Date archive for 2015

イスラム教徒改革運動、過激派を非難/Muslim Reform Movement decries radical Islam, calls for equality

 イスラム過激派に公然と反対するのは勇気のいることだ。イスラム教徒であっても勇気がいることだが、イスラム教徒だからこそなおさら勇気がいることなのかもしれない。  アスラ・ノマニさんに聞いてみた。ノマニさんは10人ほどのイ…

続き

公務員の特定秘密「適正評価」にプライバシーで抗う共同配信地方紙

◆推測で書く「抵抗感」  昨年12月に特定秘密保護法が反対運動の喧噪の中で制定されて1年、特定秘密を扱う公務員らが秘密を漏らす恐れがないかを調べる「適性評価」がほぼ終わり、同法は1日に完全施行された。  特定秘密の取り扱…

続き

露年次教書、ISとの戦いで足並み乱すな

 ロシアのプーチン大統領は、恒例の議会向け連邦年次教書演説を行った。  演説の約4分の1が過激派組織「イスラム国(IS)」に対する掃討作戦および領空侵犯を理由とするロシア軍機撃墜で一気に悪化した対トルコ関係に費やされた。…

続き

一年を振り返って10大ニュースを選び、今年を…

 一年を振り返って10大ニュースを選び、今年を総括する師走となった。そのトップとなるかどうかは分からないが、今年は不正問題の続発が特徴となった。日本社会の劣化・腐食の進行が命と生活を脅かしている。  まず3月に発覚したの…

続き

拉致事件の解決を期待

 北朝鮮に拉致された日本人が全員日本に帰国する日は来るのだろうか。  平成14(2002)年9月17日、初の日朝首脳会談で日本人拉致を北朝鮮が公式に認め、5人の拉致被害者が北朝鮮から帰国した。あれから13年が過ぎた。  …

続き

大村・梶田さんら、椅子にサインする恒例行事へ

ストックホルム市内のノーベル博物館のカフェで  今年のノーベル医学生理学賞を受賞する大村智北里大特別栄誉教授(80)と物理学賞の梶田隆章東京大宇宙線研究所長(56)は6日午前(日本時間同日午後)、ストックホルム市内のノー…

続き

本格的な冬の到来を前に「小さい秋」見つけた

黄色いトンネル、神宮外苑のイチョウ並木が見頃  神宮外苑のイチョウ並木(東京都港区)が5日、見頃を迎えた。  約300メートルの並木は黄色いトンネルとなり、好天に恵まれて大勢の外国人観光客や家族連れでにぎわった。  訪れ…

続き

小澤征爾さん、日本人として初のケネディ賞

米国の文化に貢献、「指揮棒手に生まれたよう」  音楽、ダンス、演劇、映画など舞台芸術を通じて米国の文化に貢献した人に贈られるケネディ・センター名誉賞の2015年の授賞式が5日、ワシントンの国務省で行われ、ボストン交響楽団…

続き

鳥取でKDDIが観光タクシーに翻訳システム

言葉の壁越え外国人案内、利便性を調べる実証実験  KDDIは、鳥取市内で外国人観光客向けのタクシーに翻訳システムを取り付け、その利便性を調べる実証実験を始めた。利用した観光客と運転手へのアンケートなどを行い、実用化に向け…

続き

仙台市内を横断する市営地下鉄東西線が開業

東日本大震災の津波で被災した沿岸部と市中心つなぐ  仙台市内を横断する市営地下鉄東西線が6日、開業した。東日本大震災の津波で被災した沿岸部と市中心部をつなぎ、通勤・通学の利便性向上や沿線開発の促進が期待される。  東西線…

続き

映画「スター・ウォーズ」のコスプレで読書

メキシコ・グアダラハラで開催された国際書籍見本市で  2日、メキシコ中部グアダラハラで開催された国際書籍見本市で、SF映画「スター・ウォーズ」のキャラクターに扮(ふん)して本を手に取る人。  見本市は6日までで、「スター…

