方、いわゆる従軍慰安婦や戦時中の韓半島出身徴用工に触れ、未解決の「歴史問題」と…

続き

「自分は苦労したことがないから」という…

 「自分は苦労したことがないから」という理由で、夏休みに北海道の酪農家へ働きに行った女子学生がいた。1970年ごろ、高度成長期のことだ。聞いてビックリしたのを覚えている。  苦労など、なるべくであれば避けたいはずなのに、…

続き

朝鮮半島「8月危機説」を読む

朝鮮半島「8月危機説」を読む

 北朝鮮が弾道ミサイル4発を米領グアム近海に「包囲射撃」するとし、これに対し、トランプ米大統領は「世界が見たことのない“炎と怒り”に直面するだろう」と強力に牽制、北朝鮮は「様子を見る」と応じ、トランプ氏は「賢い選択をした…

続き

習近平、煬帝、太宗

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  中国軍が黄海(西海)で海上浸透訓練を行った。「30㌔の装備を担いで海に飛び込んで3㌔を泳ぎ…」。中国の国営CCTVは特殊部隊の訓練の様子を報じた。別に珍しいことではない。韓国軍もい…

続き