続き

デイトン和平協定20年 ボスニア問題の罪人は和平協定

国際経済比較研究所上級エコノミスト ウラジミール・グルゴロフ氏に聞く  20万人の犠牲者、200万人の難民・避難民を生み出した欧州戦後最大の民族紛争、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992年4月~95年12月)に終止符を…

続き

台頭する北朝鮮新興富裕層

党幹部と癒着、建設投資で儲け  北朝鮮版「赤い資本家」とも称される首都・平壌に居住する新興富裕層の台頭が著しいという。彼らは党幹部と癒着して高層マンション建設の投資で一儲(もう)けしたり娯楽施設でエンジョイするなど、食う…

続き

二世官僚登用の是非

地球だより  ベトナムのメコンデルタの一角を占めるキエンザン省でこのほど、省レベルの共産党大会が開催され省の新書記に、グエン・タン・ズン首相の長男グエン・タイン・ギ氏(39)が選出された。南中部沿岸地方ダナン市共産党委員…

続き

公民教科書と反安保法の因果

大月短期大学名誉教授 小山 常実 記述ない国家観・国防 優等生ほどお花畑の世界観  本年9月19日、安保法制が成立した。混迷に混迷を深めた安保法制論議を聞いていて、三つのことを思った。相互に関連する日本共産党、公民教科書…

続き

福島大、「農学系学部」新設を本格検討

平成30年度春のスタート目指す  国立大学法人福島大学(福島市)はこのほど、「総合科学としての農学」を学ぶ学士課程レベルの教育研究組織(学部相当、4年間)を設置することについて本格的な検討を始めた。組織の開設時期は平成3…

続き

陸自情報漏洩 スパイ防止法が不可欠だ

 陸上自衛隊の元陸将が在日ロシア大使館付元武官に内部資料の戦術教本を漏洩(ろうえい)した。元武官はロシア軍の情報機関GRU所属とみられ、スパイ活動と断じてよい。  折しも、特定秘密保護法が施行されて丸1年を迎えるが、同法…

続き

梅毒感染者が5年で3倍 目立つ女性の増加傾向

 性感染症の一種、梅毒の感染報告が急増している。国立感染症研究所のまとめによると今年報告された感染者は10月28日時点で2037人。昨年1年間の1661人をすでに大きく上回っている。  梅毒の報告者数は、2008年に83…

続き

留学生との交流

 自宅近くの大学が9月に入学した留学生を一般家庭にホームスティさせるプログラムで、受け入れ家庭を募集していた。高校2年の娘がその募集を知り、「ぜひ泊めてあげたい」と言い出した。  一泊二日で負担が少ない上、大学で英語を学…

続き

米中の宇宙開発の協力を後押し―NW日本語版の“軟弱外交”のススメ

◆一貫して「宇宙開発」  ニューズウィーク(NW)日本語版12月8日号に「宇宙での『中国外し』は限界」と題し、「宇宙開発 NASA(米航空宇宙局)が中国と協力することは禁じられているが存在感を強める中国を無視し続けるのは…

続き

ノーベル物理学賞を受賞する梶田隆章・東京大…

 ノーベル物理学賞を受賞する梶田隆章・東京大宇宙線研究所長は、授賞式の行われるスウェーデン・ストックホルムに、研究拠点「スーパーカミオカンデ」の共同研究者を招待したという。岐阜県飛騨市の神岡鉱山地下にある同装置には地名の…

続き

皇居・乾通りの秋のを一般公開、9日まで

天皇陛下傘寿記念の一般公開が好評だったため恒例行事に  皇居・乾通りの秋の一般公開が5日始まった。昨年春と秋、天皇陛下の傘寿(80歳)を記念して行った一般公開が各5日間でそれぞれ30万人以上が訪れるなど好評だったため、今…

続き

JリーグCSでサンフレッチェ広島が年間王者

3度目、G大阪に1勝1分け、「ほっとしている」森保監督  3万6000人を超すサポーターが本拠地を埋めた。森保監督は「感激した。感謝を伝えられた」。広島が年間王者に輝いた。  引き分けでも優勝の第2戦。G大阪の圧力をいな…

続き